【仮想通貨】過去に成功を遂げている ICO 一覧

昨今、詐欺ICO や ICO時よりも価格が下がってしまうICO割れといった通貨もみられるようになり、投資家にとって大きな問題となっている。

「ICO に参加する価値ってあるの?」「成功したICOに参加した判断基準って何?」と気になっている方も多いのではないだろうか。

そこで今回は、これまで成功した実績を持つ ICO における概要や成功の要因について触れ、その傾向を考察したい。

成功を収めた ICO 一覧

イーサリアム(Ethereum)

イーサリアムは現在、ビットコインに次ぐ時価総額を誇っている。

今でこそ主要通貨のひとつだが、イーサリアムももちろんICOを経て上場している。

イーサリアムの ICO が成功した要因は、コンセプトにある。

自動的に契約を執行するスマートコントラクト機能をブロックチェーン上に実装するというコンセプトは、それまでの仮想通貨にない新しい概念であった。

ティッカーシンボル ETH
ICO期間 2014年7月22日~9月2日
ICO価格 約29円
上場後最高値 約159,000円
値上がり倍率 約5,500倍

ICO時に5万円分のトークンを買っていれば、最高で2億7,500万円近い価値となっていることになる。

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クアンタム(Quantum)

クアンタムの ICO では、ビットコインの技術とイーサリアムのスマートコントラクト技術を融合するという点が支持された。

イーサリアム共同創業者のアンソニー・ディ・イオリオ氏や、仮想通貨取引所 OKCoin の徐明星氏などブロックチェーン業界の著名人に支持されたことで話題となった。

ティッカーシンボル QTUM
ICO期間 2017年3月12日~17日
ICO価格 約34円
上場後最高値 約11,700円
値上がり倍率 約340倍

ICO時に5万円分のトークンを買っていれば、最高で1,700万円近い価値となっていることになる。

ポピュラス(Populous)

ポピュラスは、国際貿易を行う企業が書類の流通や支払いに利用するためのプラットフォームだ。

ポピュラスのICOは、ビジネスモデルが評価され即日完売となった。

ティッカーシンボル PPT
ICO期間 2017年7月24日のみ
ICO価格 約28円
上場後最高値 約8,300円
値上がり倍率 約300倍

ICO時に5万円分のトークンを買っていれば、最高で1,500万円近い価値となっていることになる。

オミセゴー(OmiseGO)

オミセゴーは、東南アジアにおいて仮想通貨の決済プラットフォームを目指すプロジェクトだ。

みずほ、SBI、三井住友など大手銀行が支援し、アドバイザーにイーサリアム創設者のヴィタリック・ブテリン氏を迎えたことで注目が集まった。

ティッカーシンボル OMG
ICO期間 2017年6月23日~7月23日
ICO価格 約29.5円
上場後最高値 約3,000円
値上がり倍率 約100倍

ICO時に5万円分のトークンを買っていれば、最高で500万円近い価値となっていることになる。

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キャッシュ(QASH)

キャッシュは、仮想通貨取引所 QUOINEX を運営する QUOINE社 が発行したトークンだ。

世界中の仮想通貨を一元化して取引できる LIQUIDプラットフォームで利用される。

キャッシュの ICO が成功したのは、LIQUIDプラットフォームへ期待や QUOINEX社 の信頼性が高いことが大きく影響している。

ティッカーシンボル QASH
ICO期間 2017年11月6日~8日
ICO価格 約35円
上場後最高値 272円
値上がり倍率 約8倍

ICO時に5万円分のトークンを買っていれば、最高で40万円近い価値となっていることになる。

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ファイルコイン(Filecoin)

ファイルコインは、ブロックチェーン上でデータを保管するためのストレージを貸し借りできる仕組みを持つ。

ファイルコインの ICO は、資産総額が1億ドル以上・年間利益が20万ドル以上ある大口投資家のみが参加できた。

ベンチャーキャピタルCombinatory や大口投資家が参加したため、大きく成功したとみられる。

ティッカーシンボル FIL
ICO期間 2017年8月10日~9月10日
ICO価格 約82円
上場後最高値 約3,300円
値上がり倍率 約40倍

イオス(EOS)

イオスは、安い送金手数料で利用できる分散型プラットフォームを構築する目的に、純粋に資金調達するために発行された仮想通貨だ。

ICO期間が約1年と長期にわたったことから、時間が経つにつれてイオスの将来性への期待が高まったとみられる。

また、「トークンの使い道は現状ない」とホワイトペーパーでも公言していながらこれだけの資金調達ができ、その後も上場をはたしているのには、イオス自体が送金に優れている点が大きい。

それだけにICOにおいて性能の評価は大きいと言えるだろう。

ティッカーシンボル EOS
ICO期間 2017年6月26日~2018年6月2日
ICO価格 約109円
上場後最高値 約2,300円
値上がり倍率 約21倍

ICO時に5万円分のトークンを買っていれば、最高で105万円近い価値となっていることになる。

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カウンターパーティ(ConterParty)

カウンターパーティは、ビットコインのブロックチェーン上で独自トークンを発行し、スマートコントラクトを実装できる次世代金融プラットフォームだ。

この、ビットコインのブロックチェーン上で発行し、スマートコントラクトを実装できるという点が革命的な技術であると大きな話題となった。

ティッカーシンボル XCP
ICO期間 2014年1月2日~30日
ICO価格 約7円
上場後最高値 9,500円
値上がり倍率 約1,400倍

ICO時に5万円分のトークンを買っていれば、最高で7,000万円近い価値となっていることになる。

リスク(Lisk)

リスクは、Javascript を使用して簡単にアプリケーションを作成できる分散型プラットフォームだ。

マイクロソフトと提携を発表したことから、期待が高まり4週間で6億円以上資金を調達した。

ティッカーシンボル LSK
ICO期間 2016年2月22日~3月21日
ICO価格 約9円
上場後最高値 約4,300円
値上がり倍率 約480倍

ICO時に5万円分のトークンを買っていれば、最高で2,400万円近い価値となっていることになる。

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成功している ICO の傾向

ICO 期間

まずは ICO 期間を比較してみよう。

ETH 2014年7月22日~9月2日
QTUM 2017年3月12日~17日
PPT 2017年7月24日のみ
OMG 2017年6月23日~7月23日
QASH 2017年11月6日~8日
FIL 2017年8月10日~9月10日
EOS 2017年6月26日~2018年6月2日
XCP 2014年1月2日~30日
LSK 2016年2月22日~3月21日

昨今の ICO の期間は2か月前後のものが多い。

しかし、成功を収めた ICO は数日から1ヶ月以内のものが多いのが分かる。

これは、実施期間が短いということはそれだけ資金調達の自信があるという表れでもあり、ひとつの指標になるだろう。

しかしながら、2018年に入り、爆発的に ICO の案件が増えた事から、投資家の資金が分散する事を危惧し、現在は実施期間が伸びている、という点もあるため、「期間が2ヶ月だから期待できない」という判断はしない方がいい。

あくまでも、短期間で実施しているものに注目する、または、イオスのように長すぎるものも注目対象にするのがいだろう。

メンバー・提携・支援企業

ICO は注目されてこそ買いが集まり、期待値が高いからこそ上場して値が上がる。

つまり、注目要因がわかりやすいほど、資金を集めやすいといっていいだろう。

QTUM イーサリアム創業者や、OKCoin の徐明星氏などが支持
OMG みずほ、SBI、三井住友などが支援
アドバイザーにイーサリアム創設者
QASH QUOINEX を運営するQUOIN の信頼性
LSK マイクロソフトと提携を発表

大手企業や、すでに成功を収めている通貨に携わった人間などが関係しているICOが注目を集めているのがわかる。

性能と実用性

高性能であり、また用途が明確である ICO案件も注目されるポイントだ。

ETH スマートコントラクト機能をブロックチェーン上に実装
QTUM ビットコイン技術とスマートコントラクト技術を融合
PPT 国際貿易における請求書や支払いに利用できるビジネスモデルが評価
QASH 世界中の仮想通貨を一元化して取引できる LIQUIDプラットフォーム
XCP ビットコインのブロックチェーン上で発行しスマートコントラクトを実装

当然ながら似たような性能の通貨が新しく発行されても、そこに期待値は生まれない。

これまでの概念を覆すような目新しい性能やビジョンが見えているICOは必然的に注目されると言っていいだろう。

しかしながら、あまりにも飛躍し過ぎて実現可能なのか?というようなものは注意だ。

裏付けがあるかはしっかりとチェックしよう。

成功した実績を持つ ICO まとめ

過去成功を収めた ICO の事例と、その傾向について解説した。

ICO が成功した要因の多くは、プロジェクトが掲げるビジネスモデルに期待が持てたり、支援しているのが信頼できる企業や人物であったりといった理由が大半だ。

これらの分析を、今後の ICO投資の参考にして頂けると幸いである。

また、ICOについて触れている記事はこの他にもあるので、そちらも参考にしていただけたら幸いだ。

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