情報セキュリティ関連銘柄

IoT(Internet of Things = モノのインターネット)時代が到来し、私達の周りの様々な機器がインターネットと繋がるようになったことで、ウイルスや遠隔操作などのサイバー攻撃を受け、個人情報の漏洩など深刻な被害を受けることも増えてきている。そこで注目されているのが情報セキュリティ関連の銘柄である。

情報セキュリティ関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
3857ラック先進的なセキュリティ技術を持った情報セキュリティのトップ企業。★★★★
3916デジタル・インフォメーション・テクノロジーIoT関連のセキュリティにいち早く参入したことで注目を集めている。★★★
3692FFRI情報セキュリティ会社としては珍しくCMを打っていることで有名。★★★
3356テリロジー業務連絡などを装ったメールの添付ファイルから
ウイルスを検知するクラウドサービスなどを提供している会社。
★★★★
3042セキュアヴェイルネットワークセキュリティの専門集団として有名。★★★
2326デジタルアーツWebフィルタリングソフトの「i - FILTER」がメイン。★★★
3914JIG-SAW2017年1月から【9640】セゾン情報システムズとセキュアデータ連携ソフト「HULFT IoT」、デバイス自動監視サービスの「puzzle」を連携することが合意。★★★★
4348インフォコムシステム開発およびネット配信の2つが事業の主軸。2016年9月に情報セキュリティー戦略セミナーを開催するなどの実績あり。★★★
9749富士ソフト監視カメラや静脈認証技術などの情報セキュリティソリューションを手掛けているソフト開発の独立系の大手。【3843】フリービットとクラウド事業拡大のため業務提携も結んでいる。★★★
3132マクニカ・富士エレHD半導体商社として国内トップクラスの企業。官公庁を始め、大手企業向けへのセキュリティ商品が伸長を見せている。★★★
3694オプティムIoT・AIを活用した医療サービスを手掛けているほか、モバイルセキュリティの脆弱性を防ぐシールド技術「Secre Shield」が日本、米国、韓国で特許を取得。★★★

情報セキュリティ関連銘柄とは

情報セキュリティについて

IoTにより、私達の生活はさらに便利に快適になっていくだろう。

しかし、それと同時にサイバー攻撃の脅威にさらされることになる。実際に電気、ガス、水道などのインフラ施設もネットに接続され始めている。このような施設が攻撃されてしまったらどうなってしまうだろうか。

つい最近アメリカ政府が正式に大統領選でロシアがサイバー攻撃と選挙介入をした疑いがあると、公式に発表している。いまや、世界中どこにいても、あらゆるところへのサイバー攻撃が可能になっているのだ。

そのような攻撃を防ぐための情報セキュリティ対策は、国家レベルで予算が大きくなっていくに違いない。情報セキュリティ関連銘柄は、国策銘柄と言っていいだろう。

2014年11月にはサイバーセキュリティ基本法が制定されて、国を挙げて対策をするという意思表示を示した。ますます情報セキュリティ関連銘柄の重要性は高まっていくだろう。

情報セキュリティの侵害事例

実際に起こった事例を見てみよう。

2014年には、ネットからアクセスが可能な世界中のwebカメラのリンクを集めたロシアのサイトが話題になった。このロシアのサイトは大きく報道されたので覚えている方も多いかもしれない。ネットワークカメラが外出先からアクセスできるので非常な便利なのだが、セキュリティの穴により思わぬ情報漏えいにつながってしまった事例である。

また、インターネットに繋がった車を「コネクテッド・カー」と呼ぶが、2015年、走行中のコネクテッド・カー「Jeep Cherokee」が走行中にエアコンやラジオのスイッチが勝手に入り、突然エンジンが切れたりブレーキが利かなくするといった遠隔操作ができてしまったという実証実験を行った。

自動運転がもてはやされている昨今、この報道は手痛いダメージだっただろう。私なら、恐ろしくて自動運転車には乗れない。情報セキュリティの重要性を示す重要な例といえる。

情報セキュリティ関連銘柄の買い時はいつ?

先述したとおり、情報セキュリティ関連銘柄は国策銘柄であるのだが買い時が非常に難しい。

なぜなら、セキュリティ上の事故を防ぐのが目的である会社であるはずが、その目的を達成したときに株価が急騰するわけではないからだ。

むしろ、大規模なサイバー攻撃や、情報漏えいなどが報道されるとそれに対する不安から、情報セキュリティ銘柄に期待値が集まり株価が上昇するということは覚えておいたほうがいいだろう。しかし、情報流出などセキュリティ事故はいつどこで発生するかなど犯人でなければわかりえない。

やはり、株価が割安なときにいつか起こるであろう大事故や法律の改正・制定のときの急騰を狙って売り叩くという戦略が最もポピュラーだといえる。

それを踏まえた上で、情報セキュリティ関連銘柄をいくつか紹介していきたい。

情報セキュリティ関連銘柄【本命】

【3857】ラック

情報セキュリティ関連銘柄のなかで本命視しているのがこのラックだ。鹿児島大学・鹿児島県警など教育機関のほか、官公庁と産学官連携をしており日本国内での信頼度はピカイチとも言える企業である。

個人情報の漏えいが発覚した際に迅速なサポートを行う緊急対応サービス「サイバー119」、インターネットを通じて起こる外部脅威を監視する「JSOCマネージド・セキュリティ・サービス」の運用するなど、情報セキュリティ関連銘柄の中でも提供サービスの精度が高いことも評価出来る点といえる。

情報セキュリティ関連銘柄【おすすめ】

【3916】デジタル・インフォメーション・テクノロジー


大阪ガスの「エネファーム」がIoTを活用した新サービスに乗り出した。スマホアプリによる「ガス機器遠隔操作」と「省エネナビゲーション」はDIT社が開発している。今後更に注目を集めそうな情報セキュリティ関連銘柄だ。

【3692】FFRI


FFRIも妙味充分な情報セキュリティ関連銘柄のひとつだろう。

企業規模は大きく、Android向け製品も開発。Androidのアプリを危険度をチェックできる「安心アプリチェッカー」は私もインストールしているが、なかなかのスグレモノだ。2016年3月に株価が急騰したが、その後また下がり落ち着いている。トレンドに乗って再急騰する可能性は決して低くなく、注目しておきたい情報セキュリティ関連銘柄として推したい。

【3356】テリロジー


ロボットベンチャーのZMP<7316>が顧客情報が流出し上場延期を発表したことを受け、情報セキュリティ関連が物色された事は記憶に新しいと思う。そのZMPショックの際にはテリロジーへの注目が集まり動意づきをみせた情報セキュリティ関連銘柄のひとつだ。

【3042】セキュアヴェイル


違法・有害なページをフィルタリングし、ユーザーに閲覧させる事を未然に防ぐ技術「i – FILTER」を開発したセキュアヴェイル。情報セキュリティ関連銘柄の中で、本命と目している投資家も少なくないのではないだろうか。コアな技術を持っていることは強みといえる。

情報セキュリティ関連銘柄 まとめ

インターネットが普及すればするほど情報セキュリティが必要だ。市場規模も2014年には約6500億円であったものが2019年には8200億円に達すると見込まれている事などからも、堅実に成長する分野だといえるだろう。

日本だけでなくアメリカでもセキュリティが重要視されておりオバマ大統領もスタンフォード大学でスピーチしたほどだ。今後世界でもこの流れは広がっていくだろう。

情報セキュリティ関連銘柄は勝ち続ける投資を志すにあたり、刮目すべきテーマ株といえる。

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