リチウムイオン電池関連銘柄特集

リチウムイオン電池とは、酸化・還元反応といった化学反応を利用する事で、直流電力を生み出す電気デバイスだ。正極と負極をリチウムイオンが往来し充電と放電が可能となり、繰り返しの使用が可能のため、リチウムイオン二次電池とも呼ばれる。このリチウムイオン電池を巡って動意づく銘柄がリチウムイオン電池関連銘柄だ。

リチウムイオン電池関連銘柄の本命

大きなテーマ株の可能性を強く秘めたリチウムイオン電池関連銘柄で、私が本命と考えている銘柄をここで紹介していきたい。

【4109】ステラ ケミファ

今回、私がリチウムイオン電池関連銘柄の本命と考えているのは、このステラケミファ社だ。

大阪市中央区に本社を置く同社は、中国の現地企業とリチウムイオン電池用の電解質に関する工場を設立し、リチウムイオン電池事業の生産力の強化を推し進めている。

リチウムイオン電池事業において、中国市場の需要を確保する事は大きなアドバンテージであると考えられる。その競争力は競合他社と比べ、先んじていると言えるだろう。

なお、フッ素化合物分野においては世界トップレベルのシェアを誇るほか、メディカル事業では濃縮ホウ素(ボロン10)の量産技術を国内で初めて確立するなど、実績や実行力においては定評があると言えるのではないか。

【4080】田中科学研究所

個人的に強く注目しているのが、二次電池用正極材量の製造販売を主力としている田中科学研究所だ。

福井県に本社・工場を構えるほか、大阪・東京にも支社を構える同社は【4005】住友化学と資本業務提携を結び、次世代リチウムイオン二次電池の正極材料を中心とした共同開発の実施を行っていく旨を発表しているぞ。

このようにリチウムイオン電池事業の秘める成長を見越した動きを取っている点や、同社の持つ技術力はリチウムイオン電池関連銘柄の中核を担う企業と言えるのではないか。

【6619】ダブル・スコープ

リチウムイオン二次電池用セパレータの製造販売が主力のダブルスコープも、リチウムイオン電池関連銘柄を語る上では外せないだろう。

品川区大崎に本社を構えるほか、韓国・中国・香港に連結子会社を設立するなど、リチウムイオン電池事業において、大きな影響力を持っていると言える。

2015年11月に東京証券取引所市場第1部へ指定替えが成されるなど、追い風ムードを感じさせる点も、市場の投資家たちにも好印象を与える材料と言えるのではないだろうか。

その他のリチウムイオン電池関連銘柄リスト

【6246】テクノスマート
【4061】デンカ
【4005】住友化学
【3402】東レ
【3405】クラレ
【3401】帝人
【5727】東邦チタニウム
【4045】東亜合成
【4203】住友ベークライト
【6407】CKD
【7735】スクリン
【4044】セントラル硝子
【9478】SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ

この辺りが私の注目しているリチウムイオン電池関連銘柄だ。

上記以外のリチウムイオン電池関連銘柄も多数あるが、注目する材料が出てくるようであれば随時更新して紹介していくので、楽しみにしていてほしい。

動画で学ぶリチウムイオン電池

リチウムイオン電池について、詳しく説明されている動画を紹介しておこう。

まだまだ多くの課題が残されているリチウムイオン電池だが、スーパーコンピュータ「京」を駆使した計算化学が、実験化学と融合することで、未来の電池が生み出されようとしている。

リチウムイオン電池で変わるライフスタイル

リチウムイオン電池によって、我々の生活にどのような変化や恩恵を与えるだろう?

僅かではあるが、私が想像した範囲で考えられるものを紹介したいと思う。

一晩の充電で日本中を走れる電気自動車

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2016年5月25~27日にパシフィコ横浜で開催された自動車展示会「人とくるまのテクノロジー展2016横浜」で、日産自動車は総電力量60kWhの次世代バッテリーを公開した。

総電力量だけで航続可能距離を試算する事は出来ないところだが、同社の電気自動車「リーフ」は30kWhでの航続可能距離が280kmである。

この調子で進化を遂げていけば、一晩の充電で日本縦断が可能となる電気自動車が誕生する事も夢ではないと言えるだろう。

スマートフォンの充電がほぼ不要

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充電容量の増加とコンパクト性が実現されることで、充電が長期間不要となるスマートフォンが誕生する可能性も考えられる。

YouTubeなどの動画や音楽を聴いたりすると、消耗が激しくなりがちのスマートフォンだが、これらの問題の解消にも大いに役立ってくれるのではないか。

この他にも様々な利用方法が考えられ、リチウムイオン電池の秘める強い可能性は世界中の注目を集めている。

高い成長性を秘めるリチウムイオン関連銘柄

リチウムイオン電池の市場規模、2020年に3兆2,301億円へ

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(リチウムイオン二次電池の世界市場の予測グラフ/出典:富士経済)

業界調査会社の富士経済の調査結果によると、電気自動車の増加に伴いその市場は拡大されつつある。

これまで中国のEVバス、電気トラックなどのEV特殊車両向けが大幅続伸の要因とされていた。

しかし、2016年以降も中国以外の自動車メーカーが電気自動車のラインナップを拡充することにより、今後も更なる続伸が続くと予想されているぞ。

詳細については、富士経済のホームページから確認出来るので、気になる方は目を通してみてほしい。

経済産業省もプロジェクトチームを発足し支援

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リチウムイオン電池を含む、蓄電池産業を「成長産業分野」と位置付けし、新たなマーケットの想像や競争力強化の基盤整備を図っていく必要性を説いている。

実行動として、経済産業大臣及び国家戦略担当大臣のイニシアティブの元、平成24年1月に「蓄電池戦略プロジェクトチーム」が設置されているぞ。

同プロジェクトチームの目標として、「2020年に世界全体の蓄電池市場規模にあたる20兆円のうち、5割を日本の関連企業が獲得する」などを掲げていることからも、国策としてリチウムイオン電池事業への支援を公表している。

国レベルでの支援が後ろ盾となれば、リチウムイオン電池関連銘柄にとって非常に強い追い風になることは容易に想像が出来るだろう。

リチウムイオン電池関連銘柄まとめ

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実用性の高いリチウムイオン電池は国内に留まらず、世界中にその影響をもたらす事が容易に考えられる。

その市場規模を加味すれば、リチウムイオン電池関連銘柄への投資は極めて賢明な選択と言えるのではないか。

すでにリチウムイオン電池関連銘柄は注目を集めつつあるテーマ株なので、投資を検討している諸兄に当ブログの記事が少しでも参考になれば幸いである。

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