エリーパワー関連銘柄 上がる株 一覧【上場日時・蓄電池・IPO】

IPO銘柄として今最も注目を集めているのがエリーパワーだろう。

エリーパワー株式会社は、蓄電システムの開発や製造などに取り組む非上場企業だ。

上場期待の噂は前々からあり、新規上場となれば大型IPOとなることから注目を集めている。

蓄電池需要は一部家庭において太陽光発電により生まれた電力の買取期間が終了することや、電気自動車開発が進められていることなどから業績も上昇傾向だ。

エリーパワーの成長に伴い蓄電ビジネスが活況を呈すれば、上場企業に恩恵が波及することも考えられると共に、エリーパワー自体の上場にも必然的に期待が高まる。

エリーパワー の企業詳細

社名 エリーパワー株式会社
(ELIIY Power Co., Ltd.)
代表者名 代表取締役社長
吉田 博一(よしだ ひろいち)
本社所在地 〒141-0032
東京都品川区大崎1-6-4
新大崎勧業ビルディング19階
事業内容 大型リチウムイオン電池および蓄電システムの開発、製造、販売
設立 2006(平成18)年9月28日
投入資本額 315億2,853万円
(内資本金157億7,776万円)※2017年7月20日現在
従業員数 337名  ※2018年4月1日現在

取得認証

ISO9001(品質マネジメントシステム)

登録認証番号 JQA-QMA14501
適用規格 ISO 9001:2008 / JIS Q 9001:2008
取得年月日 2011年12月16日
登録活動範囲 リチウムイオン電池及びリチウムイオン電池モジュールの設計・開発及び製造
リチウムイオン電池に関連する蓄電システム等の設計・開発、製造
(アウトソース)及び据付け
対象事業所 川崎事業所 / 技術開発センター
認証機関 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)

ISO14001(環境マネジメントシステム)

登録認証番号 JQA-EM6996
適用規格 ISO 14001:2004 / JIS Q 14001:2004
取得年月日 2013年8月23日
登録活動範囲 リチウムイオン電池及びリチウムイオン電池モジュールの製造
リチウムイオン電池に関連する蓄電システム等の設計・開発
対象事業所 川崎事業所
認証機関 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)

エリーパワー とは

2006年に創業した同社はその社名にも、当初から蓄電池を使って世界の環境・エネルギー問題を解決するという意味を込められている。

2011年に起きた東日本大震災以後、太陽光・風力などの再生可能エネルギーが再び注目を浴び、電力不足や停電に対するリスク対策が求められるようになる中、経済産業省が「蓄電池戦略」を打ち出したことによって同社に注目が集まった。

大型リチウムイオン電池「ELIIY Power」を開発

2018年1月16日には、大型リチウムイオン電池「ELIIY Power」を開発し、2月より量産が開始されている。

・容量:55Ah、電圧:3.2ボルト、エネルギー密度:125Wh/キログラム
・質量は1.41キログラム
・サイズは170.5(W)× 45.0(D)× 111.9(H)ミリメートル
・温度範囲 -20~60℃

これまで大型リチウムイオン電池の量産は困難を極めていただけに、大きな注目ポイントとなっている。

また、リチウムイオン電池を言えば発火などの事故もよく聞くが、エリーパワーでは安全性を最優先して開発を進めている点も重要視されている。

正極材には安全性に優れた「オリビン型リン酸鉄リチウム」を採用しており、ドイツで150年の歴史をもつ世界的第三者認証機関の安全認証を取得している。

株主構成には大手企業がズラリ

株主構成一覧を表示

株主構成を見ていただくとわかるが、大手で埋め尽くされているのがわかるだろう。

実際にこの企業の中にはパートナーとして注目している事業を行っている企業も多く、筆頭株主でもある大和ハウス工業は、防災配慮型の賃貸住宅「セジュール New ルピナ」シリーズに室内用蓄電システムが採用されており、竹中工務店では、大阪本社ビルに大型の蓄電池を納入されている。

その他にも、セコムやホンダ、アメリカのエンフェーズ・エナジー社に向けて蓄電池やリチウムイオン電池を供給している。

無停電電源装置に参入

2016年12月に SBI証券 のコールセンターに大型リチウムイオン蓄電池を用いた無停電電源装置を納入している。

元来、大型の無停電電源装置は鉛蓄電池を用いることが主流となっていたが、それにかかるランニングコストや、スペースの問題を考え、リチウムイオン電池を使ってより小型なものを製造し、省電力で利用できる点を訴求している。

エリーパワー の新規上場について

蓄電池ビジネスの将来性からも上場期待値は高い

エリーパワーが取り組む蓄電池関連ビジネスは将来性に期待できる。

まず、家庭での太陽光発電で生み出された電力の一部が、2019年に固定価格買い取りの期限を迎える。期限後は新たな売電先を探すほかに、自宅に蓄電システムを導入するという選択肢がある。

売電先が見つかった場合でも従来と比べて買取価格の低下が予想されることから、家庭での蓄電システム需要が高まると考えられる。

また、蓄電池は電気自動車に不可欠な製品だ。

電気自動車の開発が着実に進められていることから、蓄電池需要がそう遠くない将来に急増することもあり得る。

2つの要因で蓄電池需要が後押しされることから、設備投資に積極的なエリーパワーを取り巻く環境は良好だと言えるだろう。

エリーパワーのユニコーン企業化の可能性も

エリーパワーは蓄電池需要の高まりを背景に急成長している。

2018年7月には滋賀県で新たな工場用地を確保し、増産に向けた取り組みも進めている。

需要に対応して生産能力を高めることができれば、業績を伸ばして企業価値を向上させられる。エリーパワーは非上場企業であり、企業価値が上がればユニコーン企業化することもあり得る。

メルカリのようにユニコーン企業から上場企業になった銘柄も見られることから、エリーパワーも将来的に成長投資に充てる資金の調達方法の1つとして、株式上場を選択する可能性がある。

エリーパワーがユニコーン企業となったり、その後上場を果たしたりすれば蓄電池ビジネスへの関心はさらに高まるかもしれない。

エリーパワーの上場日時

ZMP 同様、期待値はかなり高いものの、残念ながらまだ上場は確定されていない。

しかしながら、近いうちの上場は充分にありえるだろう。

上場に関しては、上場審査という手続きが必要なわけだが、それらを加味すると大体最短でも3年前後はかかってしまう。

エリーパワーの上場の噂は2016年あたりからされていたことを考えれば、今現在までまだ上場できていないのは妥当な経過であり、今年から来年にかけてさらに期待が高まるところだと言っていいだろう。

エリーパワー関連銘柄リスト

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
1605 国際石油開発帝石 原油・ガス開発生産で国内最大手。シェア率2番目のエリーパワーの株主。 ★★★★
1925 大和ハウス工業 戸建・賃貸・マンションなど住宅大手。エリーパワーの筆頭株主。 ★★★★★
3402 東レ 合成繊維大手。シェア率3番目のエリーパワーの株主。 ★★★★
4684 オービック コンピュータ管理を行う独立系のシステムインテグレーター企業。エリーパワーの株主。 ★★★
6367 ダイキン工業 空調機や化学製品の世界的メーカー。エリーパワーの株主。 ★★★
6753 シャープ 日本の大手電機メーカー。エリーパワーの株主。 ★★★
7269 スズキ 日本を代表する四輪車・二輪車のメーカー。エリーパワーの株主。 ★★★
7912 大日本印刷 世界最大規模の総合印刷企業。エリーパワーの株主。 ★★★
8473 SBIホールディングス 大手ネット証券企業。グループ企業2社がエリーパワーの株主。 ★★★
6937 古河電池 蓄電池メーカー。自動車用・航空機用・電車用・産業用など。 ★★★
6752 パナソニック 総合電機大手。蓄電池開発にも意欲的。 ★★★★

エリーパワーの上場でシナジーを受ける主なエリーパワー関連銘柄はこの通りとなっている。

多くは株主として名を連ねている企業で、IPOが決まれば、出資比率の高い企業がその恩恵を受けることになるだろう。

出遅れとして出てきた銘柄があれば、随時更新していくのでこまめにチェック頂きたい。

注目すべきエリーパワー関連銘柄

<1925>大和ハウス工業

大和ハウス工業の株価

市場名 東証1部
業種 建設業
上場年月日 1961年9月
単元 100株
比較されやすい銘柄 積水ハウス、住友林、大成建
株主優待 自社関連施設等で仕様可能な1,000円分利用券

建築ビジネスに取り組んでいる同社。

エリーパワーの筆頭株主であり、グループ企業とあわせると3割の株式を保有している。

IPOを果たせば、間違いなくその恩恵は大きいと予測され、エリーパワー関連銘柄として本命といえるだろう。

地震などで停電になっても電力が確保でき、電気代の節約もできるリチウムイオン蓄電池を備えた賃貸住宅を発売したことでも話題となった。

エリーパワーが成長を続けて上場に至ることとなった際には、株式の一部を放出するなどして利益を上げることが可能だ。

<1605>国際石油開発帝石

国際石油開発帝石の株価

市場名 東証1部
業種 鉱業
上場年月日 2006年4月3日
単元 100株
比較されやすい銘柄 石油資源、JXTG、出光興産
株主優待 なし

油田開発ビジネス等を手掛けている同社。

エリーパワーの株式を11%強保有しており、エリーパワーの成長から恩恵を受けられるだろう。

また、エリーパワーと同じく再生可能エネルギーの研究や事業化を行っており、エネルギー開発の安定企業という面から考えても十分に期待ができる。

電気自動車の普及などで石油・天然ガスの需要が減少した際の業績悪化リスクを、エリーパワーへの成長期待でヘッジすることができる銘柄だ。

<3402>東レ

東レの株価

市場名 東証1部
業種 繊維製品
上場年月日 1949年5月
単元 100株
比較されやすい銘柄 帝人、東洋紡、ユニチカ
株主優待 なし

繊維ビジネスに取り組んでいる同社。

エリーパワーの株式を7%保有しているが、これは元々シャープが保有していた株だったが、経営再建のために売却をし、それを東レが取得している。

エリーパワーが販売をしている二輪車の始動用バッテリーの外装ケースに東レの樹脂製品を採用するなど、IPOした際の恩恵も大きいだろう。

エリーパワーが開発する蓄電システム向けの製品納入が将来的に業績を力強く下支えする可能性もなくはない。

<6752>パナソニック

パナソニックの株価

市場名 東証1部、名証1部
業種 電気機器
上場年月日 1949年5月
単元 100株
比較されやすい銘柄 ソニー、シャープ、日立
株主優待 なし

大手家電メーカーである同社。

蓄電池開発にも意欲的で、市場拡大に伴い業績の押し上げ要因となることが期待される。

エリーパワーの成長でシェアを奪われるリスクはあるものの、一方で市場拡大が進むことで恩恵を受けられるチャンスもあると私はみている。

<8473>SBIホールディングス

SBIホールディングスの株価

市場名 東証1部
業種 証券業
上場年月日 2000年12月15日
単元 100株
比較されやすい銘柄 マネックスG、JAFCO、松井
株主優待 SBIアラプロモ(株) 無料引換申込券、割引購入申込券

証券ビジネス等を実施している同社。

グループ企業がエリーパワーの株式を7%保有している。

エリーパワーが業績を伸ばしてユニコーン企業化し、上場期待が高まれば物色対象となりやすい。

エリーパワーのIPO実施時に株式保有実績を活かして主幹事など重要な役割を果たすことにも期待できる。

<6937>古河電池

古河電池の株価

市場名 東証1部
業種 電気機器
上場年月日 1961年12月
単元 100株
比較されやすい銘柄 GSユアサ、FDK、日ケミコン
株主優待 なし

蓄電池メーカーであり、自動車向け製品に強みを持つ同社。

エリーパワーが上場を果たした際に、同様の蓄電池メーカーにも関心が向かえば、蓄電池関連銘柄の中でも取り組んでいる事業領域が比較的狭いことから、テーマ性が意識された際に株価上昇を見込みやすい。

業績面でも黒字が定着し、増配も進めていることから安心感もある。

エリーパワー まとめ

IPO銘柄として長年注目を集めているエリーパワー。

その分、上場が果たされたときの爆発力は今のところ計り知れない。

今後も蓄電池需要は伸びると見込まれており、積極的な設備投資姿勢が功を奏することが期待される。

IPOを果たせば、上場企業の蓄電池メーカーにも関心が向かいやすくなるほか、エリーパワーがユニコーン企業化すれば、株式を多く保有する銘柄も物色対象となる。

エリーパワーの業績成長をにらみながら、関連銘柄の選別を進めたいところだ。

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