越境EC関連銘柄

自国のみならず、海外も対象にした通信事業を越境ECというが、日本では中国を含むアジア諸国やヨーロッパ、アメリカに向けた事業のことを指す。訪日観光客の増加に伴い、インバウンド関連銘柄が加熱したが、それに次ぐ形で越境EC関連銘柄に注目が集まっている。

越境EC関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
3665エニグモソーシャル通販サイトでお馴染みの「BUYMA(バイマ)」を運営している企業。子会社のロケットベンチャー社は女性向けキュレーションメディアを展開しており、越境EC事業に注力。★★★★
9782ディーエムエス企業のCRM支援やセールスプロモーションを展開。DMはトップの座に君臨。★★★★
3195ジェネレーションパスインテリア家具や衣料品を取り扱うネット通販の「リコメン堂」を運営。★★★★
7813プラッツ介護ベッドの製造販売を手掛けている企業。リース会社への販売が主な収益となっている。★★★
3328BEENOS海外でのインキュベーション事業を展開している企業で、越境ECサポート「転送コム」を手掛ける。★★★★
6081アライドアーキテクツ海外向けマーケティングおよびプロモーションに強みを持つ。中国最大規模のSNS「Weibo」のグループ企業と販売代理契約を結ぶなど、越境ECに注力。★★★
3031ラクーン衣料や雑貨の企業間電子商取引「スーパーデリバリー」を運営している企業。★★★★
2489アドウェイズPC・スマートフォン向けアフィリエイト広告で国内首位をキープ。LINEや米ツイッターと提携を結ぶほか、海外への事業展開にも注力している。★★★
3192白鳩性をメインターゲットとした下着のネット通販を手がけている。

越境ECと関連銘柄

越境EC

越境ECとは、インターネット通販のサイトを利用した取引のことで、電子商取引のことをEC(イーコマース)といったり、商品販売サイトのことをECサイトということから、国際的な電子商取引のことを越境ECと呼ぶ所以になっているそうだ。

近年のスマートフォンの普及により、商品の購入が手軽となっているため、消費者は簡単に海外の商品を購入できる時代になった。

企業も海外販売のコストが低いことから、事業展開がしやすいのが大きな特長だろう。消費者にも企業側にもメリットがあるため、今後、さらなる市場の拡大が予想されている。

越境EC関連銘柄は、ECサイトの運営に関わっている企業や、ECサイトのシステム開発を手掛けている企業、それらに間接的に関わる企業などを指し、市場拡大とともに値動きにも注目が集まっている。

鯖江眼鏡、中国向けの越境ECショッピングアプリにて販売開始

中国向けの越境ECショッピングアプリである「豌豆公主(ワンドウ)で、鯖江眼鏡の販売が開始された事はご存じだろうか。

鯖江眼鏡とは福井県鯖江市の眼鏡で、豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営するInagora(インアゴーラ)株式会社との異例のコラボを果たした。

鯖江眼鏡は、福井県鯖江市を代表する眼鏡メーカーの福井めがね工業株式会社と株式会社ホプニック研究所、株式会社NASの3社がコラボレーションして誕生した眼鏡である。福井県の鯖江市は日本有数の眼鏡の生産地として知られ、その品質の高さは世界トップクラスを誇る。

今回、豌豆(ワンドウ)プラットフォームで販売を行うことにより、高品質の眼鏡をBtoCの直販にて消費者の手に渡ることとなった。日本が誇る高品質の眼鏡が海外で普及することに期待が高まる。

中国、越境ECの通関優遇継続

中国は越境ECの関税手続きについて、2017年末までは現在行っている優遇処置を継続する。

当初の予定では、2017年の5月を目途に、優遇処置を解除して一般貿易並にする方針だったが、好調なネット通販業界によって消費を促進し、自国の景気の追い風とするようだ。

現在のところ、優遇処置により通関での複雑な手続きがいらないため、中国国内での品質基準以下の商品も販売が可能だ。そのため、食品や化粧品など、人体に影響がある商品も品質基準以下で販売が可能で、他の貿易業者と平等ではない状態が続いている。

そのため、4月に優遇処置の廃止予定だったが、関係者内での混乱を招いたため、移行期間として2017年末まで廃止を伸ばす結果となった。越境EC関連銘柄にとってはまさに吉報と言える内容である。

市場規模の拡大に期待

経済産業省の発表によると、2013年度の越境ECの市場規模は1.7兆円であった。そして、利用率から今後の発展の予想を調査すると、2020年には4.1兆円の市場規模に拡大するとの試算が出ている。

7年間で倍以上の市場規模が予想されるため、越境EC関連銘柄の株価上昇にも大きな期待がかかっている。

また、海外の消費者は越境ECによって他国の商品を積極的に購入する傾向があるようだが、日本はそのニーズに追い付いていない。販売者が対応しきれていないため、取りこぼしが発生しているようだ。

市場規模が加速する中で、日本はまだまだこれからという状況にあるため、国内では先行者利益を得るビジネスチャンスかも知れない。今後の参入企業にも注目していきたい。

越境EC関連銘柄【本命】

【3195】ジェネレーションパス

ジェネレーションパスは、インテリア家具や衣料品を取り扱うネット通販の「リコメン堂」を運営している企業だ。2015年11年より、中国に対する越境EC事業に参入して成果をあげている実績もあり、越境EC関連銘柄の本命として注目している。

越境EC関連銘柄【おすすめ】

【3665】エニグモ

エニグモは、服飾中心のソーシャル通販サイト「バイマ」を運営している企業だ。販売する人と買う人の両者から手数料を得て利益としている。2015年10月には英語版のサイトを開設しており、アメリカを中心に販路拡大しており、運営するバイマの知名度も高いことなどからも、おすすめといえる越境EC関連銘柄と考えている。

越境EC関連銘柄【注目】【出遅れ】

【3328】BEENOS

ブランド品を宅配買い取りや、海外でのインキュベーション事業を展開している企業だ。

越境ECをサポートする「転送コム」を手がけており、多くのサイトに利用されていることから、越境EC関連銘柄としての躍進に期待が高まっている。

【3031】ラクーン

衣料や雑貨の企業間電子商取引「スーパーデリバリー」を運営している企業だ。2015年8月には、輸出販売サービスの「SD export」を開始し、輸入における一連の流れを代行してくれる。同社も今後の成長を期待させる越境EC関連銘柄のひとつだ。

【3192】白鳩

白鳩は、女性をメインターゲットとした下着のネット通販を手がけている。下着メーカーから仕入れた商品を、自社サイトで販売したり、楽天市場などのECサイトで販売している。越境ECでは、楽天のグローバルサイトや、中国のショッピングモール「天猫国際」に出店しており、今後の発展に期待がかかる越境EC関連銘柄である。

【9782】ディーエムエス

ダイレクトメールで首位を誇る企業だ。企業のCRM支援やセールスプロモーションを展開している。

また、<3031>ラクーンが展開する「スーパーデリバリー」の物流業務を受託しており、越境EC関連銘柄として外せない企業だろう。

越境EC関連銘柄まとめ

越境ECは、今後の市場規模拡大が見込まれる中、海外のニーズの高まりに日本の販売は追いついていない状況だ。反面、越境ECに注力しはじめている企業には注目が集まっており、今後の越境EC関連銘柄の値動きから目が離せない。

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