一風堂、3月上場決定!関連銘柄特集

博多ラーメン店として全国展開している「一風堂」の運営会社、力の源(ちからのもと)ホールディングスが、3月に新興市場のマザーズに上場する事が明らかになった。力の源ホールディングスは一風堂の海外展開も行っており、上場が承認されればその資金力によってさらなる展開の加速に期待が持てる。IPOを控える一風堂と関連銘柄について紹介していこう。

一風堂関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
2897日清食品ホールディングスチキンラーメンを筆頭に、即席のカップラーメンの先駆者。一風堂と共同開発を行っている。★★★★
9950ハチバン北陸を中心に「8番ラーメン」を展開。一風堂と同じく外食のめん類企業として注目。★★★
8200リンガーハット長崎ちゃんぽんのリンガーハットと、とんかつの浜勝を運営しており、一風堂と同じ九州発祥の企業。★★★
3397トリドールホールディングス丸亀製麺で有名なトリドール。一風堂の運営会社上場による値動きの連鎖反応に注目したい。★★★
9900サガミチェーン名古屋出身の外食チェーン。フランチャイズ経営も展開し、中国や上海にも進出しており、飲食銘柄として恩恵に期待。★★★
2009鳥越製粉九州を地盤とした製粉会社の中堅企業。同じ福岡の企業として物色に期待。★★

一風堂と関連銘柄について

一風堂とは

一風堂は、創業者の河原成美氏が福岡県福岡市にオープンさせたラーメン店だ。

横浜にあるラーメン博物館に出店したのを機に、東京や大阪から全国展開をしており、現在では国内に100店舗を超える規模で運営している。

出店の勢いは国内にとどまらず、海外へと進出。2008年にアメリカのニューヨークに出店したのを皮切りに、12の国に60店舗以上の一風堂を展開しているぞ。

一風堂の母体である力の源ホールディングスは、一風堂以外にも、こがしラーメンで知られる五行(ラーメンダイニング)や、RAMEN EXPRESS(フードコート、行集談四朗商店(居酒屋)などを展開するほか、ベーカリーショップ、うどんそば専門店などの経営も行っている。

力の源ホールディングス 東証マザーズに上場へ

東京証券取引所が開設しているマザーズに上場を目指している一風堂の運営会社、力の源ホールディングスは、既に東京証券取引所に対する上場の申請を終え、順調にいけば2017年3月に上場するようだ。

力の源ホールディングスの売上は、平成27年度が208億円となっており、日本食ブームを追い風に成長してきた。

上場による資金力強化によって、さらなる海外展開が予想されているが、運営会社のコメントは「今後の事業展開のためさまざまな可能性を検討中で、現段階ではコメントできない」としている。

3月に上場の申請が降りれば、予想されている海外事業の加速が見られるのかどうか、今後の動きに注目だ。引き続き材料をチェックする必要があるだろう。

一風堂 銘柄コードは?

現時点で、正式な銘柄コードは発表されていない。東京取引証券所の発表を待つ形になる。

一風堂 IPO主幹事は?

一風堂の運営元である「力の源ホールディングス」のIPO株を買うにあたって、主幹事となる証券会社はどこになるか。これもまで発表されていない。しかし野村證券、SBI証券などIPO株の主幹事となる可能性は高く、証券会社の口座をまだ開設していない人は事前に開設しておくといいだろう。

めん類企業の海外進出

日本国内の外食産業は縮小が続いているといわれている。その理由は少子高齢化による人口の減少による部分が大きい。

その対応として、国内のめん類チェーン店が、こぞって海外への出店を加速させている。

その先駆者的存在は、味千ラーメンを運営している重光産業だ。フランチャイズを含めば、中国や香港などのアジア圏を中心に670店以上出店しているという。

また、8番らーめんで知られるハチバンは、海外に120店舗以上のお店を構えている。

他にも、らーめん山頭火で知られるアブ・アウトや、長崎ちゃんぽんで知られるリンガーハット、丸亀製麺で知られるトリドールホールディングスなども海外展開を積極的に行っている様子だ。

国内の人口減と市場衰退により、今後も海外展開が積極的に行われていく事が容易に想像出来る。

競争の激化も注目の理由

日本のめん類企業の海外進出は、国内の市場衰退のピンチをチャンスに転換した展開ではあるが、そもそも日本食が外国人から人気という事も要因だろう。

そのニーズに応えるべく、めん類企業の海外進出は盛んだが、海外進出により日本食のお店が飽和状態となっているところもある。そのため、出店後、すぐに撤退を余儀なくされたお店もあり、その競争は激化しつつあるようだ。

そんな中、一風堂はブルーオーシャンを求め、未開の市場であるミャンマーに初出店する計画もある。めん類企業に限らなければ、中南米やアフリカ、中東に出店する企業もあり、ワールドワイドな展開が今後の事業展開の成否を分けそうだ。

現地企業との合併や買収も盛んになることも予想され、先行者となれるかのスピードがカギとなっていくだろう。

一風堂関連銘柄【本命】

【2897】日清食品ホールディングス

日清食品ホールディングスは、チキンラーメンを筆頭に、即席のカップラーメンの先駆者として知られる企業だ。カップラーメンは国内で半数のシェアを誇っており、袋面もトップクラスだ。一風堂と共同開発を行っていることもあって親和性は高いため、一風堂関連銘柄の本命は同社ではないかと考えている。

一風堂関連銘柄【おすすめ】

【2009】鳥越製粉

鳥越製粉は、九州を地盤とした製粉会社の中堅グループとしてトップだ。低糖質パン用などのミックス粉に強みを持ち、焼酎用精麦も首位。

一風堂と同じ福岡の企業として、値動きの連動も視野に注目していきたいのと、「申酉騒ぐ」の相場格言に肖った「トリ」の名前が入った企業ということで、物色される可能性もあるだろう。

一風堂関連銘柄【注目】

【9950】ハチバン

8番ラーメンを展開していることで知られる企業で、北陸を中心に事業展開をし、フランチャイズ主体で運営をしている。タイを中心に、海外でもフランチャイズ展開をしており、海外展開も積極的だ。外食のめん類企業のため、注目の一風堂関連銘柄として押さえたい。

【8200】リンガーハット

リンガーハットは、長崎ちゃんぽんのリンガーハットと、とんかつの浜勝を運営している企業だ。8番らーめんのハチバンとは提携を解消している。

一風堂と同様に、九州発祥の会社で、一風堂の運営会社上場による食品業界への影響から、値動きにも影響が期待される。

【3397】トリドールHD

トリドールホールディングスは、企業名から連想するとおり、焼き鳥店が発祥だ。現在では低価格のセルフ式うどんである丸亀製麺が有名だ。国内での出店数も多いが、中国を中心とした海外展開にも積極的で、一風堂の運営会社上場による値動きの連鎖反応には注目したい。

【9900】サガミチェーン

サガミチェーンは、名古屋出身の外食チェーンだ。麺類が主体だが、メニューは比較的豊富で、和食が主体となっている。直営経営を軸に、フランチャイズ経営も展開し、中国や上海にも進出している。今後の材料にもアンテナを張っておくべきだろう。

一風堂関連銘柄まとめ

一風堂の運営会社が上場することにより、今後の海外展開の加速が予想される。外食産業の衰退の反面、日本食ブームの追い風に乗り、今後もめん類各社の海外での競争が激化するだろう。今後の各社の出店状況と合併などのニュースを追いたい。

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