フランス大統領選関連銘柄 最新ニュース

世界中が注目する11回目のフランス大統領選挙が間近に迫ってきている。これは。2017年5月16日に任期満了するフランソワ・オランド大統領の後任を選ぶ選挙であり、11人の候補者による第1回投票が4月23日に行われている。しかしながら、過半数を獲得する候補者がいなかったことから、5月7日にマクロン候補とル・ペン候補の上位2名による決選投票が執行される。ル・ペン候補が大統領選で勝利することになれば、フランスのEU離脱を国民に問うことを宣言しており、イギリスに続いてのEU離脱ともなれば、ユーロ崩壊にも繋がりかねず、市場にも大きな影響が及ぼされることが予想される。一体、どちらの候補者が勝利するのか、また、フランス大統領選の関連銘柄に関しても探っていく。

フランス大統領選関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
2802味の素日本の食品企業。★★★
4902コニカミノルタ複合機中堅。その他様々な関連事業も展開している。★★★★
6473ジェイテクトトヨタグループ主要13社に属する大手機械・自動車部品製造会社。★★★
6501日立製作所日本最大手の電機メーカーにして世界最大の企業。★★★
6702富士通日本の総合エレクトロニクスメーカーであり、総合ITベンダー。★★★
6724セイコーエプソンインクジェットプリンタ国内トップクラス。★★★★
6861キーエンス自動制御機器、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を行う企業。★★★
7261マツダ中堅自動車メーカー。自動車及び、同部品の製造・販売を事業としている。★★★★

フランス大統領選と関連銘柄

フランス大統領選

11回目を迎えるフランス大統領選。11人の候補者たちによる第1回投票が4月23日に行われた。ここで当選を果たすには、有効投票総数の50%プラス1票以上の得票を得る必要があるが、それを満たし、過半数以上を獲得する候補者がいない場合は上位2候補による決選投票が行われる。中道政党であるアン・マルシェのマクロン候補が得票率24.01%で1位となり、極右政党である国民戦線のル・ペン候補は得票率21.30%で2位になったが、どちらも過半数以上の獲得はできなかったため、5月7日に2名の候補者による決選投票は執行される。

国民戦線のル・ペン候補は妊娠中絶や同性愛を容認している一方で、反ユダヤ主義的発言を理由に父親を除名するなどをし、最近では度重なるテロ組織による事件が勃発していることからも、イスラム過激主義を打ち砕く必要があると述べている。また、大統領選に勝利を果たせば、二重国籍や同性結婚の廃止などを約束している。

対するアン・マルシェのマクロン候補は若干39歳という若さで大統領選に出馬しており、オランド社会党政権で経済・産業・デジタル大臣も務めていた。また、フランス国内の政治で長年続いてきた右派や左派のどちらでもない新しい中道路線を築き、政治に新風を吹き込んだだけでなく、進歩的改革者として立ち上がったことが、国民の支持を集めた要因とも言える。

フランス大統領選が注目されている理由

これまで、フランスの政権を長年争ってきた伝統的な右派でも左派でもない政党の候補者が大統領の席を争う異例の展開となっている今回のフランス大統領選。第1回投票の結果と変わらず、依然マクロン候補が優勢という声が高いものの、最後まで予断を許さない状況であることは確か。

ここで注目されているのが、EUからの離脱。既にイギリスが行っているが、ル・ペン候補は「反EU・移民排斥」を掲げており、大統領選に勝利した場合、国民に対してEU離脱の是非を問う国民投票の実施を公約に掲げている。これが実現するとなれば、EU崩壊の危機に立たされることになり、市場にも大きく影響してくることが考えられる。その他にも若年層を中心に失業率が多いことからも、移民の抑制や難民の管理を厳格化することを掲げており、政治経験が足りないマクロン候補がどう太刀打ちしていくのか注目されるところだ。

フランス大統領選関連銘柄【マクロン勝利時】

【7261】マツダ

中堅自動車メーカー。自動車及び、同部品の製造・販売を事業としている。スポーティ色に特徴。フォードの出資解消。独自色強める。輸出比率高い。
国内でも大手自動車メーカーに劣らず、一定のユーザーを獲得している同社だが、海外への輸出率が非常に高く、特に欧州地域を中心に根強い人気がある。今回のフランス大統領選で決選投票もマクロン候補が優勢とみられており、欧州政治リスクが後退したことからも、フランス大統領選関連銘柄として注目されている

フランス大統領選関連銘柄【ル・ペン勝利時】

【6724】セイコーエプソン

インクジェットプリンタ国内トップクラス。その他にもプロジェクタやパソコンなどの情報関連機器の製造・販売を行う。インク消耗品が好採算。
国内でもインクジェットプリンタなどで不動の地位を築いている同社だが、欧州向け販売比率も非常に高く、世界情勢が大きく売り上げに影響してくる。EU離脱を掲げているル・ペン候補の勝利の確率が低くなったことから、経済市場への影響も少なくなると見られており、フランス大統領選関連銘柄での期待度は大きい。

フランス大統領選関連銘柄【勝利者無関係】

【4902】コニカミノルタ

複合機中堅。その他様々な関連事業も展開している。液晶TACフィルムは世界シェア3割。X線撮影装置(DR)なども手掛けている。
国内での複写機のシェアとしては4番手グループに落ち着いているものの、欧州では国内大手のキャノン、リコー、ゼロックスを抑えて高いシェア率を誇っている。また、フランスに産業印刷事業の戦略拠点を開設やフランスの複合機2社を買収するなど、さらなるシェア獲得に動き出しており、今回のフランス大統領選は今後の事業展開にも大きく影響してくると考えられており、フランス大統領選関連銘柄として注目度は高い

フランス大統領選関連銘柄まとめ

決選投票は5月7日ということで、まだ予断は許せない状況にあるものの、事前の支持率は依然として第1回投票で1位だったマクロン候補が優位にあると言われており、EUの市場もこのまま安定することが予想されている。そのため、特に欧州向けの輸出比率が高いメーカーなどが関連銘柄では名を挙げている。結果がどうなるのか、株式市場にも大きく影響を与えるため、注目をしたいところだ。

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