カジノ関連銘柄 上がる株 一覧【最新版・大阪万博・夢洲】

2016年12月にIR推進法(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律)が施行され、国内初のカジノ施設が設置されるのが現実味を帯びてきている昨今。

現在は、2025年万博開催地に決定した大阪府を含め、全国各地でIR誘致の検討が進んでいる。

そこで今回は、カジノに関する最新情報とともに、今後値上がりが予想される関連銘柄を紹介していく。

カジノ関連銘柄に注目

カジノが株式市場に与える影響

日本でのカジノ新設が現実味を帯びるにつれて、カジノ関連銘柄が物色対象となるケースが多くなってきている。

カジノ関連銘柄は内需だけでなく外需も取り込めることから、株式市場全体が不安定になったり、消費増税などの影響で国内景気の冷え込みが懸念されたりする際も比較的堅調に推移しやすい。

日本は人口減少と少子高齢化の進行によって経済成長率が低水準となっているが、観光立国などとしての成長余地はある。

カジノ整備が進められれば、人口減少がマイナス材料の日本株市場にとっても好材料と言える。

カジノ関連銘柄はなぜ株価が上がるのか?

日本にカジノが新設されれば、カジノを楽しむ目的で外国人を含めた観光客数の押し上げ効果が期待できる。

カジノ誘致については大阪など複数地域が意欲を示しており、関連法案の整備も進められるなど着実に前進している。

カジノ施設を含めた統合型リゾートが整備されれば、整備エリアの不動産開発やホテル・交通需要の増加が見込めるほか、カジノ施設に貨幣計数機などを提供する銘柄にとっても追い風だ。

パチンコなどのギャンブル需要が減退する中で、カジノ施設の整備が進めば割安感のある関連銘柄にも見直し買いの可能性がある。

カジノ関連銘柄の今後の期待度

カジノ関連銘柄は、日本で実際にカジノ施設が整備される可能性が高まるにつれてさらに注目されやすくなる。

カジノ施設の整備についてはギャンブル依存症増加の懸念などから反対する意見もある。

しかし、カジノ施設誘致に意欲を示している地域の1つである大阪が、2025年万博誘致に成功したことでカジノ施設開発が進めやすくなった。

2025年大阪万博に向けて整備された交通インフラなどを活用すればコストを抑えてIR施設を整備し、ギャンブル依存症対策などに予算を振り向ける余裕が生まれやすい。

大阪を含めて誘致に意欲を示している地域の動向もにらみながら、カジノ関連銘柄の上昇に期待したい。

過去にカジノ関連銘柄として動意づいた銘柄

三精テクノロジーズが「2025年大阪万博決定に伴うIR施設整備期待」で急騰

2018年11月26日に、<6357>三精テクノロジーズの株価が前週末比15%を超える大幅上昇となった。

急騰の要因は、11月23日(日本時間24日未明)に2025年万博開催地が大阪に決定したことだ。

IR施設整備の候補地である夢洲エリアへの交通アクセスなどが2025年万博に向けて改善すればカジノ施設整備の可能性も高まることから、遊技機メーカーの三精テクノロジーズが物色された。

杉村倉庫が「カジノ誘致候補の夢洲開発加速」で急騰

<9307>杉村倉庫は、関西エリアで倉庫ビジネスを手がけている。

カジノ施設整備に当たっては大阪港周辺エリアの土地需要が高まることから、恩恵を受ける可能性がある。

杉村倉庫の株価は2018年11月26日に2025年大阪万博決定を受けて夢洲開発が加速するとの見込みからストップ高となった。

杉村倉庫はカジノ整備法案が成立されて以降、ギャンブル依存症対策法が成立するなどの材料を受けて急騰した実績がある。

今後もカジノ関連銘柄の筆頭格としてテーマ性が意識されやすいと考えられる。

カジノ関連銘柄最新ニュース

2025年大阪万博決定でカジノ施設候補地の夢洲開発が加速

2018年11月にフランスで開催されたBIE総会にて、2025年万博の開催地が大阪に決定した。

大阪万博の開催地は夢洲を予定しており、2025年に向けて夢洲エリアの開発が加速すると考えられる。

具体的には、大阪メトロ中央線の延伸が予定されているほか、万博後にはなるもののJR桜島線、京阪中之島線の延伸の可能性があり、夢洲への交通アクセスは大幅改善が期待される。

夢洲には万博後にIR施設を誘致する計画もあり、2025年大阪万博に向けて夢洲開発が進む見通しとなったことは、カジノ関連銘柄にとっても追い風だ。

カジノ施設と集客施設を民間が一体整備

4月27日に政府はIR実施法案を国会に提出した。

正式名称は「特定複合観光施設区域整備法案」で、全国3か所を上限としてカジノ施設の設置を認めている。

特定複合観光施設として、国際会議場施設や展示施設など、さまざまなポイントが決定しており、それらを一体として民間業者が設置・運営するものと規定している。

ディーラー育成学校が九州初の開校

カジノが合法化したことにより、職業として注目を集めるのがディーラーだろう。

そんな中で、カジノディーラー養成学校「日本カジノ学院」を運営するCEOは、九州初となる博多校を開校した。

同スクールにとって全国で6校目となっており、IR実現を見据え、国内外で活躍できるディーラーの育成を目指す。

トップディーラーともなれば、年収1000万円を超えることもあり、カジノディーラーを目指す若者も増えていくだろう。

株師孔明注目のカジノ関連銘柄

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
1418 インターライフホールディングス 内装工事ビジネスに取り組んでいる。アミューズメント施設向け工事に強みがあり、カジノ施設整備時には工事受注が期待される。 ★★★
2331 綜合警備保障 大手警備会社。現金が集まるカジノ施設向け警備需要を取り込みたい。 ★★★
6357 三精テクノロジーズ 遊技機メーカー大手。国内カジノ施設向け製品納入に期待。 ★★★★★
6418 日本金銭機械 貨幣計数機メーカー。カジノ施設向けに計数機を納入できれば業績に追い風。 ★★★★
6460 セガサミーホールディングス パチンコ・パチスロ機を提供。海外企業とも連携してカジノ事業に高い意欲を示している。 ★★★★
9021 西日本旅客鉄道 JR西日本として鉄道事業などに取り組む。大阪・夢洲でカジノ施設が整備されればJR桜島線延伸の可能性。 ★★★★
9307 杉村倉庫 関西エリアで倉庫ビジネスを手がける。カジノ誘致候補地の夢洲エリアでの土地需要増で恩恵を受ける可能性。 ★★★★★
9353 桜島埠頭 商業埠頭ビジネスに取り組む。地盤の大阪港エリアはカジノ施設整備候補地。 ★★★★★
9766 コナミホールディングス ゲームソフト販売などに取り組む。遊技機メーカーとして海外でも実績があり、日本でのカジノ整備時には販路拡大のチャンスとなる。 ★★★

主なカジノ関連銘柄はこの通りとなっている。

出遅れとして出てきた銘柄があれば、随時更新していくのでこまめにチェック頂きたい。

また、これらの関連銘柄情報をリアルタイムで詳しく知りたい場合は、下記の株情報サイトの無料情報を使うといいだろう。


株師孔明注目のカジノ関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうるカジノ関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<9353>桜島埠頭

桜島埠頭の株価

市場名 東証2部
業種 倉庫・運輸関連業
上場年月日 1949年5月
単元 100株
比較されやすい銘柄 洋埠頭 、杉村倉 、リンコー
株主優待 なし

大阪港エリアを地盤として、商業埠頭ビジネスに取り組んでいる。

大阪港エリアでは夢洲などへのIR施設誘致の可能性があり、不動産需要が高まれば桜島埠頭の保有する資産の価値が大きく上昇することも考えられる。

カジノ施設誘致を巡っては複数の地域が立候補しているものの、大阪港エリアは2025年大阪万博開催に向けてインフラ整備が進むことでカジノ誘致でも優位に立ちやすい。

夢洲エリアの開発動向をにらみながら、桜島埠頭の株価をチェックしておこう。

<6425>ユニバーサルエンターテインメント

ユニバーサルエンターテインメントの株価

市場名 東証1部
業種 機械
上場年月日 1998年9月1日
単元 100株
比較されやすい銘柄 セガサミー 、平和 、SANKYO
株主優待 OKADA MANILA(R)モバイルバッテリー

パチンコ・パチスロ機メーカーとして知られる。

フィリピンでのカジノリゾート開発に注力しており、日本でのカジノ整備にも関われば業績成長への期待が高まる。

業績は安定性を欠いているものの、事業領域が限られていることからカジノ関連銘柄として成長期待の資金を取り込めれば株価急伸もあり得る。

<6357>三精テクノロジーズ

三精テクノロジーズの株価

市場名 東証2部
業種 機械
上場年月日 1964年11月
単元 100株
比較されやすい銘柄 ユーシン精機 、ソディック 、ツガミ
株主優待 なし

遊技機メーカーとして知られる。

カジノ施設がどの地域に整備される場合でも、遊技機メーカーは機器納入を進めることで売上増につなげられる。

カジノ整備に反対する意見こそみられるものの、ギャンブル依存症対策が進んでいるほか、IR施設整備候補地の1つである大阪が2025年大阪万博に向けてインフラ整備を加速させることなどはカジノ整備を後押しすると考えられる。

業績は黒字が定着しており、株主還元意欲も示していることから中長期投資の資金を集めることもあり得る。

<6460>セガサミーホールディングス

パチンコ・パチスロ機を中心にアミューズメント事業を展開している同社。最近では、IR(統合型リゾート)に経営資源を集中させており、韓国カジノ最大手として知られているパラダイスグループと合弁でカジノ進出へ虎視眈々と計画を遂行している状況。同社はアメリカのカジノ機器市場にも参入することを発表しており、カジノ関連銘柄として注目を集めている。

<9766>コナミホールディングス

ゲームソフトを主力としており、「メタルギア」や「ウイイレ」など有力タイトルを多数所有している同社。遊技機やカジノ製品も製造販売しており、アメリカやオーストラリアなどにカジノ用機器を販売している。同社は早期段階で国内のカジノ市場参入を表明しており、カジノ関連銘柄として注目されている。

<1418>インターライフホールディングス

内装工事に注力し、特にアミューズメント施設に強みを持っている同社。他にも、店内清掃や携帯販売などを手掛けている。同社は大手パチンコ店グループのピーアークやセガサミーを大株主に持つことで知られており、さらにはカジノ施設や集客施設の整備を民間業者が請け負うことが発表されたこともあり、カジノ関連銘柄として注目度は高い。

<3625>テックファームホールディングス

アプリ・Webサイト開発などを手掛けるITサービス企業で、アメリカ法人がカジノゲーミング機向け印刷機最大手と協業している同社。先日、同社はカジノ事業における重大な課題と対策に関する調査レポートの一般販売の開始を発表しており、ラスベガスで問題となっている事例とその対策についてまとめている。こういった背景からも、カジノ関連銘柄として期待されている。

カジノ関連銘柄まとめ

カジノ施設がどこに設置されるのか、また、どの企業が運営するのかなどまではまだ決まっていない。

しかしだからこそ、関連銘柄は無数に存在し、今回紹介した以外にも、カジノ施設での広告を提供する企業やカジノ観光客の宿泊を見込める企業など、さまざまな業種が関連銘柄として挙げられる。

2025年大阪万博後、夢洲エリアでカジノ施設整備が進むかどうかもにらみながら、本命となり得る関連銘柄の動向を今後もチェックしていきたいところだ。

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