投資顧問

円高メリット関連銘柄特集

2009年の衆議院選にて、政権が自民党から民主党へ移行。
その後、日経平均株価は8,000円台付近で停滞。円相場に至っては70円台まで落ち込み、戦後最高値を更新するという超円高時代であったことは、読者の諸君も記憶に新しいのではないかと思う。

安倍政権発足後は、アベノミクスと呼ばれる金融政策を表明した影響などから円相場は徐々に円安へ。2014年12月には1ドル=120円台を記録。
2007年8月以来の円安ドル高水準にまで回復したが、ここにきて100円台前半にまで円安が進み、またしても円高へと傾きつつある日本。

そこで、今日は円高によって恩恵を享受する企業にフォーカスしていくと同時に、円高によって起こるメリットとデメリットについても、振り返っていきたい。

基本的なことではあるが、「円高って得なの?損なの?」「そもそも円高ってなに?」といった認識の人もまだまだ少なくないのではないだろうか?

「こういうのは苦手だ…」

という読者も、一度に全部を理解しようとせず、「円高によるメリットとデメリットの違い」をざっくりと覚えるだけでもいい。決して無駄な知識にはならないはずだ。

円高と円安の仕組み

円高と円安はどう違うのか、その認識がまだ曖昧な人のためにわかりやすく説明をしていこう。

円高と円安の違いついて、非常にわかりやすく説明してくれている動画を紹介する。
まずは、動画を見て感覚的にでも違いを掴んでみよう。

円高と円安の違い

動画の説明にもあったが、もう少しわかりやすく言うなら、ドルを品物に置き換えれば、スッと入ると思うので、補足していこう。

【1ドル=100円の場合】
「1ドル」という品物を、100円で手に入れる事が出来る。

【1ドル=200円の場合】
「1ドル」という品物を、200円出さないと手に入れる事が出来ない。

いかがだろう?
博士も投資というものに触れ始めた頃は、全く頭に入ってこなかったのだが、上記のように解釈して頭に入れる事が出来たので、みんなもしっかりとインプットされたことだろう。

円高のメリット、デメリット

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円高と円安の違いについては、認識が出来たところで、円高になるとどんなメリットがあるのかを考えていこう。

海外旅行がお手頃に

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一番わかりやすいものを挙げると、やはりこれに尽きる。

「海外旅行」と言われたら、どの国を思い浮かべるだろう?
パッと思いつくのは、ハワイあたりだろうか。ハワイはアメリカ合衆国の領土であり、もちろん通貨は$(ドル)である。

ここで思い出して欲しいのが、先ほどの「1ドルという品物を、100円で手に入れる事が出来る」という話だ。
仮にこのまま円高が進み、90円になったとする。その場合、「1ドルという品物を、90円で手に入れる事が出来る」といった具合だ。

この流れでデメリットについても触れると、もうおわかりだと思うが、1ドル=150円と仮定した場合、1ドルという品物を150円出さないと手に入れる事が出来ないという事になる。
海外旅行を計画している方は、タイミングを逃さず満喫してもらいたい。

ブランド品など、輸入品が安く手に入る

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上記のハワイ旅行を例にすると、本来、150円出さないと手に入れる事が出来ないものが100円で手に入れられるのだから、海外な品物をどんどん手にする事が出来るわけだ。

これを企業規模に当てはめて考えていくと、

「海外の品物を買って、国内で売っている会社ってすごく得してるんじゃない?」といった具合に、円高メリット関連銘柄について、候補が浮かび上がってくる。
それでは、本題の円高メリット関連銘柄にフォーカスしていこう。

円高メリット関連銘柄

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【2001】日本製粉

まずは、食品業界の銘柄。円高によって輸入品の仕入れが安くなっていくという恩恵を受けると考えられ、円高メリット関連銘柄の本命といっても過言ではないだろう。
8月5日は寄りから前日終値を+13円上げ、743円の始値。勢いそのままに右肩上がりとなって、終値は760円をつけた。製粉業界の最古参でもある同社は、数少ない信頼をおける円高メリット関連銘柄のひとつではないだろうか?

【2004】昭和産業

上記と同じく、製粉の他、油脂の製造と二本柱。いずれも一角を占める同社。
その他にも、食品、資料、糖化と事業展開は多岐にわたっている。

【9373】ニッコウトラベル

海外のパッケージ旅行の企画および販売を取り扱っている。顧客層の90%は60歳以上という事から熟年をターゲットに絞った事業展開。ヨーロッパ初の全室浴槽付きの客船「セレナーデ号」の自社開発など、独自性のある企画を行っている。
今後、円高に振れていくようであれば収益の増加が見込まれることが期待できるのではないだろうか?

【3880】大王製紙

最後は、円高時に強いとされている業種である製紙業界。円高メリット関連銘柄には必ずと言っていいほど、名前を連ねてくるのが同社だ。
その理由は原材料の安価となる事が最大のメリットと言えるだろう。

円高メリット関連銘柄での注目業種は【製粉・製紙・電力か?】

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あらゆるものを海外からの輸入に頼らざるを得ない日本にとって、適度な円高は歓迎するべきとも言えるだろう。

しかし、円高にはメリットばかりではないという事は決して忘れてはいけない。例を挙げると、日本が世界に誇る自動車輸出などは、円高によってかなりの痛手を被ることになる。

円高も円安も偏り過ぎは危険であり、適度なバランスをとらなければならない。
そして、それは株式投資にも同じ事が言えるのではないだろうか?

※免責事項※
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