新元号関連銘柄

2016年8月8日に天皇陛下がご自身の「お気持ち」を表明し、天皇の業務や在り方に触れ、「生前退位」の意向を示された。元号が変わることによって、紙幣や貨幣などの印刷物を一新する必要が出てくるため、印刷業界には需要が高まってくると予想されている。それらに関する事業に携わっている企業である元号関連銘柄を紹介していきたい。

新元号関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
7920三浦印刷商業印刷や事務用印刷などを中心に事業を展開。★★★★
7919野崎印刷紙業包装資材や紙製品製造を手掛ける大手企業。時価総額も小さいことから、値動きも軽め。新元号関連銘柄で注目したい銘柄。★★★
7913図書印刷大手印刷会社である凸版印刷の傘下としても知られている中堅企業。★★★
7946光陽社オフセット印刷用の写真製版を中心に事業を展開。★★★★
6418日本金銭機械紙幣識別機や硬貨計数機などを手掛ける。元号関連銘柄は印刷業が目立つ印象だが、新元号となれば紙幣および硬貨にも変更が及ぶため、新元号関連銘柄として物色される可能性を秘める。★★★★
7851カワセコンピュータサプライ商業印刷やビジネスフォーム、請求書の印字などの情報処理といったサービスを展開。★★★
7916光村印刷商業印刷や出版印刷、証券印刷など広い領域で事業を展開。偽造防止用の印刷加工分野において、高度な技術を誇る。★★★★
6335東京機械製作所設立1916年最古の輪転印刷機械専業メーカーであり、近年では商業印刷機の販売にも注力。★★★★
6418日本金銭機械紙幣識別機や硬貨計数機などを手掛ける企業。★★★★

新元号と関連銘柄

元号

日本における元号は、日本独自の紀年法を用いており、西暦に対して和暦と呼ばれることもある。その歴史は古く、『日本書紀』によると、645年に起きた大化の改新の際に「大化」が使われたことが最初と言われている。明治維新以降、新天皇の即位によって元号が新たなものに切り替えられてきた。

しかしながら、2016年8月8日に天皇陛下がビデオメッセージを通じて、自身の業務や在り方に関しての「お気持ち」を表明し、「生前退位」の意向を示された。そこを明確にされたことによって、「元号が近々変わるのではないか?」という憶測も飛び交っているのが現状である。

平成は30年で終了か

先日、日本政府が、2019年1月1日をもって皇太子が新天皇に即位し、同日より新元号に切り替える方向で検討に入ったことが報じられた。政府の想定通りに進むことが出来れば、平成は30年で幕を閉じ、新たな元号に切り替わることが予想される。

そこで特に注目が集まるのが、印刷業界だろう。新元号になることにより、紙幣や貨幣だけでなく、公的書類、カレンダー、運転免許証など様々な場面で印刷物を切り替える必要が出てくるためだ。その量といえば、莫大なものになると考えらる。

生前退位までの期間

天皇陛下自身が生前退位を表明されていたとしても、正式に皇太子が次の天皇に即位するまでには1年以上の時間が必要とされる。

現在定められている元号法では、「元号は皇位の継承があった場合に限り改める」と規定されており、もし、生前退位を認める場合は、法改正が必須となってくる。既に政府はこれに向けて動いており、この特例法案が成立されるのにも時間はかからないと予測されている。

皇位継承に関しては退位と即位に関する諸行事の準備等も必要となってくるため、退位が決まってからもいくらかの時間を要することになってくる。しかしながら、新元号を事前に公表し、一定の周知期間を設ける方向で政府も動いていることは周知の通りである。

そうなれば、新元号へと切り替わる前に関連する印刷物を変えていくという動きも当然出てくるため、新元号関連銘柄に対する期待はより一層高まってくる事が容易に想像できる。

新元号関連銘柄【本命】

【7946】光陽社

印刷の中でも、オフセット印刷用の写真製版を中心に事業を展開していて、その業界においては大手企業として位置付けられている。

高品位の印刷技術を有しており、多くの企業からも高い評価を得ている。さらに時価総額も小さく、値動きとしては非常に軽いと言えることから、新元号関連銘柄の本命として考えている。低位株としても定期的に注目される株だけに、その値動きに注目したいところだ。

新元号関連銘柄【おすすめ】

【6335】東京機械製作所

設立1916年最古の輪転印刷機械専業メーカーであり、近年では商業印刷機の販売にも注力を注いでいる。また、日本国債においては新聞輪転印刷機の分野では最大手企業である事も、シッカリと頭に入れておくべきだろう。

昨年は業績不振にあえいでいたが、デジタル印刷機への配置転換などで注目を集めるようになり、新元号の話題が出てからは急騰するなど、新元号関連銘柄として今後に期待がかかるおすすめ銘柄だ。

新元号関連銘柄【出遅れ】

【6418】日本金銭機械

日本金銭機械は紙幣識別機や硬貨計数機などを手掛ける企業で、最近ではカジノ関連銘柄でよく名前を耳にすることが多い。

元号関連銘柄は印刷業が目立つ印象だが、新元号となれば紙幣および硬貨にも変更が及ぶため、新元号関連として注目を集める可能性は低くないだろう。

新元号関連銘柄【注目】

【7913】図書印刷

大手印刷会社である凸版印刷の傘下としても知られている中堅企業。書籍や雑誌などの出版印刷を主に行っている。特に漫画の単行本における印刷では国内トップシェアを誇っているぞ。

また、カレンダー印刷においても独自の製品を作っており、全国カレンダー展において多くの作品が入賞に輝くなどの強みを持っている。その他にも子会社には教科書販売をしている企業があるなど、新元号に伴い、注目していきたい新元号関連銘柄だ。

【7851】カワセコンピュータサプライ

商業印刷やビジネスフォーム、請求書の印字などの情報処理といったサービスを行い、更には発送作業の受託などの事業を展開。

注目するべき点は、金融機関との取引が厚く、ビジネスフォームを手掛けているという点で、新元号に切り替わる際の特需は大いに期待が持てるのではないか。時価総額も規模が小さいため、値動きが軽いこともポイントといえる新元号関連銘柄だ。

【7919】野崎印刷紙業

商業印刷のほかにもラベル印刷やタグ印刷、包装資材なども手掛け、幅広く手掛けている。

特にノベリティ商品としても人気の高いカレンダーは豊富なノウハウを有しているため、規制のものから別注文品まで幅広く製品化をし、店舗や企業からも高評価を得ている。新元号関連銘柄の中で、同社も時価総額も小さく値動きが軽い事も注目したい点だ。

【7916】光村印刷

一般的な商業印刷や出版印刷、証券印刷など広い領域で事業を展開。また、新聞の受託印刷も行っており様々なフィールドにおいて印刷を行っている企業でもある。

特に注目されているのが、偽造防止用の印刷加工分野においては高度な技術をもっていることだろう。証券印刷も行っているため、コピーをとると、色のついた隠し文字が表れ、複製との区別を可能とし、特殊インキを使ったマイクロ文字、ホログラムなどを組み合わせるなど高い技術が評価されている。新元号関連銘柄の中でも特殊技術に強みをもった企業といえるだろう。

【7920】三浦印刷

商業印刷や事務用印刷などを中心に事業を展開。カタログやパンフレットが主力商品で、それと同時にノベルティパッケージ、Webサイトの制作・運営などのインターネット関連サービスも行っている。

新元号関連銘柄の中でも、同社の事業内容はバッチリ当てはまっていることから、元号が変更されれば特需の恩恵を受ける可能性に大きな期待が持てると考えらえる。

新元号関連銘柄まとめ

天皇陛下が示された「生前退位」に伴い、少なからず経済に影響をもたらすことが予想される。早々の新元号への切り替えは難しいものの、今の天皇が退位される前に新元号が発表されるのは大いにあり得るのではないかと考えている。その上で印刷業界の銘柄に期待がかかるが、どれだけ新元号関連銘柄の企業と取引が行われているかによって明暗が分かれてくるだろう。

印刷業界と紙幣硬貨に関する企業の情報は、シッカリとアンテナを張って集めていこう。

関連記事とブログランキング

LINE@にて株師孔明から非公開情報や最新情報を受け取る!

・株師孔明の投資のイロハ
・今買うべき株式材料銘柄情報
・仮想通貨の最新ニュース
・特定仮想通貨の買い増しサイン など

1日2つ、ブログランキングの応援クリックも宜しくお願いします。
 にほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨へ