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2018年話題のNEM(ネム)!特色や将来性を徹底解説!

仮想通貨取引所大手コインチェック社から、大量のNEMが流出し世間を騒がせた事件は、当ブログでも何度か取り上げたためみなさんもご存知のことと思う。

今回の事件で初めてNEMという仮想通貨を知った人も多いのではないだろうか。

NEMはもともと人気がある仮想通貨ではあったが、今回の件でさらに注目が高まったと言ってもいい。

今回は、NEMはそもそもどのような仮想通貨であるか、将来性とともに徹底解説しておきたい。

NEMの概要

NEMはそもそもNew Economy Movementの略称で、新しい経済圏を創出し、個人に力を与えることを目標として始まった活動の名前であり、そこから生まれた通貨がXEM(ゼム)だ。

NEMは非中央集権型で、経済的な自由があり、すべての人が平等に権利を得ることができる経済を創造することを目標としている。

そして、ビットコインの弱点を克服し、速い送金スピード・高いセキュリティーを兼ね備えた仮想通貨であるといえる。

NEMの概要は以下の通りである。

通貨単位 XEM(ゼム)
公開時期 2015年3月
発行上限枚数 8,999,999,999 XEM
合意形成アルゴリズム Proof of Importance
ホワイトペーパー 公式リンク

NEMの特色

NEMにはほかの通貨と比べてどのような特色があるのだろうか?

NEMが採用しているPoI

仮想通貨が取引され帳簿が作成される時に、取引が正当なものであるかどうかを検証する作業が行われるわけだが、検証作業はネットワークに参加した各々の端末で行われ、検証作業に参加した人たちに報酬が支払われる仕組みをとっている。

代表的な仮想通貨であるビットコインでは、より仕事をしてくれた人、つまり計算能力が高いコンピュータを保有している人に報酬を払う仕組みをとっている(PoW)。

PoWでは、計算能力が高いコンピュータを保有する人(富を持っている人)に報酬が支払われるため、富が一極集中になりやすい。

一方、NEMでは、10000NEM以上保有し、取引量が多いユーザーに報酬が支払われるPoI(プルーフ・オブ・インポータンス)を採用しており、資金力がない人でも参加できるようになっている

NEMの「すべての人に平等に富を分配する」というポリシーが人々に支持される理由の一つとなっているのは間違いない。

NEMはコミュニティが活発

NEMには、熱心にNEMを支援するファンが多く、コミュニティが活発だ。

例えば、バー「nem bar」やフリーマーケット「nemket」など、NEMや仮想通貨を支援する人々が集まる場所があり、コミュニティが形成されている。

当然そこでもNEMでの支払いが可能である。

バー:nem bar
フリーマーケット:nemket

NEMはAPIを公開し、だれでもアプリを作成することができる

NEMはAPI(ほかのアプリケーションと連携させるための仕様書)が一般に公開されている。

そのため、誰でも気軽にブロックチェーン技術を使ったアプリを作成することが可能だ。

作成したアプリを広めようとする動きがあるため、コミュニティがさらに活発になる相乗効果が生まれている。

NEMはセキュリティが堅牢

NEMは、暗号鍵を分散して管理する仕組みであるマルチシグ機能を採用している。

鍵が複数あることから、通貨が盗難されるリスクは低減され、他の通貨に比べて、セキュリティの面で優れていると言えるだろう。

NEMの最新ニュース

2018年1月26日、仮想通貨交換所「コインチェック」から、約580億円相当のNEMがハッキングにより流出した。

リンク:「コインチェック、NEM(ネム)580億円分の仮想通貨を流出

このニュースを受けて、NEMの取引価格は大きく下落し、さらに仮想通貨市場全体が大暴落した。

仮想通貨が世間に浸透してきた矢先で起きた事件だったため、世間の評価は「仮想通貨はやっぱり危ない」という悪印象になったように感じられる。

しかし、この事件は、取引所のセキュリティ管理の甘さが原因であり、NEMおよび仮想通貨そのものが悪いわけではない。

現在は、コインチェックの取引も再開されたことで、仮想通貨市場も緩やかに回復傾向にある。

今後の動向にはしっかりと注目しておきたい。

NEMの今後の将来性

NEMは今後、価格が上昇する見込みがどのくらいあるのだろうか?

NEMの将来性を解説する上で、以下の3つのポイントを上げた。

NEM開発チームが携わったmijinへの期待

mijinとは、仮想通貨取引所Zaifを運営しているテックビューロ社が開発したオリジナルのブロックチェーン技術だ。

クラウド上や自社データセンター内に、プライベート・ブロックチェーン環境を構築することができ、金融機関や民間企業など様々な分野への応用が期待されている。

また、mijinを開発しているテックビューロ社とNEMは協力しながら製品開発をしており、mijinが実用化されることで、NEMに対する価値も上昇することが期待できる。

カタパルト実装でトランザクション処理速度が高速化

mijinは2018年に修正・改良を加えられた新しいバージョンのコアエンジン「カタパルト」が実装される予定だ。

カタパルトでは、NEMとmijinが連携し、NEMへも実装されるわけだが、このカタパルトで実装される機能の中で、最も注目されるのは、トランザクションの処理速度の高速化だ。

他の通貨の処理速度を例に挙げると、ビットコインでは1秒間に6~7トランザクション、スピードが速いとされているリップルでも1秒間に1500トランザクションを処理できるとされている。

しかし、このカタパルト実装後のNEMでは、1秒間に3000トランザクションもの処理ができるようになるという。

つまり、リップルの2倍、ビットコインの約500倍のスピードで処理できるようになる

NEMが実用面で利用されることが期待され、同時に、NEM自体の価値が上昇する期待が高まっているのは納得の事だと言える。

COMSAが発行したコインにNEMの技術が使われている

テックビューロ社がmijinとともに手掛けているプロジェクトがCOMSAだ。

COMSAでは、一般企業が手間をかけずにICOができるためのプラットフォーム環境を提供している。

中でも、COMSAが提供するサービスの中に、NEMのブロックチェーン技術が利用されているものがある

こういった背景からも、COMSAが広く認知されていくことで、NEMのブロックチェーン技術にも注目が集まることが期待されている。

NEMの購入方法

NEMは現在、Zaif(ザイフ)DMM Bitcoin、Bittrex、HitBTCなどといった取引所で購入する事ができるが、私個人的には以下の取引所をおすすめしたい。

Zaif(ザイフ)

Zaifを運営するテックビューロ社の代表・朝山貴生氏がNEM財団の理事に就任している。

テックビューロ社では、NEMに関わりの深いmijinやCOMSAを手掛けていることからも、NEMを購入するにはZaifがベストな選択と言えるだろう。

また、世界中で取引されているNEMのうち45%がZaifで取引されており、ネム(XEM)の取引高世界一となっている。NEM市場では最大規模の取引所だ。

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NEM(ネム) 総評

取引所によるセキュリティー問題から流出事件はあったものの、ネム自体のセキュリティは堅牢といえる仮想通貨であることから今後さらに期待のできる通貨だ。mijin、カタパルト、COMSAへの期待感も高く、将来性はかなり高いのではないかと私は考えている。

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