炭素繊維関連銘柄 最新情報

炭素繊維は優れた耐久性を誇りながら軽量であることから、ロケットや航空機、自動車など様々な機械に活用されている。事故被害を軽減できるほか、燃費向上にもつながる素材として注目を集めている。炭素繊維ビジネスは日本企業が強い分野であり、関連銘柄も豊富だ。

炭素繊維関連銘柄 最新リスト

コード銘柄名企業情報・業務内容株師孔明の注目度
3401帝人 炭素繊維ビジネスを国際的に展開する企業。★★★★
3402東レ炭素繊維ビジネスに取り組んでいる。★★★★
4217日立化成リチウム電池向け負極材で世界トップ。★★★
5302日本カーボン炭素ビジネスに取り組んでいる。★★★★
5981東京製綱エレベーター等に使用されるワイヤーロープを製造している。★★★★
6327北川精機プレス機器の他、自動倉庫等を製造している。★★★★
7011三菱重工業発電設備や航空機分担品、交通システム、造船、機械などを手掛ける。★★★
7211三菱自動車ピックアップトラック、SUV、クロスオーバー系車種に強み。★★★
7966リンテック粘着紙・粘着フィルムの国内大手メーカー。★★★

炭素繊維と関連銘柄

ミサイル開発にも活用可能

炭素繊維は熱にも強いことからロケット素材に活用されている。ロケット素材はミサイル開発にも活用可能であり、北朝鮮によるミサイル発射実験が繰り返されていることから、防衛用ミサイルの需要が高まる可能性がある。高性能な防衛用ミサイルを多数配備するにあたり、炭素繊維が素材として多用されれば、炭素繊維ビジネスはさらに活況を呈するだろう。

ミサイルに活用可能という一時的なテーマ性だけでなく、グローバル化が進む中で需要増に期待できる航空機や、軽量化を進めて走行距離を伸ばしたい電気自動車にも炭素繊維が積極活用されれば、中長期的に炭素繊維関連銘柄への資金流入が期待できる。先進的な炭素繊維製造技術を持つ日本企業が、市場拡大による恩恵を受けて業績を伸ばせるかに注目したい。

炭素繊維が繊維産業の救世主となるか

日本では明治維新後、繊維産業が発達した。繊維製品が主な輸出品だった時代もあり、日本の成長に繊維産業は欠かせなかったと言えよう。しかし、現在、日本で繊維産業が占めるシェアはわずかである。重化学工業の発展を経てIC工業などに産業の中心はシフトしている。

こうした時代の流れにより、繊維企業は将来性に明るさを見通しづらかった。しかし、炭素繊維の活用範囲が着実に広がっていることから、繊維企業の業績が大幅に伸びる可能性が高まりつつある。日本の繊維企業は炭素繊維ビジネスにおいて既に他国をしのぐ高度な技術を有しており、さらに技術に磨きをかけることで高い収益性を保ちやすくなる。利益率を維持しながら市場拡大の波に乗って売り上げが伸びれば、企業業績の大幅な押上に期待できる

炭素繊維関連銘柄が注目されている理由とは?

炭素繊維関連銘柄は、炭素繊維の活用範囲が着実に広がっていることから注目を集めている。日本企業の得意とする分野でもあり、将来性に期待できる関連銘柄が多数みられる。

さらに、北朝鮮によるミサイル発射を受けて、周辺諸国が迎撃ミサイルの配備など防衛体制の強化を進める必要が生じている。ロケット素材に活用される炭素繊維がミサイル製造においても積極活用される流れができれば、増大する防衛予算を吸収する形で炭素繊維関連銘柄の業績が伸びる可能性が否定できない

電気自動車や自動運転車の開発も着実に進んでおり、より軽量かつ耐久性の高い車両の製造が求められている。航空機やロケットと比べてはるかに大きな需要が見込める自動車に炭素繊維が活用されれば、炭素繊維ビジネスが急成長することとなろう

炭素繊維関連銘柄【本命】

<5981>東京製綱

エレベーター等に使用されるワイヤーロープを製造している。炭素繊維ケーブルも製造しており、業績成長を後押しする製品となることが期待されている。軽くて耐久性の高い炭素繊維ケーブルへの注目度がどこまで高まるかが業績を左右する。

炭素繊維関連銘柄【おすすめ】

<3402>東レ

炭素繊維ビジネスに取り組んでいる。炭素繊維は日本企業の得意分野だが、中でも特に炭素繊維ビジネスに長けているのが東レだ。炭素繊維関連銘柄が注目されれば、真っ先に資金が集まりやすい。国際的にも知名度が高く、拡大する市場を確実に取り込める企業だ

炭素繊維関連銘柄【注目】【出遅れ】

<3401>帝人

東レと同様に炭素繊維ビジネスを国際的に展開する企業だ。環境に配慮した製品開発を重視している点に特徴があり、ESG投資への関心の高まりからも恩恵を受ける可能性がある。風力発電機の羽根にも炭素繊維を活用している。

<5302>日本カーボン

社名に「カーボン」とあることからもわかる通り、炭素ビジネスに取り組んでいる。複数の炭素繊維製品を提供しており、耐熱性や電気伝導性に優れたものなどバリエーションが豊富だ。事業領域が限られているだけに、炭素繊維市場の拡大が業績アップにつながりやすい

<6327> 北川精機

プレス機器の他、自動倉庫等を製造している。炭素繊維関連ビジネスに取り組み始めていることから、市場拡大に合わせて業績貢献度が高まる可能性がある。1部上場企業が多い炭素繊維関連銘柄の中で、数少ないジャスダック上場であり値動きの軽さにも期待したい。

炭素繊維関連銘柄まとめ

炭素繊維関連銘柄は、炭素繊維の活用範囲が広がるにつれて注目度を高めている。ミサイルやロケット、電気自動車にも活用が期待される素材であり、複数のテーマ性を持つ関連銘柄も少なくない点から、常にチェックしておきたいところだ。

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