MR(複合現実)関連銘柄

2016年はVR元年とも呼ばれ、関連銘柄に注目が集まっていたが、2017年は、VRよりもさらに進んだ技術としてMR(複合現実)といわれるものが存在し、IT業界などを中心にMR元年になるとの見方が出ており、俄かに期待が膨らんできている。そして先日、アメリカの大手企業として知られるマイクロソフト社からMR(複合現実)の低価格端末を販売すると発表された。こういった動きを踏まえて、今後どうなっていくのか探っていきたい。

MR(複合現実)関連銘柄リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
2354安川情報システムソフトウェア開発などを行う企業。★★★
3673ブロードリーフ自動車業界向けパッケージシステムの開発・販売を行う企業でシステムインテグレーター。★★★
3815メディア工房携帯やパソコン向けに課金占いコンテンツ配信を主力としている。★★★★
3914JIG-SAWA.I.制御によるIoT・IoE全体へのA&Aサービス。★★★
4308Jストリームインターネット上にて動画のライブ中継やオンデマンド放送の配信インフラを提供している。★★★★
4763C&RTV・ゲーム・Web等映像関係の派遣、制作を主とする企業。★★★
6879イマジカロボ映像制作軸に企画、放送、機器開発・販売、人材サービス等を展開している企業。★★★
7751キャノンカメラやビデオなどの映像機器、プリンタや複合機など事務機器の最大手。★★★★
9984ソフトバンクグループ携帯電話などの電気通信事業者やインターネット関連企業を傘下に持つ。★★★★★

MR(複合現実)と関連銘柄

MR(複合現実)

国内外のさまざまな企業から販売され注目を集めたVR(仮想現実)端末。これは、仮想世界に没入していく技術のことで、VRの仮想世界と現実世界は切り離された関係にあり、仮想世界に入った人やサービスのみが現実世界との接点となっている。

これに対して、アメリカのマイクロソフト社から発表されたMR(複合現実)は、VRからさらに進んだ技術であり、目の前の現実とコンピュータ・グラフィックスで作られた人工的な仮想世界をリアルタイムで複合させる技術のことを言う。VRとの大きな違いは時間軸の違いと視点の違いが挙げられる。MRの場合、ビデオ技術を用いて目の前で起きている現実の世界の情報を融合させることができる。

MR(複合現実)が注目されている理由

2017年は「MR元年」と呼ばれるべき年になるとの見込みがあるが、2016年からマイクロソフト社によってMR(複合現実)を普及に向けて、自社で開発した「ホロレンズ」のプラットフォームを半導体大手やパソコン大手など10社と提携して提供すると発表している。

そんなマイクロソフト社がここ最近、本格的に動き出していることに注目したい。5月2日に自社で開催した教育向けのプロダクトのプレス向け発表会にて、教育現場でのMR(複合現実)の活用を推進していくことを強調。さらにその数日後には、台湾のメーカーから従来の10分の1に当たる3,4000円という低価格でMR(複合現実)を販売すると発表した。

日本国内でも航空機メーカーがエンジンの装備訓練などにMR(複合現実)を取り入れているが、こうした低価格の製品を投入することで普及に弾みがつくのではないかと注目を集めている。

次期iPhoneに搭載の噂

これに関しては、まだ確定的ではないが、2017年秋に発売が期待されているApple社の次世代iPhoneにMR(複合現実)が搭載されるのではないかとの見方も出ている。iPhoneは初代から10周年にあたることからも、大幅なモデルチェンジが予測されており、MR(複合現実)を取り入れた画期的な端末が発表されるのではと、一部で噂されいる。

MR(複合現実)関連銘柄【本命】

【9984】ソフトバンクグループ

携帯電話などの電気通信事業者やインターネット関連企業を傘下に持つ。売り上げの6割は携帯電話通信事業で、世界3位の売上高を誇る。
先日、2017年3月期の決算を発表し、営業利益と最終利益を大幅に増益を果たした同社だが、傘下のリアライズ・モバイル・コミュニケーションズが歯科医療機器を手掛けるモリタと共同で、MR(複合現実)を用いた歯科治療シミュレーションシステムを発表している。このことから、同社はMR(複合現実)関連銘柄として、注目を集めている。

MR(複合現実)関連銘柄【おすすめ】

【7751】キャノン

カメラやビデオなどの映像機器、プリンタや複合機など事務機器の最大手。一眼レフのシェアは5割を超える。半導体・液晶露光装置、監視カメラも展開。
デジタルカメラなどに強い同社は、MR(複合現実)の取り組みで最も先進的な企業のひとつとして知られている。2012年7月には「MREAL」というMRシステムを開発しており、自動車メーカーをはじめとする製造業の現場で業務支援ツールとして活用されている。このことから、MR(複合現実)関連銘柄としての注目度は高い。

MR(複合現実)関連銘柄【注目】【出遅れ】

【3815】メディア工房

携帯やパソコン向けに課金占いコンテンツ配信を主力としている。その他にも風水関連のインテリア雑貨を中心とした物販事業も展開。
最近では世界同時配信のゲームソフト事業に参入し、育成している最中の同社だが、AR(拡張現実)やMR(複合現実)のコンテンツ開発を手掛けているアメリカのDoubleME社と資本・業務提携をし、ファッションイベントなどで使用する許諾権を得ている。こういった動きから、MR(複合現実)関連銘柄として期待度は高い。

【4308】Jストリーム

インターネット上にて動画のライブ中継やオンデマンド放送の配信インフラを提供している。他には映像制作等も手掛けている。
インターネット上でコンテンツ配信を主に展開している同社だが、子会社によって年賀R&D企画として、2017年初めにMRブレインストリーミングアプリケーション「ぶれすとり!」を公開したことがきっかけで、MR(複合現実)関連銘柄として名乗りを挙げている。

MR(複合現実)関連銘柄まとめ

MR(複合現実)の開発に積極的に取り組んでいた関連企業がこぞって、現場での活用のために製品を発表していることからも、2017年は市場を賑わすことになるだろう。VR端末は2020年までに8000万台以上も普及するとの見込みがあり、MRに関しても、もっと一般化することでこれを超える存在になるのではないか。マイクロソフト社によって低価格化で販売することで、それが現実のものになるのもそう遠くはないだろう。

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