今週注目された話題の銘柄 -2018年2月1週-

今週は為替レートが円高に振れたこともあり、下落した銘柄が少なくなかった。しかし、相場全体のボラティリティが高まる中で急上昇した銘柄もあり、個別銘柄の選別がより強く求められる週であった。今後も日米の金利政策や景気動向などにより相場が大きく動く可能性があり、好材料の出た注目銘柄の値動きは確認しておきたい。

今週の出来事と各企業の動き

今週注目すべき銘柄の選定

今週注目された銘柄は、円高が重石となって日本株市場全体としては決して好調ではなかったことから注目されている。個別銘柄の中には株価が急騰した銘柄も見られることから、注目銘柄をチェックしておくことがより重要な局面になっていると言える。テーマ性の高い銘柄については相場が崩れる際には利益確定の売りが出やすいため、中長期的な視点でも買いやすい好業績銘柄を狙っても良いだろう。2月が権利確定月となる小売り企業の株主優待や、3月末決算企業の配当狙いの資金も流入する可能性がある。また、コインチェックにおける仮想通貨ネムの流出問題に伴い、各種の仮想通貨価格が下落している。短期間で大きな利益を狙う資金が仮想通貨市場から株式市場にシフトすれば、注目銘柄の上昇ペースがことも考えられる。

今週注目の話題の銘柄10選【本命】

<3182>オイシックスドット大地

青果物をインターネット上で販売している。今後の成長が期待できるマザーズ上場銘柄であり、売上高は右肩上がりだ。ドコモとの提携を発表したことが好感され株価が急上昇した。提携により業績伸長ペースが早まればさらなる株価上昇にも期待できる

今週注目の話題の銘柄10選【おすすめ】

<9082>大和自動車交通

東京においてタクシービジネスを展開している。東京で積雪に伴い交通機関の乱れが発生したことからタクシー需要が高まると想定した買いが集まった。指標面での割高感が見られないことや出来高が限定的であることから、今後も需要急増が見込まれる事象が発生すれば株価が急騰しやすいと考えられる

今週注目の話題の銘柄10選【注目】

<2594>キーコーヒー

業務用コーヒーを提供している。自社株TOBの実施が好感され株価が上昇した。自社製品詰め合わせの株主優待を年2回受け取れることから、仮想通貨投資から離れた個人投資家による買いが入る可能性がある。利益水準が不安定な点には要注意だ。

<2612>かどや製油

ごま油を製造している。自社株買いの実施を発表したことが好感された。大幅増配が続いている消費者に身近な銘柄であり、個人投資家による買いにも期待しやすい。配当性向に余裕があることから増配がさらに続けば、中長期投資の資金が集まることも考えられる

<4452>花王

家庭用品ビジネスに取り組む大手企業だ。インバウンド需要・海外現地需要も取り込みながら連続最高益となったことから注目を集めた。着実な増配姿勢もあり個人投資家はもちろん、機関投資家からも中長期投資目的で資金を集めやすいと言える。新商品の投入などで高いシェアを維持できるかに要注目だ。

<7752>リコー

複写機ビジネスに取り組んでいる。業績見通しを上方修正し、赤字見通しから脱却した。富士フィルムによる米ゼロックス買収のニュースで複写機ビジネスを手がける銘柄に注目が集まれば、業績見通しが改善したリコーにも資金流入のチャンスがある

<2127>日本M&Aセンター

M&A仲介ビジネスに取り組んでいる。日本のM&A市場は拡大余地が大きく、売上高の成長が続くことが期待されている。株式分割により最低投資金額が低下する予定となったことから買いが入った。今後も着実な成長と共に株価が上昇すれば、さらなる株式分割にも期待が持てる

<6823>リオン

補聴器ビジネスなどに取り組んでいる。第3四半期の増益決算とともに、増配・株主優待の拡充を発表したことから資金が流入した。積極的な還元姿勢を示す銘柄は市場全体の下落に対する株価耐性が強いことから円高局面での下げ渋りも考えられる

<8052>椿本興業

機械商社ビジネスを実施している。会社設立80周年を記念する株主優待の実施を発表したことから株価が上昇した。3月末の権利確定に向けて、割安銘柄・株主優待実施銘柄として再び注目を集める可能性がある。純利益の急増に伴い増配を予定していることからも株主還元への意欲がうかがえる

<9064>ヤマトホールディングス

「宅急便」ブランドで宅配ビジネスに取り組んでいる。運賃の見直しを進めたことで顧客数は減ったが採算が改善した。経常利益を上方修正したことから買いが集まった。インターネット通販利用が増えていることから今後も宅配便の取扱個数が増加すれば、値上げ分をドライバー確保に充てるなどして業績をさらに拡大する可能性がある

今週注目の話題の銘柄10選まとめ

今週注目された銘柄は、好業績や還元強化を発表した銘柄が中心だ。日経平均と同様に下落する銘柄も少なくなかったが、値上げや需要増による業績拡大銘柄には資金が流入しやすかった。仮想通貨投資離れが進めば個人投資家の資金が高配当銘柄や株主優待銘柄などに流入することも考えられるため、増配銘柄などを中心に選別を行っておきたいところだ。

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