資源関連銘柄

数ある資源の中で、日々発掘されている天然資源。しかし、資源には限りがあり、同じ技術で発掘をしていると減産となってしまう。たとえば、近年原油の減産対策でガソリンが高値となり、生活に大きな影響となっているようだ。日常生活に密接な関係にある資源の需要増加により、資源関連銘柄に注目が集まっている。

資源関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
1606日本海洋掘削海洋掘削事業の大手。海洋掘削技術には定評があり、大規模なリグ設備も保有。★★★★
1515日鉄鉱業鉱山から鉱石を採掘。資源関連以外にも不動産、機械関連事業も展開。★★★
8053住友商事金属取引などに大きな強みをもつ住友系の総合商社。★★★
1662石油資源開発日本の石油開発のリーディングカンパニー。★★★★
6366千代田化工建設オンショアからオフショアプラント施設に関する業務に強い総合エンジニアリングの大手企業。同社の液化天然ガスプラントは世界トップレベルの規模を誇る。★★★
1963日揮石油精製プラント、石油化学プラント、LNGプラント、天然ガス処理プラントなどの設備を製造。★★★★
6297鉱研工業地下資源工事用の掘削機械の製造開発を手掛ける企業。温泉開発工事に強みを持っている。★★★
5713住友金属鉱山世界各地で鉱山開発を行っている日本の老舗企業。★★★★
3315日本コークス石炭やコークスの大手企業であり、総合エンジニアリング事業も展開。★★★
6269三井海洋開発石油やガスの生産、関連設備の設計や建造、販売を手掛ける。★★★★

資源関連銘柄

資源とは、自然から出る原材料のことで、海底からは石油や天然ガス、山間部からは鉱石が採掘される。

資源の値段は採掘量と需要のバランスによって変動し、需要が多く採掘量が少ないと一気に高騰する場合がある。

平成11年に1リットル97円だったガソリン価格が、平成20年8月には182円(総務省統計局)に達するなど、その変動の幅は大きい。

それら資源の価格に影響を受ける業界も多く、たとえば電力会社が供給する電力価格や、運輸業界の輸送料、天然資源を利用した日用品など、挙げればキリがない。

直接的な関連銘柄としては、資源開発の企業や採掘に携わる企業などが挙げられる。新たな資源開発や採掘技術開発、設備投資や予算組みなどのニュースとともに今後の情報をキャッチしたい。

政府の鉱物資源関連予算、2017年度は7%増

政府の2017年度予算案の中で、鉱物資源に関する予算は、2016年度当初の予算に比べて7.2%UPとなった。その予算は184億円で、新たなリサイクル技術開発に新規予算を盛り込んだことが増額につながったようだ。

他にも、「海底熱水鉱床の採鉱・揚鉱パイロット試験」を世界で初めて実施する予定で、海洋鉱物資源にかかわる予算も増額の要因だ。

内訳としては、リサイクル・製錬技術関連は4億円増額の6億円。海洋鉱物資源開発にかかわる予算は、11億円増額の113億円となっている。

「海底熱水鉱床の採鉱・揚鉱パイロット試験」は、採掘・集鉱試験機を使って、沖縄海域で鉱石を採掘する。海底1,600メートルの鉱石を、水中ポンプで洋上に揚げる試験で、環境影響調査や選鉱・製錬技術の調査も併せて行われる。

相馬港4号ふ頭基地にLNGタンクを新整備

資源開発の大手である石油資源開発は、福島県の相馬港4号ふ頭に、LNGタンク1基を新整備する予定だ。

4号ふ頭に整備中の液化天然ガス(LNG)の受け入れ基地として、新整備されるもので、既に建設中の国内最大級LNG貯蔵タンクと合わせて2基となる。

新整備されるタンクの大きさは、現在建設中のタンクと同様の規模となっており、高さ約60メートル、内径約90メートルの大きさで、貯蔵できる容量は23万キロリットルとなる。

1合タンクとともに整備を手掛けるのは、IHIと清水建設。2017年春に着工よていで、運転開始は2020年の予定だ。

また、火力発電所も整備され、同時期に運転開始を目指している。新整備されるタンクに貯蔵するLNGはこの発電所に供給するとのことで、1日も早い運転開始が待たれている。

ドナルド・トランプ氏の発言に注目

次のアメリカ大統領であるドナルド・トランプ氏は、アメリカでのインフラ整備のための投資として、100億ドルを充当し、公共投資やアメリカ国内の雇用促進をすすめ、経済のカンフル剤とすることを掲げている。

大統領選に勝利した際には、橋梁や空港、高速道路など、具体的にインフラへの投資を宣言した。

それにともない、銅や、鉄鉱石、原料炭などの価格が上昇する反面、金の価格は買い気が乏しく、原油価格に関してはトレンドがはっきりしない状態だ。

市場では、原材料費が上昇することによって、日本の鉄鋼メーカーは株価下落への作用が働きやすい反面、非鉄関連の商社には好材料だと見られているようだ。

商社は原油価格の動向に注目しているようだが、三菱商事は原料炭、三井物産は鉄鉱石の比率が高く、株価上昇につながりやすい。

インフラ・資源・防衛関連など、さまざまな関連銘柄に影響を与えるトランプ氏の発言は、しっかりと頭に入れておく必要があると言えるだろう。

資源関連銘柄【本命】

【1606】日本海洋掘削

日本海洋掘削は、海底石油や天然ガス田の試掘や生産井掘削を受託する企業で、日本で唯一の海洋掘削専門企業として存在している。生産井掘削の受託だけでなく、掘削装置も扱っている。 同社の技術力にも定評があり、資源関連銘柄の本命と言っても過言ではない銘柄ではないだろうか。

資源関連銘柄【おすすめ】

【1963】日揮

日揮は、国内のエンジニアリング企業として代表的な存在で、石油精製プラント、石油化学プラント、LNGプラント、天然ガス処理プラントなど、製品を作るための製造設備を作っている。 国内だけでなく、ヨーロッパやアジア、アフリカや中近東などにも事業所があり、資源関連銘柄として注目されている。同社を資源関連銘柄の本命と考えている投資家も少なくはないのではないだろうか。私も資源関連銘柄の中でおすすめ銘柄として考えている。

資源関連銘柄【注目】

【5713】住友金属鉱山

住友金属鉱山は、住友財閥を源流とする企業で、日本で最も歴史のある企業のひとつだ。世界各地で鉱山開発を行っている上、非鉄金属メーカーとしても発展し、電子・機能性材料の生産なども行っている。また、国内で唯一電気ニッケルを提供している企業としても知られている。資源関連銘柄として、注目しておきたい銘柄である。

【6269】三井海洋開発

三井海洋開発は、石油やガスの生産だけでなく、関連設備の設計や建造、販売を行っている。場合によってはリースも行っており、その信頼性には定評がある。

三井グループとしての安定性もあるため、資源関連銘柄として押さえておきたい。

【1662】石油資源開発

石油資源開発は、石油や天然ガスの開発や販売をしており、我が国に数多くの油田を持っている。

日本の石油開発のリーディングカンパニーとして、国内だけでなく、海外にも資源の開発や販売を行っている。資源関連銘柄としてぜひ押さえておきたい。

【1515】日鉄鉱業

日鉄鉱業は、鉱山から鉱石を採掘している企業で、資源関連事業以外にも、不動産関連事業や機械関連事業も行っており、資源の増減に関わらず堅調な事業運営を行っている銘柄といえる。資源関連銘柄として安定した銘柄だ。

資源関連銘柄まとめ

資源関連銘柄は、ちょっとした材料が出ただけで、株価に変動にダイレクトに影響がでるという特徴がある。

資源の生産量の変化や、新たな採掘場所の発見、採掘技術の開発、インフラ整備など、さまざまなニュースで動意づく可能性があるため、常にアンテナを張って情報を集めておくことが必肝要といえる。

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