AI(人工知能)、有機ELなど新技術公開で関連銘柄に追い風!CES2017まとめ

毎年1月に開かれるCES(Consumer Electronics Show)。ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市である。CES2017ではソニーやパナソニック、トヨタなどの日本企業も出展し、有機ELや人工知能(AI)を使った製品を披露するなど、世界中のステークホルダーの注目を集めた。これまでに、Xbox、ハードディスクレコーダー、DVDなど多くの製品、技術がCESで発表されており、次世代商品の披露の場といえるCESについて紹介していこう。

CES2017

海外でもブランド力のあるソニー。注目の有機ELテレビを展開

ソニー株式会社は日本に本社を置く電機メーカーで、ソニーグループを形成。世界中に拠点を持つソニーグループをこのソニー株式会社が統括している。

ソニーが特に注目しているのは、CMOSイメージセンサやゲームなどのエレクトロニクスの分野だ。また、電気機器のみならず、子会社を通して銀行業・生命保険業・損害保険業・放送業・出版業・不動産業などを同時展開しているため、ソニー株式会社が株式市場に与える影響は大きいといえる。ソニー株式会社は創業当時から真空管電圧計の設計、製造、販売を行うなど、テレビ業界に大きく関係してきた。

2010年代に至るまでそのスタイルは変わらず、現在でもテレビ事業に力を入れている。

ソニー株式会社の有機EL事業

ソニーが有機ELテレビ事業にはじめて取り組み始めたのは2007年のこと。

その年に、11V 型有機ELテレビ「XEL-1」を発売。2014年には産業革新機構がジャパンディスプレイを中心としてソニーとパナソニックの有機EL事業を統合し、JOLEDが設立された。このJOLEDは2015年1月に設立された比較的新しい企業だ。

JOLEDには産業革新機構が75パーセント、ソニーとパナソニックが各5パーセントずつ出資している。有機ELは液晶やプラズマディスプレイに代わるディスプレイとして注目されている技術ということはご存じかと思う。有機ELの市場規模は数千億円か1兆円を超えるとも言われているため、ソニーの株価の動向にも大きく影響を与えると考えられる。

消費電力が小さい有機ELは一般個人も期待できる技術である事は明白だろう。

ソニーがCES2017のプレスカンファレンスで発表した製品

ソニーがCES2017で行ったプレスカンファレンスでは平井一夫社長兼CEO自ら2017年の注目商品を紹介。注目の有機ELテレビと同時に最先端のゲーム機であるPS4 Proも紹介された。

高画質による感動を生み出す製品として、CEOの平井一夫氏が満を持して紹介したのが、クリスタルLEDによる8Kクオリティのモニターだ。4Kが世に出て間もないものの、すでに8K技術を公表しているソニー。

さすが世界を率いるエレクトロニクスのリーディングカンパニーである。CES2017のソニーによるプレスカンファレンスで最も注目されたのが、BRAVIA OLED「A1E」シリーズ。

自発光デバイスであるため、省エネルギーであることはもちろんだが、センタースピーカーを持たず、画面が振動して音を出すという点も注目に値する点だろう。

AI(人工知能)を活用した次世代製品も披露

トヨタ自動車からは、AI(人工知能)を搭載した未来型自動車「Concept-愛i(コンセプト・アイ)」を世界初公開されたほか、米自動車メーカーのFord Moter社からもAmazon社のAI(人工知能)技術である「Alexa」を使った、自動車と住宅内の機器を連携させる技術の開発に成功した事が発表された。

さらに、NVIDIAからも、ディープラーニングやAI(人工知能)に対する取り組みや、それを用いた新製品およびサービス、オートモーティブ向けの新技術などが披露された。

最近では、AI(人工知能)関連銘柄の最新ニュースは毎日と言っていいほど、目に入るようになってきており、2017年の「顔」ともいえるテーマ株になる様相を呈していると言えるのではないだろうか。

CES2017関連銘柄

【6758】ソニー

CES2017では、同業のパナソニックと静かに火花を散らしながら新製品を公開したソニー。今後の更なる躍進に期待したいところである。

【6752】パナソニック

パナソニックもCES2017で注目された銘柄の一つだ。LUMIX一眼カメラのフラッグシップモデルが発表され、ステークホルダーの期待は高まったのではないだろうか。

ミラーレス一眼はデジタル一眼レフカメラよりもコンパクトで扱いやすいことで知られており、今回発表されたミラーレス一眼は2機種だ。

【6981】村田製作所

村田製作所は電子部品大手として、世界トップのセラミックコンデンサーの技術を持っている。セラミックは様々な分野で注目されている材料だが、村田製作所海外においてもセラミックのリーディングカンパニーとしての役割を担っている点は頭に入れておくべきだろう。

【7751】キヤノン

パナソニックのミラーレス一眼の新機種が発表されたことによって、カメラ業界の大手であるキャノンの動きも注目されている。特にキャノンの一眼レフのシェアは5割超えとなっており、一眼カメラの分野でさらなる発展を期待できる。

【8729】ソニーフィナンシャルHD

ソニーフィナンシャルホールディングスはソニーの子会社だが、電子機器ではなく、生命保険の分野で大きく発展している企業で、生命保険の他にも損保、銀行、ライフプランナーなどのコンサルも行っている。ソニーを親会社に持っていることで注目される可能性を秘めている。

【2413】エムスリー

エムスリーはソニーの関連会社であり、医療従事者向けの情報サイトを運営している。

製薬会社の情報提供支援などにも積極的に取り組んでおり、比較的需要が安定している医療の分野において、影響力のある企業だ。

【4980】デクセリアルズ

デクセリアルズは旧ソニーケミカルが再上場して設立された企業である事はご存じだろうか。異方性導電膜や光学弾性樹脂などを中心に扱っている。有機EL事業が注目されている中、新しい素材に対する理解も深まっているため、こちらも注目したい企業と言える。

【3851】日本一ソフトウェア

ゲームソフトメーカーである日本一ソフトウェアはPS4用のゲームソフトなども開発しているため、今回CES2017で再注目されたソニーのプレスカンファレンスにも関係が深い企業であるといえる。PS4と日本一ソフトウェアは一心同体であるため、こちらもCES2017関連銘柄と言っていいだろう。

CES2017まとめ

CES2017では多くの日系企業が出展した。世界が注目する電子機器の見本市であるだけあり、株価の動向への影響も大きいといえる。有機ELやミラーレス一眼、AI(人工知能)などの技術が大衆化されれば、関連銘柄の株価も大きく注目されると考えられるので、注目していくべきテーマといえる。

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