電子タバコ関連銘柄

電子タバコと聞くと、禁煙グッズのイメージが強かった。しかしながら現在では、火を使った従来のタバコと違い、ニコチンやタールが含まれておらず、健康被害が少ないということで電子タバコの関連銘柄が注目を浴びている。これに関しては、これまで分煙を強く希望をしていた非喫煙者にとっても嬉しい情報だろう。副流煙による周囲への影響もなく、気になっていたタバコ独特の匂いもほとんど発することがない。日本だけでなく、喫煙者比率の多い欧米諸国においても電子たばこ産業が盛んになっている。

電子タバコ関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
7818トランザクション国内外の電子タバコブランドを専門に扱う「vape studio」を展開。★★★★★
2914日本たばこ産業たばこ事業を中核として、食品や医薬品も展開。★★★★
7834マルマンゴルフ関連事業を主軸に、禁煙パイポや健康食品の製造販売を手掛ける。★★★★

電子タバコと関連銘柄

電子タバコ

これまで使い捨ての紙巻タバコを好んでいた愛煙家が、続々と電子タバコに切り替わっている最近の日本において、その市場は大きな広がりを見せている。そもそも電子タバコとは、乾燥葉やリキッドを電熱線の発熱によって露状化したものを吸引するもの。用いられる液体としては、プロピレングリコール、グリセロール、水、香料が主に使われている。この中にニコチンを追加することはできるが、現代の日本国内では、薬事法によってニコチン入りのリキッドを販売することができない。

電子タバコの歴史

世界で初めて電子タバコが作られたのは1965年。アメリカ在住のハーバート・A.ギルバートが開発をし、その後特許が付与されている。その後、2003年に中国の漢方医によって時初めて実用化に成功している。その後、多くのブランドが立ち上がり、2017年における世界の市場規模は約100億ドルにまで達すると予測されている。このまま市場が盛り上がっていけば、従来のタバコ市場を電子タバコが上回ることが予測される。

電子タバコの種類

日本における電子タバコは、日本たばこ産業が「プルーム」という名で電子タバコを販売している。現在では、後継品の「プルームテック」が通信販売と福岡県の一部店舗で販売されている。また、2015年にはフィリップモリス社から「IQOS」が販売されている。これがテレビ番組の影響もあってか、爆発的な人気となり、電子タバコブームの火付け役となった。同年11月にはブリティッシュアメリカンタバコから仙台限定で「グロー」が販売されている。これらどれもが入手困難な状態に陥っており、生産がいまだに追いついていないのが現状だ。

電子タバコが注目される理由

近年において、どちらかと言えばたばこ産業は世間から煙たがられているイメージが強かった。その一番の理由として挙げられるのが副流煙だろう。健康に大きく被害を及ぼすニコチンが含まれているタバコは、非喫煙者であっても煙を吸うだけで、タバコを吸っているのと同じ状態になると私たちは小学生の時点で教えられている。しかしながら、日本で販売されている電子タバコは法律上、ニコチンを含めることができない。

また、タバコ独特の匂いによって、壁などにも黄色く染み付いてしまうことが問題となっていた。しかしながら、電子タバコにはその要因となるタールがほとんど含まれていない。これによって一部の飲食店では、従来の紙巻タバコはNGとされていても、電子タバコは許容範囲内としている所も出てきている。

受動喫煙防止対策を進めている国の政策において、電子タバコはその一役を担っているとも言えるだろう。その証拠に、先日、松井大阪知事が電子タバコについて言及をし、路上での禁煙や分煙が進められている中で全面的な解禁を提案している。

東京オリンピックに向けて受動喫煙防止対策を強化

2020年に開催される東京オリンピックに向けて、多くの課題が残されているが、喫煙に関しても問題視されている課題のひとつと言っても良いだろう。WHOによると、日本の受動喫煙対策は世界最低レベルと言われており、2016年10月には厚生労働省から「受動喫煙防止対策の強化について」と発表されている。

IOCとWHOが共同となって2010年頃からオリンピックにおけるタバコ対策を行っている。2012年に行われたロンドンオリンピックや2016年のリオオリンピックでは、レストランやバーといった屋内での喫煙を全面的に廃止されている。これは法律で定められたものであり、違反をすれば罰則も行っていたという。

2020年に向けて、その施策のひとつとして、タバコ税を増税するという話が数年前からされている。最大で1箱の値段が1000円になるとも報道がされており、これは喫煙者にとっても痛い出費だろう。しかしながら電子タバコはこのタバコ税が一切かからない。この点に着目をして、乗り換える人が今後も増え続けていくと予測され、大きな注目を集めている。

電子タバコ関連銘柄【本命】

【7818】トランザクション

エコ、ビューティ&ヘルスケア、トラベル、ペットウェアといった雑貨製品の企画を手掛けている。また、イベント物販品といったグッズにおいても事業を展開。

電子タバコ業界においては重要な存在であり、国内外の電子タバコブランドを専門に扱う「vape studio」を展開しており、国内最大級の品揃えで注目を浴びる。今後、電子タバコが更に普及していくことによって、電子タバコ関連銘柄においても魅力的な存在であると言っても良いだろう。同社を電子タバコ関連銘柄の本命候補と考えている投資家も少なくないのではないか。

電子タバコ関連銘柄【おすすめ】【注目】【出遅れ】

【2914】日本たばこ産業

会社法に基づき、財務省管轄の特殊会社として設立された。たばこ事業を中核として、食品や医薬品も展開している。飲料事業も行っていたが、撤退している。

日本国内においてタバコと言われればこの企業を思い浮かべるだろう。電子タバコに関しても「プルームテック」を販売しており、実店舗が福岡県のみにも関わらず、通信販売によって大きく業績を伸ばしている。M&Aで海外タバコ事業にも積極的であり、電子タバコ関連銘柄においても、押さえておきたい銘柄のひとつだ。

【7834】マルマン

ゴルフ用品の販売やトーナメントの開催などのゴルフ関連事業が主力。また、禁煙パイポや健康食品の製造販売も行っている。

ゴルフクラブを販売するなどゴルフ関連事業が主力の企業だが、電子パイポでも知られている。今後、タバコ税が増税されることによって禁煙者も増えてくるだろう。そういった際に禁煙グッズの需要も拡大していく。ゴルフ事業においても中国、韓国などアジア開拓をしており、電子タバコ関連銘柄としても注目したいところである。

電子タバコ関連銘柄まとめ

今後も需要が拡大していくだろうと予測される電子タバコ市場。日本においては現在3社が独占状態となっているが、多くの企業から販売されていくことは間違いない。Apple社も電子タバコ販売に向けて動き出しているという情報も入ってきている。非喫煙者にもとっても一切に害のない世界へ向けて、そして東京オリンピックに向けて、更に加速していくだろう。

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