生体認証関連銘柄

人間の身体的・行動的特徴といった情報を得て、個人を特定する生体認証はバイオメトリクスとも呼ばれている。指静脈認証、手のひら認証、顔認証、網膜認証、声紋認証、サイン認証など種類は豊富だが、そのどれも制度が非常に高く、偽造問題にも役立つと期待されている。2015年から提供されたWindows10に導入されて以降、注目度を一気に集めており、スマートフォンや銀行のATMなど多くの機器で導入されている。また、2020年の東京オリンピックに向けて、関心が高まるなど、関連市場は拡大傾向にある。

生体認証関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
6702富士通総合エレクトロニクスメーカーとして、ITサービスにおいては国内トップを誇る。★★★★
6758ソニー日本の電機メーカーであり、ソニーグループを統括する事業持株会社。★★★
6662ユビテックインターネット総合研究所の子会社。デジタル関連機器、ソフトウェア開発をおこなう企業。★★★
3913sMedioマルチメディア系のソフトウエアの開発を主とする企業。★★★
6501日立製作所日立グループの中核企業で、上場している電気メーカーでは売上高業界トップを誇る。★★★★
6752パナソニック日本の大手電機メーカーであり、パナソニックグループの事業持株会社。★★★
3782ディー・ディー・エス生体認証機器メーカーとして、指紋認証ソフト・装置の開発を行っている。★★★★
8704トレイダーズホールディングスFXなど金融デリバティブ取引関連事業と再生可能エネルギー関連事業、システム開発事業を主軸とするグループの持株会社である。★★★★
6701NECコンピューターの製造・販売、インターネット事業などを行う日本国内では最大といえるコンピューターメーカー。★★★

生体認証と関連銘柄

生体認証とは

生体認証とは、事前に登録されたテンプレートと比較をすることで認証を行うことができるシステムのことだ。認証の種類も多種多様だが、一般的に知られているものとしては指紋認証が代表的なものとして挙げられる。これらには、単に画像の比較によって認証を行うものや、生体の反応を検出して認証を行うものまで、方法に関しても様々なレベルで世の中に出回っている。

近年では、2015年にマイクロソフト社から販売されたWindows10でパスワードに代わる生体認証を採用したことで大きな注目を集め、以降、多くの企業がそれに対する関心を高め、スマートフォンや銀行のATMなどにも用いられるようになった。

生体認証が注目される理由

生体認証が発達することによって、ネットワーク社会の普及とともに問題視されてきた不正問題に待ったをかけることができるだろう。これが実現すれば、現在蔓延っている犯罪も減らすことができるはず。また、今まで生体認証はセキュリティ面で不安視されてきたが、2016年には日立製作所によってスマホを指の静脈で認識できる技術を開発したと発表している。

また、2017年秋に発売が予想されているApple社のiPhone8には新しい生体認証技術も採用されると噂されていたり、オーストラリアでは全てのパスポートを生体認証置き換えることを発表されたりもしている。これが実現すれば、入国の際に必要な手続きも一切不要になり、空港に着いたら、すぐに外へ出られてしまうようになる。

様々な場面で利用されることが期待される生体認証だが、まだまだ一般的ではなく、価格面でどれだけ抑えることができるかが勝負のカギとなってくるだろう。将来的には一般家庭のドアのロックを可能にするものが当たり前になる時代が来ることが予想されており、各社が底に向けてどれだけ技術を高めていくことができるのか注目をしていきたい。

東京オリンピックに向けて

国内において、今最も生体認証の技術が期待されているのが、2020年に開催される東京オリンピックでの活躍だろう。世界中から多くの訪日客が予想される夢の祭典だが、不穏な空気が漂っている世の中において、更なる警備を高めていく必要がある。その中にはテロ組織や不法入国者による国際犯罪を防ぐことが目的とされている。

これをオリンピックを安全に遂行させるためにも、政府が主体となって、空港審査での顔認証システムを導入する動きを取っている。人間の手では負えない問題を新たなテクノロジーを駆使することによって、犯罪組織から身を守るといったことを実践していく必要があるだろう。

生体認証関連銘柄【本命】

【8704】トレイダーズホールディングス

FXなど金融デリバティブ取引関連事業と再生可能エネルギー関連事業、システム開発事業を主軸とするグループの持株会社である。

基本的には金融取引関連事業を主に展開しているが、高度な生体認証技術を誇るベンチャー企業のLiquidと資本業務提携を結んでおり、様々なサービスを提供していることからも急速に生体認証関連銘柄として人気を集める存在となっている。

生体認証関連銘柄【おすすめ】

【3782】ディー・ディー・エス

生体認証機器メーカーとして、指紋認証ソフト・装置の開発を行っている。NTTや自治体にも実績があり、香港WWTTと親密な関係。

指紋認証機器の大手として知られているが、パナソニック製のスマートフォンに同社の指紋認証アルゴリズムが採用されるなど、大きな注目を集めている。12期ぶりの最高益を更新するなど、生体認証関連銘柄において、期待が寄せられている。

生体認証関連銘柄【注目】【出遅れ】

【6501】日立製作所

日立グループの中核企業で、上場している電気メーカーでは売上高業界トップを誇る。

大手電機メーカーとして知られる同社だが、生体認証事業にも力を入れており、スマートフォンのカメラで指の静脈を読み取り、個人の認証を行う技術を生み出したことでも注目を集めている。セキュリティ面で不安視されていただけに、これが普及すれば偽造の心配も減ると言われ、生体認証関連銘柄でも一目を置かれる存在。

【6702】富士通

総合エレクトロニクスメーカーとして、ITサービスにおいては国内トップを誇る。また通信システム、情報処理システムの製造・販売を行っている。

手のひら静脈認証など、数多くの生体認証に関する技術を持っている同社は、スマートフォンの生体認証を活用してIoTサービスを安全に利用できるサービスを開発したことでも話題を呼んでいる。これにより宅配サービスの解錠を行うなど、次世代のテクノロジーへ応用するなど、生体認証関連銘柄では重要視されている。

生体認証関連銘柄まとめ

まだまだ発展途上の技術なだけに、かかる期待は非常に大きい。更には徐々に実用化されているという例もあることから、近い将来、市場を賑わせてくれる存在ともなり得るだろう。価格面やセキュリティにおいて、まだ確実に問題をクリアしているわけではないが、関連企業が開発を進めていることからも、今後、各社の動きに注目をしていきたい。

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