今週注目された話題の銘柄 -2018年3月3週-

今週は、金曜日に日経平均株価が1,000円近く下落するなど相場混乱が進んだ週であった。

日本の企業業績は好調なものの、相場混乱の要因は複数あり、今後も不安定な値動きが予想される。

好業績銘柄へも売りが集まる場面があり、個別銘柄の選別がより重要となるだろう。

今週の出来事と各企業の動き

米中貿易摩擦への懸念

今週注目された銘柄は、米中貿易摩擦への懸念が高まったことなどで株式市場が混乱度合いを強めたことから注目されている銘柄が多い。

今後もアメリカの金利政策や通商政策が相場の波乱要因となりやすいといえるだろう。

相場混乱が続いている中で大型株はもちろん、好調な値動きとなっていた小型株にも利益確定売りが出やすくなっている。

ひとまずリスクオフムードが強まることとなれば、値上がりを狙える銘柄を普段以上に念入りに選別する必要がある。

中長期的な視点に立てば日本企業には好業績の銘柄が多い。

日銀によるマイナス金利政策の継続もあり景気は堅調に推移するのではないか。

森友学園問題が再燃していることから一定の政治リスクはあるものの、日本株の先行きを過度に悲観する必要はないだろう。

短期的な視点では27日火曜日に3月末の権利確定日が到来する。

高配当銘柄や株主優待銘柄に個人投資家を含めた資金が集まりやすくなることが考えられる。

今週注目された話題の銘柄10選

注目銘柄【本命】

<2437>Shinwa Wise Holdings

オークション開催ビジネスに取り組んでいる。ブロックチェーン技術を活用して美術品登録サービスを提供する企業との提携を発表したことが好感された。割高感が乏しく、配当も実施していることから個人投資家からの買いにも期待できる。

注目銘柄【おすすめ】

<3675>クロスマーケティング

アンケート調査ビジネス等に取り組んでいる。業績の不安定感などが懸念材料だが、東証1部昇格を果たすことから注目を集めている。1部昇格で投資信託等を通じた買いが増加すれば、株価が下支えされやすくなる点が魅力だ。

<7565>萬世電機

電子機器等の販売代理店ビジネスを実施している。配当予想を上方修正したことから資金が流入した。3月末権利確定銘柄であることから、27日にかけて配当狙いの買いが入りやすい。東証2部上場の比較的マイナーな銘柄のため全体相場下落の影響から逃れやすい点でも注目に値する。配当性向が30%程度のため今後さらなる増配の可能性もある。

<7782>シンシア

使い捨てコンタクトレンズを提供している。発行済み株式の約10%に当たる大規模な自社株買いを発表したことから株価が急騰した。期間は12月20日までと長いため、業績が低迷している中でも株価下落リスクの抑制効果に期待できる。

注目の銘柄【注目】

<8841>テーオーシー

不動産賃貸ビジネスに取り組んでいる。大規模な自社株消却を発表したことから株価が上昇した。好景気の継続が確認されれば賃貸収入増などを期待した買いも集めるチャンスがある。今期は記念配当が実施されることも株価を後押しするだろう。発行済み株式数の減少で来期に記念配当分が普通配当に切り替えられる形での配当水準アップが実現される可能性も高まる。

<2148>アイティメディア

ニュースサイトでIT関連情報を提供している。ソフトバンク系企業と合弁会社を設立したことが好感された。日本株の大半が下落した金曜日にストップ高となったことからも注目度の高さがうかがえる。業績が伸びればマザーズから東証2部や1部への昇格期待も高まる。

<1885>東亜建設工業

土木工事ビジネスに取り組んでいる。今期は業績が黒字を回復し復配を予定していたが、さらに配当予想を上積みしたことから注目された。業績回復が続けば今後のさらなる増配にも期待できることから、個人投資家からも注目を集めやすい。

<3315>日本コークス工業

石炭系ビジネスに取り組んでいる。増配と自社株買いを同時発表したことから株主還元に積極的な姿勢が評価された。最低投資金額が1万円台と少額であることや、配当利回りが2%台後半と比較的高めであることなどから権利確定日に向けてさらなる株価上昇の可能性もある。

<4310>ドリームインキュベータ

ベンチャー支援ビジネス等を実施している。子会社であるアイペット損害保険がIPOを実施予定となったことから注目を集めている。IPO実績が評価されればベンチャー支援ビジネスの需要が高まることや、IPO後に子会社株売却で利益を出せることなどから今後の株価推移にも要注目だ。

<1605>国際石油開発帝石

資源開発ビジネスに取り組んでいる。オーストラリア沖で炭鉱の鉱区を落札したことなどが評価された。株式市場が混乱しているものの、好景気であるとの見方は否定されていないため資源需要が堅調に推移することが期待される。資源需要の低迷がないことが確認されれば見直し買いが入ることも考えられる。

今週注目された話題の銘柄 まとめ

今週注目された銘柄には、大きく値を下げる銘柄が多かった中で逆行高となった銘柄も含まれる。

好業績や高配当といった単一の要因だけでは売り圧力に押される銘柄も少なくないことから、今後は複数の好材料が見られる銘柄を中心に値上がりを狙っていきたいところだ。

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