FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄

FA(ファクトリーオートメーション)は設備投資や円高などが好材料となるため、円相場や国内企業の動向が注視される。また、アジアにおける人件費高騰の影響が、設備投資のきっかけとなり、産業用ロボットや工作機械などの需要が増大しているようだ。関連銘柄と併せてFAについて紹介していくぞ。

FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
3388明治電機工業技術商社で、FAエンジニアリングを得意としている。無借金経営を行っていることも株主にとっては好材料といえるだろう。★★★★
6104東芝機械射出、ダイカストなどの成形機の取り扱っている。量産向きの成形は、FAとして欠かせないため、注目したい。★★★
6323ローツェ自動化装置の開発設計および製造販売を手掛けている。神奈川県海老名市にFAセンターを構えるなど、FA分野に強みをもつ。★★★
6155高松機械中型NC旋盤や小型NC旋盤の中堅企業。自動車用を中心に、部品加工や液晶等の製造装置も。★★★★
6629TホライゾンFA関連機器事業をはじめ、情報通信・画像情報・画像検査に関する機器事業を展開。★★★
6143ソディック放電加工機で世界トップレベル。NC装置は独自色に定評もあり、注目必至のFA関連銘柄。★★★★
5742NICアルミ製部材メーカーのNICは、洗浄機・検査機・搬送機などFAの代名詞といえる装置開発を行っている。★★★
6103オークマ工作機械の大手。切削加工などで用いられるマシニングセンタという工作機械はトップクラスの実績。★★★★
6505東洋電機製造高速・高機能FAコントローラ「μGPCシリーズ」など、FAシステムに定評あり。★★★
5406神戸製鋼所アルミや銅の素材関連、産業機器や建築機器なども取り扱う上、最近では電力の卸売りを強化。★★★★

FA(ファクトリーオートメーション)と関連銘柄

FA(ファクトリーオートメーション)について

FA(ファクトリーオートメーション)とは、人が行っていた工場における作業を、機械やシステムを利用して自動化することを指す。

産業用のロボットや工作機械を導入し、ロボットによって作業をさせるだけでなく、それらのロボットを通信ネットワークを利用して制御したり、情報システムによって全体的な工程管理を行うなど、工場の自動化の仕組みのことである。

FA(ファクトリーオートメーション)を進めることによって、人件費の削減につながる上、品質が一定となるメリットもある。また、生産調整がしやすいことや、危険な作業を人が行わなくても良いというメリットもある。

ただ、汎用性に乏しく、高価な機械によるコスト削減効果は限定的といえる。

次世代型FA機器市場は20年に4.9兆円と倍増へ

FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄の注目の理由は、市場規模の拡大が見込まれているからだ。

富士経済(本社東京)の市場調査によると、2014年の世界市場の規模は2兆5,494億円だったが、2020年には4兆9,433億円に倍増すると予想している。

ICTの進化により、それを利用した次世代型製造現場構築に対する期待感が高まる中、それが非現実なものではなくなってきているというのが理由だ。

設備にセンサーを取り付け、製造現場から離れた経営部門でも、製造現場の様子がリアルタイムに分かるなど、企業経営の効率化に期待がかかる。

実現すれば、経営予測と生産調整の最適化がリアルタイムとなる上、見込み違いの損失リスクも軽減される。

市場予測どおりであれば、FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄への影響はとても大きいだろう。

FA技術を展開するベンチャー、米企業と提携し相互で製品展開へ

日本のベンチャー企業であるテクノダイナミックスが、米国のDESTACOと提携し、テクノダイナミックスの技術をDESTACOの製品に導入して、日本でDESTACO製品の取り扱いを開始する。

テクノダイナミックスは、動作制御システム・高精度搬送装置の開発を行っているベンチャー企業で、2011年5月に設立した会社だ。

FA(ファクトリーオートメーション)技術による自動化をパッケージングしており、半導体製造装置メーカーや製薬会社、医療品メーカーなどの顧客を持っている。

一方、1915年に創業した歴史あるDESTACOは、ワークを固定するクランプ関連装置が強く、他の精密搬送装置などを含めて10カ国で展開している。DESTACOと提携して売り上げ拡大を目論む。

コンテック 組み込み機器向けに最新OS搭載のボックスコンピュータ

【6639】コンテックは、組み込み用PCであるボックスコンピュータシリーズに、最新OSであるWindows10 IoT Enterprise搭載モデルを追加した。

2017年1月から順番に出荷するWindows10 IoT Enterprise搭載モデルのボックスコンピュータは、「BX-956S」「BX-220」「BX-830」「BX-320」の4シリーズだ。

同OSを搭載することで、デバイス間やクラウドへの接続性に重きをおいた、IoTを効率的に開発できるアプリケーション実行環境が整う。

いずれのシリーズもBIOSの機能を向上させて、BISOの起動メニューからシステムイメージのバックアップやリストアを可能にした。これにより、万一OSが立ち上がらなかったとしても、バックアップ済みのシステムイメージを簡単にリストアすることができる。

価格はいずれもオープン価格となっている。

FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄【本命】

【6103】オークマ

オークマは、東海にある工作機械の大手だ。切削加工などで用いられるマシニングセンタという工作機械はトップクラスの実績を誇っている。国内生産や基礎技術の開発に重点を置いており、FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄の本命候補として値動きに注目したい。

FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄【おすすめ】

【3388】明治電機工業

明治電機工業は、技術商社で、FAエンジニアリングを得意としている。そのうちトヨタ関連が4割を超え、海外展開にも力を入れている。また、無借金経営を行っていることも好感が持てる材料であることから、FA関連銘柄のおすすめ銘柄である。FA関連の活性化とともに値動きに注目したい。

FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄【注目】【出遅れ】

【5406】神戸製鋼所

神戸製鋼所は、鉄鋼関連の銘柄で、高炉に関しては国内3位だ。アルミや銅の素材関連、産業機器や建築機器なども取り扱う上、最近では電力の卸売りを強化している。FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄としてもしっかりと押さえておきたい。

【6155】高松機械

高松機械は、中型NC旋盤や小型NC旋盤の中堅企業だ。NC旋盤は切削工場では欠かせない存在で、モノづくりで利用する機械の中心的存在の1つといえる。自動車用を中心に、部品加工や液晶等の製造装置も手掛けている。

【6104】東芝機械

東芝機械は、射出、ダイカストなどの成形機を主に取り扱っている。切削加工に比べて量産向きの成形は、FA(ファクトリーオートメーション)として欠かせない。大型工作機械も得意としており、今後の値動きにも期待が持てる。

FA(ファクトリーオートメーション)関連銘柄まとめ

FA(ファクトリーオートメーション)関連は、今後の業界動向により、値動きが向上していくと予想されている。その背景には、2014年に2兆5,494億円だった世界市場の規模が、2020年には4兆9,433億円に倍増するとの見込みがあるからだ。

FA関連銘柄と今後の市場動向は、しっかりと観察していきたいところである。

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