IoT関連銘柄

今、世界でもっとも注目されている技術のひとつがIoT(Internet of Things)であり、あらゆるものがインターネットにつながるとされている。IoTは急成長を遂げており、株式市場では思惑買いなどによる動意づきをみせているIoT関連銘柄も数多く存在している。2020年のIoT市場は世界規模で1.7兆ドル(日本円で約170兆円)となると予測されている。

IoT関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
9984ソフトバンクグループ携帯電話でお馴染みのソフトバンクグループ。子会社のソフトバンク・テクノロジーがIoT関連事業を手掛けており、IoT関連の王道と言っても過言ではない企業。★★★★★
2743ピクセルカンパニーズプリンターのインクなど消耗品の販売、オフィスプロデュース事業を手掛けている企業だが、大手電機メーカーと連携し培った経験を活かし、IoT事業、カジノ関連事業も展開。★★★★
6501日立個人・法人向け問わず数多くのIoTサービスを提供。★★★
4726ソフトバンク・テクノロジーICTサービス事業を軸にECサービス、クラウドソリューション、IoTアプリの企画開発などを手掛けている。★★★
6662ユビテック電子機器ユニットの製造や、ソフトウェアの設計を行うほか、AIを活用したIoTプラットフォームの提供。★★★★
4813ACCESS情報機器向けのソフト開発企業。モバイル向けの閲覧ソフトのシェアは独占的なレベル。★★★
3913sMedio電子機器向けのアプリ提供やIoT、Aiを活用した商品の提供を行っている。★★★★
3694オプティム「ネットを空気に変える」をコンセプトに、IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービスなどを展開。★★★
3690ロックオンIoTの他にAI、ロボット、ECなど多角的な事業展開を行なっている。★★★★
2354安川情報システム福岡県北九州市に本社を置く安川電機のグループ会社で、システム開発を行っている。IoT/M2Mソリューション、AI・機械学習ソリューションなど、IoTと深く関わりのある事業を展開。★★★★

IoTとIoT関連銘柄

IoTとは

IoT(Internet of Things)とは、そのまま和訳すると「モノのインターネット化」という言葉で表される。多くのモノがインターネットに繋がることを指しており、それにより私たちの生活はますます便利になることが予想されている。

スマートフォンの普及は劇的にテクノロジーの進化をもたらしたが、IoTの発展はそれ以上の恩恵を我々にもたらしてくれることだろう。冷蔵庫、監視カメラ、自動車…といった製品をインターネットに繋げることで、セキュリティや安全性の向上といった、個人だけでなく法人のニーズも組んだ商品・サービスの展開が更に広がっていくことが考えられる。

近い未来には、本当に全ての物がインターネットに接続されている…ということも充分に有り得る事で、IoT関連銘柄が注目されているのは、言わば必然とも言えるだろう。

ソフトバンク 日本のIoT関連銘柄の先駆けとなるか

前述した通り、IoT市場というのはテクノロジーの発展とともに年々進化していくと考えられている。それを機にIoTを事業内容に活かしていこうという企業も多く存在しますが、その中でも目をひくのは、やはり孫正義氏率いるソフトバンクだろう。

ソフトバンク、というと携帯電話・スマートフォンのイメージが強い方が多いかもしれないが、新事業・既存事業の拡張に向けて積極的な投資や買収を行っており、IoTを利用したサービスも展開している。2016年9月に英・アームホールディングスを買収したことで更にその動きに拍車がかかるとされており、グローバルな技術を用いて、より市場拡大を狙う動きが見て取れる。

また同年10月にはサウジアラビアのファンドと合同でIT企業に数兆円程度の投資を行うというニュースも報道されており、市場全体の底上げをしようとする背景が感じ取れる。

IoT関連銘柄の動向を窺う際は、同社の株価を見ておく事を私は推奨したい。

IoTが注目されていく理由

先にも書いた通り、IoTの市場規模は年々拡大、そしてIoTを活用した製品も増加していくことが予想されている。実際に我々においても、そういった商品は非常に目に入るようになってきているのではないだろうか。

IoT、「モノのインターネット化」ということを聞くと、やや難しいようにも聞こえるが、例えばランニングシューズにチップを埋め込んで走った距離を数値化、それを他のデバイスで解析するものや、離れた人が家電製品を使用するとそれが他の人に届くといった介護面でも有用となるようなものが例として挙げられる。IoT技術はまさに日進月歩、そして我々の生活をより便利にしてくれるものであり、革新的かつ日常的という側面を持っているというのが大きな特長だ。

このようなことを意識して家電量販店に行ってみると多くのIoT商品を発見し、それを株式投資に活かすことも可能になるのではないか。

IoT関連銘柄【本命】

【9984】ソフトバンクグループ

IoT関連銘柄、と言っても大きな会社から小さな非上場会社まで数多く存在するが、IoTに参画している大企業という括りで見るなら、まず名前が挙がるのがソフトバンク だ。

時価総額も兆をゆうに超えており、日本の上場企業の中でもトップ中のトップに君臨する大企業。TOPIX、コア30などの多くの指数にも組み込まれており、日本のIoT市場を担う存在であると言っても過言ではないだろう。

孫正義氏が米大統領となるドナルド・トランプ氏と会談を行うなど、IoT関連銘柄以外にもグローバルな展開が予想される。

IoT関連銘柄【おすすめ】

【3914】ジグソー


ジグソーはかつてマザーズを大いに盛り上げた銘柄のひとつであることはブログの読者もすでにご存じかも知れない。説明会資料には自動運転、ドローン、IoT…など多くのテーマが書かれており、かつては期待先行で大きく買われていることが多くあった。

空売りファンドの標的にされる事や、決算数字が予想より悪い数字であるなど、業績や中身がビジョンに追いついていないと市場に評価されることもある。やはり期待が将来本物になり、数字として表れてくるか、というのがこれからの課題になってくるが、同社の技術力は本物であると私は考えている。

よって、IoT関連銘柄のおすすめ銘柄として紹介しておきたい。

IoT関連銘柄【注目】

【6662】ユビテック

ユビテックはJASDAQ上場の企業。電子機器ユニットの製造や、ソフトウェアの設計を行うほか、AIを活用したIoTプラットフォームの提供も行っている。IoTのプラットフォームはそれぞれの業種にあわせたものとなっており、これから更なる伸びが出ていくことが期待される。

業績は2016年営業利益・経常利益は赤字、ピーク時に比べると売上高も半減とやや厳しい状況。またセグメント別利益を見ると、ほぼ電子機器・自動車に組み込むテレマティクス機器が大きな利益割合を占めている。

上値がやや重い銘柄ではあるが、業績復興、また構造改革に向けてIoTサービスの拡張を図っていく動きに注目したいIoT関連銘柄だ。

【3913】sMedio

電子機器向けのアプリ提供やIoT、Aiを活用した商品の提供を行っているsMedio。先に挙げたユビテックと同じく、値動きが軽い銘柄に挙げられるのがsMedioだ。2016年6月には1000円弱の株価からおよそ10営業日ほどで3565円まで3倍近くに急騰。板の薄さからこういった株価の乱高下が起きることの多いIoT関連銘柄でもある。

中でもWifiルーターにを組み込んで異なる機器同士を接続するIoT技術や、AIのディープラーニングによる画像解析を行い、それを監視カメラの映像に適用する製品展開が強く注目されているぞ。

【3690】ロックオン

IoT関連銘柄としてだけでなく、フィンテック関連としても注目されているのがマザーズ上場のロックオン。sMedioと同じく板が薄く値動きが激しいことが多く、過去には5000円を超える相場を作ったこともある。株価推移としては2016年5月の高値以来やや低迷し、出来高も大きくない状況が続いているようだ。価格帯別出来高を見ても、やや上値が重いは否めないが、材料が出てくれば再び急騰する可能性も充分に考えられる。

ロックオンも新興市場IT企業らしく、AI、ロボット、ECなど多角的な事業展開を行なっており、また事業拡張のための積極的な投資姿勢も評価出来る期待のIoT関連銘柄だ。

【7527】システムソフト

システムソフトはシステム開発、Webマーケティング支援を主に行う会社だが、IoT事業としては「ホームIoT」であるスマートロック技術が注目されているぞ。スマートロックは家の施錠を鍵でなく他のデバイスで行ったり、防犯対策をしたりするという新たなサービス。

2016年4月に一度注目され株価が大きく急騰、その後も動意づくことが多いIoT関連銘柄だ。100株単位で株価が3桁という低位株というのも大きく影響していると言える。

IoT関連銘柄【出遅れ】

【6501】日立製作所

ソフトバンクと同じく、大企業のひとつとして挙げられるのが日立だ。日経新聞などに目を通していると、「IoTに関連した製品を開発している」といったニュースが掲載されており、個人・法人向け関わらず多くのIoTサービスを提供している。

中でも農業にIoTを活かしたサービス(農業ICT)は注目で、これから行われるとされる農業分野の改革において日立は重要な役割を果たしそうだ。農業ICTは天気や気温のデータ化、生産を遠隔操作で行うなど、これまでの農業のイメージとは一線を画したものになることが予想される。出遅れながら、伸びしろ充分なIoT関連銘柄といえるだろう。

IoT関連銘柄まとめ

「関連銘柄」というと、いわゆるテーマ株、そのテーマに資金が入ってくるとその関連銘柄が連動して値上がりすることが多いが、IoT関連銘柄は数が多いため、「過去にどういった動きをしたか」「時価総額が小さく値動きが軽いかどうか」等といったことをチェックしておきたいところだ。また、どの企業がどういった業務を行っているのか、ということを頭に置いておくと後々、役に立つだろう。

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