投資顧問

リニア中央新幹線関連銘柄

諸君、ごきげんよう。暑い日が続いているけれども、変わりはないだろうか?
今、真夏の日差し以上に、投資家達から熱い注目を集めているのが、このリニア中央新幹線関連銘柄だ。
すでに、いくつかの銘柄は相場に敏感な反応を見せ始めているが、今日は、このリニア中央新幹線関連銘柄にフォーカスしていこう。
暑い夏に、しっかりと情報のアンテナを伸ばし、読者の実りの秋に少しでも貢献出来たら筆者として望外の喜びである。

リニア中央新幹線関連銘柄について

下記にリニア中央新幹線に関する概要をまとめた。概要を把握しておけば、今後のリニア中央新幹線関連銘柄の動向を予測する際に有効な参考材料になるはずだ。

リニア中央新幹線とは

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【9022】東海旅客鉄道(以下、JR東海)を営業、運営主体する「超電導リニア」だ。
この超電導リニアは、最高速度505km/hと航空機並みの高速走行で、東京から山梨、長野、愛知を経由し、大阪までの約438kmを超電導リニア技術によって結ぶ新しい新幹線である。
1000人を運ぶ高い輸送能力も備わっており、「航空機並みのスピード」「航空機を大きく超える輸送力」を併せ持った有用性の高いものであることがわかる。

開通予定

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JR東海によると、首都圏~中京圏間において2027年の先行開業を目指しているようだ。
開通後、東京-名古屋間が最速で40分を予定。
なお、東京~大阪間の全線開業は2045年が予定されており、全線開通することで、東京―大阪間をわずか67分で繋ぐことが可能となる。
現在の新幹線「のぞみ」での所要時間が2時間35分であり、その差は88分と圧倒的である。

設置予定駅

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上記でも触れたが、【東京】【神奈川】【山梨】【長野】【愛知】【大阪】の6つが予定されている。

リニア中央新幹線がもたらす経済効果

今回のリニア中央新幹線事業が経済に与える影響はどれほどか?
経済効果と施設効果の両方から分析してみよう。

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経済&施設効果で30兆円規模か

「事業効果」と呼ばれるものがあるが、これはリニア中央新幹線建設工事にかかる効果のことだが、この事業効果の恩恵は、主に建設業に出ると考えられているが、もちろんコンクリート業や鉄鋼業などの分野にも出てくるだろう。
このリニア中央新幹線の経済効果は10兆円規模と言われている。

さらに、事業効果の他に「施設効果」と呼ばれるものがあることは知っているだろうか?
これはリニア中央新幹線を利用することによって生じる経済効果のことだ。

移動時間が短縮されることで、ビジネスや観光の交通手段としての利用も高くなり、リニア中央新幹線の到着駅となる地域は、この施設効果が生まれると考えられており、その規模は全線開通で10~17兆円にのぼる見込みとも言われている。

リニア中央新幹線関連銘柄一覧

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【1801】大成建設

南アルプスのトンネル工事を請け負っている企業。
詳しく説明すると、大成建設、佐藤工業、銭高組からなる3社の共同事業体(JV)での請け負いとなっており、その代表格とされているのが同社である。

東京から名古屋までがおよそ286kmとされているが、その東京-名古屋の約86%にあたる246kmがトンネルになるというから驚きである。

これだけ大規模な工事となると、充てられる予算も莫大なものとなっており、建設実施計画の認可(※1)がおりた総工費は5兆5235億円にのぼる。(※2014年10月時点)

大成建設は2011年2月、トルコ共和国ボスポラス海峡において、難易度の高いとされる海底トンネルを完成させるなど世界的な実績も持っており、業界最大手。同社の値動きはリニア中央新幹線関連銘柄の動向を判断するためのベンチマークとして見る事も出来るのではないだろうか?

【1885】東亜建設工業


リニア中央新幹線の品川駅の南工区の施工を請け負っている共同事業体のうちの一社が、この東亜建設工業だ。
南工区は同社の他、【1802】大林組、【1861】熊谷組の3社が共同事業体となっている。
8月4日15:00時点の株価は↑+13円の189円。前日比から+7.39%の値をつけた。
6月28日に年初来安値をつけたものの、その後は着実に右肩上がりの値動きをみせている。

【1719】安藤ハザマ


リニア中央新幹線の建設事業においては、品川駅地下の新設工事で非開削工区の施工を請け負っている安藤ハザマ。トンネル、ダム工事に定評のある名門の企業だ。2013年には安藤建設を吸収合併。その後も着実に株価を伸ばし続けている。

国内の数多くあるトンネル施工の他、海外においても空港ターミナルの拡張工事を施工するなどの活躍をしている。

リニア中央新幹線関連銘柄でも安定性の高い銘柄のひとつであると言えるだろう。

【6397】郷鉄工所


破砕粉砕機、環境設備機器の製造を柱としている。その他にも橋梁、水処理も手掛けているがメインはこの2つだ。
大成建設の紹介の際に触れたが、東京-名古屋間の86%がトンネルになる。トンネルと言われると、採掘や掘削に思考が寄りがちだが、採掘された土砂を坑外へ搬出することも避けられない。
これらを搬出するコンベア設備がリニア中央新幹線関連銘柄において、同社の強みのひとつである。

その他、注目のリニア中央新幹線関連銘柄

NEW!!【2016.8.27更新】

上記の他に、注目が高まってきているリニア中央新幹線関連銘柄をまとめておこう。

【5282】ジオスター、【5981】東京製綱、【5801】古河電気工業、【6236】NCホールディングス、【1867】植木組、【1822】大豊建設、【7408】ジャムコ、などが候補としてあげられる。

リニア中央新幹線関連銘柄で上がる銘柄は

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最後にリニア中央新幹線関連銘柄についておさらいしておこう。
これまでにいくつか銘柄を挙げたが、リニア中央新幹線銘柄において大きな恩恵が期待出来そうなのは、トンネル工事などを請け負う建設業と考えることが出来るのではないだろうか。
東京-名古屋間の開業予定は2027年。東京-大阪間は2045年となっている。

短期間で上下する銘柄も出てくるだろうが、この期間から考えると、中長期的にどっしり構えて向き合うことも戦術のひとつとして有効とも考えられる。

今回、紹介した銘柄以外にも、リニア中央新幹線関連銘柄について注目している銘柄があるのだが、それはまたの機会にでも書きたいと思う。

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