ホームドア関連銘柄

ホームドア関連銘柄に投資家の注目が集まり始めている。日本は交通網が発達しているが、それに比例するように駅のプラットホームからの落下が後を絶たない。自殺や事故により、プラットホームからの転落事故が相次いでいるのが現状だ。
その対策として、各鉄道会社では転落防止のホームドア設置を進めており、関連銘柄に注目が集まっている。旬なテーマ株である、ホームドア関連銘柄について紹介していきたい。

ホームドア関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
6268ナブテスコ自動ドア世界トップクラスを誇る。産業ロボット用の精密減速機や、鉄道用ブレーキが強み。★★★★
5406神戸製作所東京大学と共同でホームドア「どこでも柵」を開発。★★★★
6503三菱電機札幌、福岡の地下鉄においてホームドアの採用実績をもつ。★★★
6741日本信号自動改札機や信号機など、鉄道に必須とされる機器の開発を手掛けている。★★★
6742京三製作所3種類のホームドアの製造・販売に携わっている。★★★★
1835東鉄工業JR東日本の鉄道保守などの工事を請け負っている。1943年と歴史のある企業であり、抜群の安定感を感じさせる企業。★★★
6424高見沢サイバネティックス駅に設置されている自動券売機の製造販売を行っている。昇降式ホームドアの開発など、ホームドア製造にも注力。★★★★

ホームドア関連銘柄とは

ホームドアは、都内の駅を中心に、関東や関西の鉄道会社で設置が進んでいる。通常、従来のプラットホームには、電車との間に仕切りがなく、そのことがプラットホームからの落下事故や電車との接触事故につながっていた。特に都内のように混雑する駅の場合、その事故リスクが高く、落下事故や人身事故が多発していたようだ。

そこで各鉄道会社がプラットホームにドアを設置を進めているが、その費用は莫大で、少しでも費用を押さえて設置ができるように、鉄道各社も努力している。

特に関西の駅のホームドアは、ワイヤーが上下するものを採用し、より簡素で安価なものが普及しはじめている。いずれにせよ、ホームドアの普及により、関連銘柄の動向に注目だ。

ホームドア、2020年度までに約60駅設置へ

国土交通省は、駅のプラットホームの安全対策として、1日に10万人以上が利用する全国区の駅において、約60駅でホームドアの設置をすることを目標と発表した。

目標の期限は2020年度と定め、相次ぐプラットホームからの転落事故への対策として、具体的な数値目標を掲げた。対象となる10万人以上の利用者がいる駅は、全国に約260駅存在し、現在80駅強の設置が完了している。

残りの180弱の駅のうち60駅に関しては、ドアの設置が可能であるため、目標期限付きでの設置を促す形だ。

ドアが付けられない駅の場合には、狭いスペースでも導入することができる昇降式のドアの設置を促していく方針で、引き続きホームドアの設置が広がって行くことが予想される。

国土交通省の関与により、ホームドア関連銘柄は国策銘柄の様相をみせていることも頭に入れておくべきだろう。

「カシオペア」の元メンバー、軽量型ホームドアを考案

人気フュージョングループ「カシオペア」の元メンバーの向谷実氏は、従来のホームドアより軽量化した新型のホームドアを考案し、信号機メーカーの日本信号が製品化を目指している。JR九州が候補として検討しているようだ。

向谷さんが設立した音楽館という会社は、個人の音楽活動の会社であったが、鉄道好きがこうじて、現在は運転士養成用のシミュレーターの開発の主要事業となっている。

向谷さんが考案したホームドアは、従来タイプの6割程度の重さで、コストも3分の2程度に抑えられると予想されている。

さまざまなタイプのホームドアがあれば、鉄道会社側も駅の形状や予算に合わせて採用するできて、使い分けによる効率のよい設置が進むと期待が膨らむ。

ホームドア 国内外でのニーズの広がり

ホームドアは鉄道の利用客の転落や接触事故を防ぐために、2000年から新たに路線を開通する鉄道は、ホームドアの設置が義務付けされた。

さらに、2006年に施工されたバリアフリー新法においても、障害者や高齢者のためのホームドア、可動式ホーム柵、点状ブロックなどの設備の設置が決まっている。

補助金の増額なども踏まえ、政府全体でホームドアの設置に注力しているため、今後も急速な広がりを見せそうだ。

国内だけでなく海外の動向にも目が離せない。たとえば、ベトナム鉄道とJR東海の技術提供による対話や、高速鉄道の世界的ニーズなど、日本の技術提供が今後も世界に提供されていくだろう。

鉄道業界のワールドワイドな発展が、関連銘柄にも直接影響を及ぼしそうだ。

ホームドア関連銘柄【本命】

私が本命視しているホームドア関連銘柄を紹介していこう。

【6268】ナブテスコ

ナブテスコは、ホームドアにおいて国内で20パーセント前後のシェアを占めている有力なホームドア関連銘柄だ。ホームドアだけでなく自動ドアでも有名な企業で、自動ドアに関しては50パーセント前後のシェアを誇っている。ホームドアの普及は追い風になることから、ホームドア関連銘柄の本命は同社と考えている。

ホームドア関連銘柄【おすすめ】

限りなく本命に近いホームドア関連銘柄のおすすめ銘柄を紹介しよう。

【6424】高見沢サイバネティックス

ホームドア関連銘柄のおすすめとして紹介したいのが、高見沢サイバネティックスだ。
安全性はもちろんのこと、ローコストや拡張性までを意識したホームドアの開発に情熱を感じさせる。相模鉄道いずみ野線の弥生台駅で昇降式のホーム柵の実証実験も完了させるなど、ホームドア関連銘柄として、本命を凌駕する勢いをみせる企業だ。

ホームドア関連銘柄【注目】

その他、注目しているホームドア関連銘柄をまとめて紹介していこう。ホームドア関連銘柄はまだそこまで多くの銘柄が出てきていないので、関連銘柄の株価は一通り目を通しておくことを推奨する。

【5406】神戸製作所

ホームに到着する電車は、必ずしも同じ型式とは限らない。電車によってはドアの位置が異なる場合も多い。そんな電車にも対応したホームドアである「どこでも柵」は、電車の扉の位置に合わせてホームドアの位置も変わる便利なドアで、現在、神戸製鋼所と東京大学が共同で開発している。

【6503】三菱電機

三菱電機はさまざまな製品を製造開発しているが、実はホームドアも手掛けている。札幌市営地下鉄や福岡市営地下鉄などのホームで採用実績があり、ホームドア関連銘柄としてぜひ押さえておきたい。ホームドアの普及とともに堅調な株価上昇が期待される。

【6741】日本信号

日本信号は、その社名のとおり、信号機や自動改札を開発している会社で、鉄道関係設備を多用に取り扱っている。

ホームドアに関しては、従来の可動式ドアと上下式のドアの両方を製造し、さきほど紹介した向井実氏が考案したドアも製作している。ホームドア関連銘柄として外すことの出来ない銘柄のひとつだろう。

【6742】京三製作所

京三製作所は3種類のホームドアを取り扱っているので、さまざまなニーズに対応した納入が可能だ。特にメディアウォールというホームドアは、液晶画面が組み込まれており、宣伝を流すことができる。

宣伝媒体として活用可能のため、鉄道会社が宣伝料を徴収するなどのメリットを享受しやすいため、受注増加が期待される。

ホームドア関連銘柄まとめ

ホームドアは、多発する転落事故や電車との接触から利用者を守る設備として全国の駅で広がっている。国策として今後も設置が広がることが予想されているため、ホーム関連銘柄に注目が集まっている。ホームドアに関する政策や新製品の情報など、今後も材料に注目が必要だ。

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