ロシア関連銘柄の本命

ロシアのプーチン大統領の来日を控え、ロシア関連銘柄に注目が集まってきている。
日本の安倍晋三首相とプーチン大統領による首脳会談が、12月15日に山口県長門市、翌16日に東京都内の2日間が予定されており、北方領土問題の解決に向けて前進が期待されている。これらの材料によって動意づきをみせるのが、ロシア関連銘柄だ。さっそく、ロシア関連銘柄についてまとめていこう。

【NEW!!】2016.11.20 以下の項目を追記

・11月19日にも日露首脳会談が実現

ロシア関連銘柄の注目理由

首脳会談での決定事項は国策となり、貿易、水産、資源、公共事業など、様々な分野の事業が恩恵を受ける事が考えられる。その恩恵を受けるであろうロシア関連銘柄に投資家たちの注目が集まる事は必然といえるだろう。

11月19日にも日露首脳会談が実現【追記】2016.11.20

安倍首相は11月19日の午後(日本時間の11月20日午前)、ペルーのリマで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に合わせる形で、ロシアのプーチン大統領と首脳会談をする事が明らかとなった。

この首脳会談の場でも、北方領土問題や日本が提案している8項目の経済協力プランも議題となる見通しだ。

安倍首相は、11月17日にはドナルド・トランプ氏とも会談をしたばかりだが、諸外国との連携を強固なものにしていこうという姿勢が強く感じられる。

具体的な進展があるとするれば、12月の日露首脳会談の方になると考えられるが、今回の会談もロシア関連銘柄が動意づきを見せる材料になりうるだろう。

経済協力の一環として日本の郵便技術協力

【NEW!!】2016.11.1更新

10月31日、日本政府の発表によると、郵便事業の技術協力でロシアと合意する方向で調整に入ったと発表された。

これは、12月15~16日の日露首脳会談のとりまとめとしている経済協力の一環で、日本郵便から国営のロシア郵便へ人材を派遣し、効率的な郵便物の区分けや配達に関するノウハウを伝授する事が柱となるようだ。

北方領土問題と本協力を同じ天秤にかけるには、いささか規模がかけ離れているものの、ロシア関連銘柄にとって、少なからず追い風となる内容だろう。

【NEW!!】2016.11.14更新

日本からはロシアに対し、全部で8項目の経済協力プランを提示している。
そのため今後、様々な分野でロシア関連銘柄が浮上してくる事が予想され、投資家の思惑買いなどで複数の銘柄がリストアップされていくのではないか。

北方領土問題に前進の兆し

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北方領土問題に限らず、北朝鮮の拉致問題など、国対国の問題というものはイタチごっこでなかなか進展が望めないのが、我々一般の印象だろう。

しかし、北方領土問題について、ロシアのぺスコフ報道官は10月10日、北方領土の問題に関して「遅かれ早かれ、ある種の合意が達成される」との見解を示している。この発言の裏には、ロシアに対して日本サイドから建設的な提案がなされたようで、それが評価された模様だ。

「色丹・歯舞諸島の2島の返還」「共同統治」など様々な憶測が噂されているが、その内容については未だハッキリとされていないが、日本の将来を左右する問題である事は間違いないだろう。

北方領土問題の解決が与える経済効果

北方領土に関して、これまで以上に解決の期待が寄せられる中、問題が解決することで経済に与える影響についてまとめていこう。

豊富な水産資源の確保

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北方領土問題の解決で、経済水域の拡大する事が考えられるだろう。
世界三大漁場とも呼ばれる海域には、カニやエビなどの豊富な水産資源を得ることが出来れば、日本の水産業にもたらされる恩恵は非常に大きなものになるのではないか。

世界レベルの地下資源

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天然ガスやレアメタルなどの地下資源も見逃せない点だろう。
とくに石油に関して、ロシアは世界第2位の石油輸出国である事は有名で、OPECの減産合意で原油市場の底入れのほとんどが確認されている。
日本とロシア、双方に利益のある形で問題の解決をはかる事が出来た際には、地下資源の取引においても建設的な取引が期待できるのではないかと考えられる。

ロシア関連銘柄の本命

ロシア関連銘柄は、様々な事業に恩恵をもたらす事から、かなりの銘柄が挙げられる。
その中でも、とくに注目している銘柄を詳しく紹介していきたい。

【9380】東海運

中央区晴海に本社を置く東海運。アジア船ターミナルに関する業務が主軸で、ロシアへの国際輸送を強みとしているのが、今回のロシア関連銘柄の中でも強い特徴といえる。

9月以降からすでに動意づきをみせている事でもわかるように、ロシア関連銘柄の中でも本命といっても過言ではないだろう。

ロシア関連銘柄を探るにあたって、同社の株価の推移は参考になると考えられるので、注目して損はないと言える。

【6445】蛇の目ミシン工業


ミシンといえば、ジャノメの名前を思い浮かべる人も少なくないのではないだろうか。
同社はロシアに向けての輸出に実績があり、ここ2年ほどは景気低迷で落ち込んでいたものの、2016年4~6月期は増収増益と回復傾向を見せている。

同社もロシア関連銘柄の中で、すでに動意づきを見せている銘柄のひとつなので、注目している投資家は少なくない銘柄と考えられる。

【4616】川上塗料


尼崎市に本社及び工場をかまえ、東京、大阪にも工場を持っている。

同社は三井物産の翼下であり、ロシアに天然ガスパイプライン用塗料を納入するなどの実績をもっている。

時価総額が21億円ほどという事もあり、北方領土問題の解決では大相場になる可能性を秘めた銘柄ではないか。

ロシア関連銘柄で大化けする可能性のある銘柄として、その動向には注目している。

【9351】東洋埠頭

中央区晴海に本社を置く物流事業を柱とする会社で、埠頭倉庫の最大手が東洋埠頭だ。

ロシアに複数の拠点ネットワークを持つなど、ロシア関連銘柄の物流部門で同社には注目する価値があると考えている。

【1605】国際石油開発帝石


港区赤坂に本社を置き、原油およびガス開発生産では国内最大手の国際石油開発帝石。

様々な事業で恩恵が考えられるロシア関連銘柄だが、地下資源に関しては同社を本命と考えている投資家もきっと少なくはないだろう。

2013年5月には、ロシア最大の国営石油会社ロスネフチ社と探鉱の協力協定を締結しているなど、ロシアと良好な関係を築いているところも魅力だ。

【5277】スパンクリートコーポレーション

建築用床や壁、屋根の材料に使われるスパンクリートと呼ばれるコンクリートパネルの製造、販売を手掛けている企業だ。
ロシアとの経済協力の一環で、サハリンと北海道を繋ぐ大陸横断鉄道を日本サイドに作ることを要求している事が主な材料となっている。
11月14日には374円のストップ高を記録しており、ロシア関連銘柄の中でも期待値の高い銘柄といえるだろう。

注目のロシア関連銘柄リスト

【2768】双日

プラント、再生エネルギーなどの分野を柱としている総合商社。ロシア関連銘柄として注目が集まっている。

【8031】三井物産

三井グループの中核で、鉄鉱石や原油の生産権益量は商社の中ではダントツで、こちらもロシア関連銘柄として動意づきが期待される銘柄だ。

【8058】三菱商事

石油、ガスのプロジェクト開発や原油や石油製品、LPG、LNG、炭素製品の取引も行っている総合商社。

【8053】住友商事

鋼管、鋼材部門において定評あり。同社の資源・化学品事業部門は海外において活発な活動を見せている。

【8001】伊藤忠商事

財閥系の目立つ総合商社において、非財閥系の雄と称される同社。産油国や新興国を中心にLNG、エネルギーインフラなどのプロジェクトを推進している。

【6301】コマツ

アジアで活発に事業を展開しており、この秋に鉱山機械の基幹部品を再生販売する拠点をロシアに設けるなど、ロシアとの親和性ありという点でもロシア関連銘柄として注目すべき銘柄だろう。

【1662】石油資源開発

持分法適用関連会社であるサハリン石油ガス開発社を通じて、チャイウォ、アルクトン・ダギ、オドプトなどで石油・天然ガスの探鉱開発に参加している。

【5401】新日鐵住金

粗鋼生産では世界2位に名を連ねているほか、同社の製造する高変形能UO鋼管がロシアのガスプロム社天然ガスパイプラインプロジェクトに採用された実績をもっている。

ロシアないの鋼管会社へ厚板素材を継続的に共有を行っているなど、ロシアでの実績は申し分ない。

【8002】丸紅

芙蓉グループの総合商社で、2013年4月にロスネフチ社と、極東LNG事業及び石油ガス鉱区の共同探鉱・開発に関する戦略パートナーシップ契約を締結した実績をもっている。

【1333】マルハニチロ

北方への経済水域範囲が拡大することで、同社の水産事業は恩恵が受けられると考えられる。

【9355】リンコーコーポレーション

新潟市中央区に本社を置く港湾運送の大手だ。倉庫や運輸業の他、ホテルや不動産事業も展開している。

ロシア関連銘柄の中で、激しい値動きをしている銘柄のひとつだ。

【5915】駒井ハルテック

ロシアのカムチャッカで、風力発電機とマイクログリッドシステム装置の設置工事に携わる実績を持つ。

ロシアとの親和性もあり、ロシア関連銘柄で注目したい銘柄だ。

【9377】エージーピー

ロシア関連銘柄としては、植物工場事業として注目を集めているのが、エージーピーだ。
今回、ロシアとの経済協力8項目には植物工場の建設が含まれていることが、材料視されている。

ロシア関連銘柄まとめ

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プーチン大統領の来日が12月15日となっている中で、すでに動意づき始めているロシア関連銘柄もちらほら出てきている。

会談に至るまでの間に要人の発言など、いくつか材料が出てくる可能性もあり、一挙手一投足には目が離せないといったところだろう。

会談の結果では急騰する銘柄も出てくる可能性もあるが、ロシア関連銘柄の材料が出たところで上手に取引を繰り返す投資方法も有効な手段ではないかと考えている。

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コメント

  1. パンプキン より:

    いつも拝見させて頂いてます。
    北方領土関係自分も注目しています。
    ロシア関連銘柄どの銘柄がいいのかわからなかったので参考になりました^^

    プロが無料でお勧め銘柄を教えてくれるサイトがあるの知らなかったので、さっそく登録させて頂きました。
    そのおかげもあって勝率があがってきましたよ。