イーサリアムクラシック(ETC)の特徴・将来性・オススメ取引所

イーサリアムクラシック(ETC)は、その名の通り、イーサリアムから誕生した通貨だ。

まだまだ時価総額では本家イーサリアムにはおよばないものの、すでに多くの取引が行われている事からも、今後さらに注目される通貨だろう。

そこで今回は、イーサリアムクラシック(ETC)の特徴・2018年の最新ニュース・将来性・おすすめの取引所について、詳しく解説したい。

イーサリアムクラシック(ETC)とは?

イーサリアムクラシック(ETC)は、2016年にイーサリアムがハードフォークしたことで誕生した仮想通貨である。

機能はイーサリアムとほぼ同じであるが、セキュリティが高いという特徴がある。

概要は以下

通貨名 Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)
ティッカーシンボル ETC
公開日 2016年7月20日
発行総数 約2億1,000万枚となる見込み
ブロックチェーン形式 パブリックブロックチェーン
コンセンサスアルゴリズム PoW(プルーフ・オブ・ワーク)
暗号化アルゴリズム ECDSA SECP-256k1
公式サイト https://ethereumclassic.github.io/

イーサリアムクラシック(ETC)の特徴

イーサリアムクラシック誕生の経緯

イーサリアムとイーサリアムクラシックに分離したのは、「DAOトークン盗難事件」をきっかけにコミュニティ内が内部分裂したことが原因である。

2016年6月に、イーサリアムの技術を利用して開発されたDAOトークンに、50億円以上のハッキング被害が出た。

このハッキングのニュースが広がり、イーサリアムの価格は急激に下落した。

イーサリアム開発チームは「盗まれる前のブロックチェーンを複製し、そちらに乗り換える」というハードフォークを実施し、盗難を無かったことにしようとした。

激しい議論の末、ハードフォークは実行され、盗難の記録はブロックチェーン上から抹消された。

しかしこのやり方が非中央集権的であり不変性の原則に反するとして、コミュニティの一部は新しく誕生した通貨を支持しなかった。

彼らは、消滅する予定だったもとの通貨を「イーサリアムクラシック」と名前を変更し、継続することとした。

このように、「イーサリアムクラシック」はもともとあった「イーサリアム」のブロックチェーンを引き継いだ通貨として誕生した。

スマートコントラクト機能をもっている

イーサリアムクラシックは、イーサリアムと同じように「スマートコントラクト機能」を実装している。

スマートコントラクト機能とは、あらかじめどのような条件で契約が発動するかをプログラム化しておき、実際の取引プロセスを自動で実行してくれる仕組みである。

この機能により、取引が完了するまでの時間を短縮でき、仲介者を介さないためコスト削減が可能となっている。

そしてスマートコントラクト機能は、実用化されると様々な業種の業務を大幅に削減できるとして、今なお大きく期待されている。

イーサリアムクラシック(ETC)の最新ニュース

イーサリアムクラシック(ETC)の2018年の最新ニュースを以下に記載する。

2018~2020年のロードマップを発表

イーサリアムクラシック開発チームの公式ページで、2018年~2020年までのロードマップが公開されている。

発表されたメインプロジェクトは以下の4つである。

・Classic Gethの改良
Classic Gethとは、イーサリアムクラシックネットワークに参加するために端末にインストールするソフトウェアである。使いやすさやパフォーマンスを改善する。

・スプートニクVMの開発
スプートニクVMとは、イーサリアムクラシックネットワーク上で動作する次世代の仮想マシンの名称である。既存の仮想マシンとは全く異なり、IoT(次項に詳述)対応のため互換性を持つものである。

・エメラルドプラットフォームの改良
エメラルドプラットフォームとは、イーサリアムクラシックネットワーク上で動作するアプリケーションを構築するためのツールキットである。

・サイドチェーンの開発
サイドチェーンとは、既存のブロックチェーンに機能を付加する技術のことである。IoTに対応するために実装される。2018年に開発を開始した。

開発チームは、IoT分野での実用化に力を入れている。

IoT対応の仮想マシンの開発や、通貨に付加機能実装が可能となるサイドチェーンの開発がこれにあたる。

イーサリアムクラシック(ETC)がIoTに向いている理由

IoTとは、機器がインターネットに接続し、機器同士で持っている情報を共有したり集約したりするなどして、サービスを提供する仕組みである。

イーサリアムクラシックのスマートコントラクトを利用することで、決められた条件下で機器が自ら自動実行する仕組みを構築できる。

例えば、商品が届いたらセンサーがそれを感知し、ブロックチェーンに書き込まれることで支払いが自動的に行われる。

このような動きを人が操作することなく実行できるわけだ。

もちろん、スマートコントラクト機能をもっているのはイーサリアムクラシックだけではない。

ただイーサリアムクラシックはIoTに特化して開発されているといえるだろう。

さらに長年安定して運用されており、安全で信頼できる技術であると評価も高い。

これらのことから、イーサリアムクラシックはIoT分野での活用にふさわしい通貨であると言える。

イーサリアムクラシック(ETC)の将来性

実用化を目指しているIoT分野で競合となる通貨はアイオータ(IOTA)だろう。

アイオータ(IOTA)は、利用するネットワークに安定性が欠如していたり、暗号化技術が複雑で計算速度の低下を招いていたりするため、現段階ではまだ実用的な段階ではない。

これらの観点から、イーサリアムクラシックはIoTプラットフォームとして競合性が高く、将来性は非常に高いと言える。

しかしイーサリアムと比較して、コミュニティ規模が小さいためイーサリアムの下位互換であるという印象を持っている人は少なくない。

今後の対外へのアピール活動が期待される。

イーサリアムクラシック(ETC)が購入できるオススメの取引所3選

1) DMM bitcoin

イーサリアムクラシック(ETC)のレバレッジ取引ができるのは国内ではまだDMMビットコインだけである。レバレッジも5倍とそこまで高くないので、リスクを極力少なくレバレッジ取引がしたいという方にオススメだろう。

DMM bitcoin
DMM bitcoinとは?特徴と取扱通貨と口座開設方法

2) QUOINEX(コインエクスチェンジ)

QUOINEX(コインエクスチェンジ)では現物でイーサリアムクラシック(ETC)が売買できる。アルトコインでは他にもリップル(XRP)やネム(XEM)なども取り扱っており、主要な通貨が揃っている事から使いやすさも充分だ。

QUOINEX
QUOINEXとは?特徴と取扱通貨と口座開設方法

3) bitFlyer(ビットフライヤー)

国内最大の取引所bitFlyerでもイーサリアムクラシック(ETC)は取り扱われている。非常に使いやすいと評判であり、初心者の方には是非ともオススメできるだろう。

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bitFlyerとは?特徴と取扱通貨と口座開設方法

イーサリアムクラシック(ETC)の総評

イーサリアムがハードフォークして誕生したイーサリアムクラシック(ETC)。

イーサリアムと同様にスマートコントラクト機能を持っており、IoTに特化した開発も進んでいることから通貨の質としてはイーサリアムと遜色はない。

今後控えているアップデートによってプラットフォームとしての発展が期待されていることからも、将来性も非常に高いと思って良いだろう。

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