投資顧問

2017年を代表する急騰銘柄・成長株

投資家の諸兄姉よ、調子は如何だろうか。2017年は年後半に日経平均株価が急上昇するなど、株価は総じて好調であった。北朝鮮による度重なるミサイル発射実験などが株価の重石となる場面もあったが、株式投資が報われる1年だったと言えよう。特にテーマ性が意識されるなどして賑わった銘柄については、再度企業情報や値動きを確認しておきたい。

2017年を代表する急騰銘柄・成長株

AIなど先端技術の向上により関連銘柄に資金が流入

2017年は、AI(人工知能)に対する注目度が高まった1年であった。AIを活用した新たな戦法が将棋・囲碁などで登場したほか、AIスマートスピーカーが市場に投入されたこと、証券会社がAIによるロボアドバイザーに運用を任せる投資商品を勧誘したことなどが注目に値する。AIがさらに発達すれば自動運転やIoTといった投資テーマにも結びつくことから、今後もAI関連銘柄は賑わいを見せるのではないか。

さらに、人材不足が大きな課題となっている日本では、AIの活用によって業務に必要な人材を大幅に削減できる可能性がある。大手金融機関が大規模な人員削減方針を示すなどしており、AIの活用領域は今後さらに広がるだろう。

AIの他にも、VR(仮想現実)技術を活用した娯楽体験が可能となるなど、先端技術の進歩は著しい。最先端の技術を活用したサービス等を提供した際には、将来性への期待から買いが集まった銘柄も少なくなかったといえる。

仮想通貨や防衛関連銘柄なども賑わった1年

先端技術関連銘柄の他には、やはり仮想通貨関連銘柄が好調であったといえるだろう。仮想通貨は投機的な取引であるとの指摘こそあるものの、ビットコインなどは価格が年初から10倍以上に上昇するなど、多くの投資家から注目を集めている。仮想通貨は決済コストを下げる上で役立つほか、ブロックチェーン技術を応用すれば文書管理等にも活かすことができる。

また、北朝鮮によるミサイル発射実験等の挑発行為が目立った際には、防衛関連銘柄に資金が流入した。さらに、安倍首相が衆議院総選挙の実施に踏み切ったことから、選挙関連銘柄や幼児教育無償化政策の恩恵を受けられる保育関連銘柄なども急伸した。さらには、ネット通販利用が進み通販銘柄の一部が大幅高となったり、電気自動車普及への期待からリチウムイオン電池メーカーが急騰したりする場面も見られた。

2017年を代表する急騰銘柄・成長株の今後の展望

これらの銘柄は、年末を迎えるにあたり再度注目される可能性がある。また、防衛関連銘柄AI関連銘柄など、来年以降も注目を集めることが期待できるテーマ・関連銘柄も少なくはない。個別でも年末年始にゲーム機やソフトの売り上げが伸びることが期待される<7974>任天堂や、通販の利用者増の恩恵を受けられる<4755>楽天などがさらに資金を集めることも考えられるだろう。

また、年末年始の時期は機関投資家の参加が少なくなることから、値動きの軽いテーマ株などに注目する個人投資家の存在感が高まる。豊富なIPOや、3月末決算企業の中間配当受け取りなどの利益を再投資する動きも出れば、今年市場を賑わせた銘柄の中から再度急騰するような銘柄が生まれやすくなる。来年以降の投資を見据えても、これらの銘柄はしっかりと見直しておきたいところだ。

2017年を代表する急騰銘柄・成長株

【ゲーム関連銘柄】

<7974>任天堂

新型ゲーム機スイッチがヒットし、業績・株価ともに好調な1年だった。PERなどの指標面で割高感が指摘されている中でも株価は上昇し、業績の先行きに対する期待も高いことがうかがえる。スイッチ保有世帯が増えれば、来年以降もソフト販売による売り上げ増に期待できる

【IoT関連銘柄、AI関連銘柄】

<6758>ソニー

株価は年初と比べて大幅に上昇した。高音質に強みを持つ音響製品がAIスマートスピーカー関連として期待できる。業績の停滞が長く続いたが、現在では成長性に期待できる企業となっている。指標面での割高感はなく、今後もさらなる買いを集める可能性がある

【リチウムイオン電池関連銘柄、EV関連銘柄】

<4080>田中化学研究所

リチウムイオン電池の正極材料を製造している。リチウムイオン電池は性能向上に伴い、家庭での蓄電システムや電気自動車への搭載が増えると考えられる。田中化学研究所は事業領域が限られていることから、リチウムイオン電池関連銘柄が賑わったことで株価が急騰した。今後もEVの普及が進めば、引き続き期待できる銘柄だ。

【防衛関連銘柄、北朝鮮リスク関連銘柄】

<6208>石川製作所

米トランプ政権が北朝鮮に対して強硬姿勢を示していることや、北朝鮮が度重なるミサイル実験で国際社会を挑発し続けていることを考えると、日本を含め世界各国は防衛力の強化を目指す流れが強まりやすい。有事の際に世界同時株安となっても防衛関連銘柄は逆行高となる可能性もある。石川製作所は朝鮮半島情勢の緊張が高まる際に防衛関連銘柄の筆頭格として投資対象となった。こちらも引き続き注目しておきたい。

【子育て支援関連銘柄、アベノミクス関連銘柄、消費税増税関連銘柄】

<2152>幼児活動研究会

幼児向けに体育指導ビジネス等に取り組んでいる。今年10月に実施された衆議院総選挙で、自民党が幼児教育の無償化政策を掲げた。幼児活動研究会としては子育て世帯の家計に余裕が増えることや、待機児童解消に向けた取り組みが強化されて幼稚園や保育園などが増えることで業績増に期待できる。成長中の新興企業であり、政策を追い風に成長ペースが高まることも考えられる。

【半導体関連銘柄、EV関連銘柄、iPhone関連銘柄】

<5706>三井金属鉱業

非鉄金属ビジネスに取り組んでいる同社だが、半導体にも注力しており、今年後半特に好調であった半導体市場の恩恵を受け飛躍の一年となった。また、自動車部品製造やスマホ向け材料の製造など、幅広い事業に関わっている事からも、EV関連銘柄や、新作iPhoneからの関連銘柄などでも株価を伸ばしており、重複テーマが多い事からも常に動意付きやすい銘柄と言えるだろう

【フランチャイズ関連銘柄】

<3547>串カツ田中

国内の飲食ビジネスは競争が激しく成長余地に限界がある中、同社は今年、シンガポール企業とフランチャイズ契約を締結することでシンガポール進出をするなどして、株価も大幅に上昇し、一躍その名を株式市場にも轟かせたといえる。今後も海外でのビジネスが好調に推移すれば更なる店舗拡大から業績アップが見込める。まずは年明け1月にある決算発表に期待したい。

2017年を代表する急騰銘柄・成長株 まとめ

2017年は投資家の諸兄姉にとってどのような一年であっただろうか。今回は、2017年に資金流入が見られた投資テーマの関連銘柄や、業績を伸ばした個別銘柄を取り上げたが、これらの銘柄は来年以降も株価上昇に期待ができるものも多い。引き続き各企業の発信する材料を素早くキャッチし、自分の投資スタイルに合った銘柄を発掘しておきたいところだ。

そんなわけで、2017年はこれで締めくくりとなる。今年は数々のご支持をありがとうございました。来年の株師孔明も引き続きよろしくお願い致します。

それではよいお年を。

株師孔明

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