梅雨関連銘柄 消費が落ち込みがちでも恩恵を受けられる銘柄

5月は本州の多くの地域で好天の日が多いが、着実に梅雨の時期が近づいている。

雨天が多くなれば外出が控えられる傾向が出るなどして、消費が落ち込む可能性がある。

しかし、梅雨を追い風にして業績を伸ばしうる銘柄も見られる。

先回りして梅雨関連銘柄を発掘しておきたいところだ。

梅雨関連銘柄最新ニュース

梅雨が逆風となる銘柄もあるが相場環境は良好

沖縄・奄美地方では5月にすでに梅雨入りしている。

今後、太平洋高気圧が強まってくることで本州も順次、梅雨入りすると考えられる。

雨が降り続けば屋外でのレジャーの他、ショッピングなどでの外出も減る可能性がある。

気温が上がりにくい状態が続けば、5月に一旦需要が伸びた清涼飲料水などの売上が低迷することも考えられるだろう。

また、今年はサッカーワールドカップの開催も予定されていることから、梅雨の時期には屋内でテレビ観戦を楽しむという人もいるだろう。

ただ、株式市場では3月末決算を確認したうえで、配当金の再投資先を探す動きが出ると見込まれる。

「セル・イン・メイ」の格言に反して今年5月の日本株市場は好調であるほか、消費増税に備えた景気対策の検討も進んでいるようだ。

良好な相場環境を背景に、梅雨の時期にも株価を伸ばしやすい銘柄を選別しておこう。

通販や宅配・天気予報などのニーズが高まる

雨天が続くと、当然ながら外出を伴う買い物が控えられる傾向となり、物価上昇を懸念する家計がさらに消費を絞ることもあり得る。

しかし、自宅で手軽に食料品などを注文する動きが強まれば、インターネット通販の利用は伸びると考えられ、あわせて物流のニーズも高まるだろう。

外食企業では、宅配サービスの利用が伸びることも考えられる。

また、通勤・通学の際などに天候を意識しやすい梅雨の時期には、天気予報への関心も高まると言える。

気象情報を提供する銘柄が関連銘柄として物色される可能性もあり、他にも、カビ対策に役立つ洗剤や除湿器メーカー、雨傘ブランドを抱える銘柄などが梅雨から恩恵を受けられるはずだ。

屋内レジャービジネスや、防災ビジネスに取り組む銘柄にも要注目となろう。

株師孔明注目の梅雨関連銘柄

梅雨関連銘柄【本命】

<4825>ウェザーニューズ

気象情報を提供している。梅雨の時期に気象情報を詳細に確認したいと考える人が増えれば、有料サービスの利用が伸びる可能性がある。利益が減少傾向となっている点が懸念材料だが、梅雨・台風・ゲリラ豪雨など気象災害が多い時期に向かうことから注目度アップにも期待できる。

梅雨関連銘柄【おすすめ】

<4912>ライオン

家庭用品メーカーとして高い知名度を誇る。梅雨の時期は湿度が高い状態が続き、風呂場などにカビが発生しやすくなる。カビ取り剤などの売り上げが伸びれば恩恵を受けられる。湿度の高い屋内で過ごす時間が増えることでニオイへの不快感が高まり芳香剤などの売上につながることもあり得る。

梅雨関連銘柄【注目】

<6178>日本郵政

日本郵便などを子会社に持つ。インターネット通販の増加で物流への需要は高まっており、特に競合するヤマト運輸や佐川急便と比べて割安な日本郵便に荷物が多く流入している。梅雨で外出を控え、自宅からインターネット通販で商品を注文する層が増えれば恩恵を受けられる。

<8115>ムーンバット

洋傘ビジネスに取り組んでいる。業績が停滞していることもあり指標面ではPERが10倍を下回るなど割安感も見られる。梅雨の時期には傘の出番が増えることから、買い替えニーズが高まり売り上げ増につながる可能性がある。

<6752>パナソニック

大手家電メーカーである。梅雨の時期には室内の湿度も高まる。不快感を緩和するために除湿器や空気清浄機を利用する家庭・職場等が増えれば、機器の売り上げに追い風だ。業績が伸びる中でも割高感がそれほど強くないため投資しやすい銘柄の1つと言える。

<4680>ラウンドワン

ボウリングやカラオケなど、屋内で楽しめるレジャーを多く提供している。梅雨の時期に屋外レジャーが困難になれば、屋内レジャー施設に家族連れなどが流入しやすくなる。レジャービジネスでは雨が逆風となるケースが多い中、梅雨を味方にして集客できる銘柄として注目しておきたい。

<1926>ライト工業

地盤改良工事等を行っている。梅雨の時期に雨が続けば地盤が緩み、土砂崩れ等の災害発生リスクが高まる。地盤改良が進むこととなれば工事需要増につながる。梅雨の時期にまとまった雨が降る地域が多くなれば株価が上昇しやすくなると考えられる。

梅雨関連銘柄まとめ

梅雨関連銘柄は、個人消費の停滞が懸念される梅雨の時期が近付いていることから注目を集める事が予想される。

梅雨の時期は3月末決算企業の配当金支払いが集中する時期と重なっており、幅広い投資家が配当収入を再投資に回す動きが出ることも考えられる。

梅雨関連銘柄は雨天により恩恵を受けられる銘柄が中心であり。梅雨明け後もゲリラ豪雨関連などとして物色される可能性がある。

個人投資家にとっても身近な企業や、出来高が少なく株価が短期間で急騰するチャンスの大きい銘柄も含まれていることから、業績などを確認しつつ投資先を探りやすい点も魅力だ。

6月19日のメルカリ上場によりIPO投資で利益を得る投資家が多く出たり、サッカーワールドカップ開催で外出を控える動きが強まったりすればさらに梅雨関連銘柄に追い風が吹くこととなる。

梅雨入りする前の段階で注目銘柄を選別し、しっかりと準備しておこう。

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