ペロブスカイト太陽電池関連銘柄 上がる株 一覧【ノーベル賞2018・再生可能エネルギー・宮坂力】

ペロブスカイト太陽電池が、先進的な太陽電池として注目を集めている。

2018年ノーベル賞受賞研究テーマとなる可能性もあり、ペロブスカイト太陽電池関連銘柄としてノーベル賞受賞者発表に向けて物色対象となる可能性もあるだろう。

再生可能エネルギーの普及が進められていることから、中長期的な成長力も魅力のテーマだ。

ペロブスカイト太陽電池関連銘柄

ペロブスカイト太陽電池とは

ペロブスカイト太陽電池とは、特殊な結晶構造を用いた太陽電池のことであり、2009年に桐蔭横浜大学の『宮坂力』教授らがハロゲン化鉛系ペロブスカイト結晶の薄膜を発電部に使用、太陽電池として動作することを確認している

実際に発明から10年足らずということもあり、安定性など実用化に向けた課題は残されているものの、従来のシリコン系太陽電池と比較しても圧倒的に低コストで作製できる可能性を秘めているなど、次世代太陽電池の本命とされている。

その後、ペロブスカイト太陽電池の研究は世界的に進み、開発当初のエネルギー変換効率は 3.9% であったが、2017年には 22.7% の変換効率を達成している。

変換効率の向上スピードと低コスト製造、環境低負担など、強みとなる点も多く、将来的な商用太陽電池として注目されている。

ペロブスカイト太陽電池は英語では Perovskite Solar Cell と表記され、「PSC」とも呼ばれる。

ペロブスカイト太陽電池の汎用性と今後の可能性

安定性などの課題はまだあるものの、圧倒的な低コストで作製できる可能性があるなど、実用が実現すれば太陽電池の新たな市場を切り開かれることになる。

実際にどんなものへ実用されるのかを見ていこう。

歩きながらでも発電が可能

理化学研究所は衣類やかばんなどに張り付けて発電させることを検討中だという。

これが実現すれば、外出中に発電しているため、携帯電話などの充電も可能になるかもしれない。

現在は、洗濯しても変換効率が大幅に低下しない超薄型にすることが実用に向けての大きな課題となっている。

ペロブスカイトの最大の特徴は薄く柔軟なことであることからも、その期待は大きい。

側面でも取り付けが容易に

東京大学の研究チームは、住宅やビルの窓ガラス、自動車のスモークガラスや天井から光を取り込むサンルーフなどといったところでの応用を想定しているという。

薄く、軽いという特徴を最大限活かせば、ビルの壁などといった側面にも容易に取り付けが可能になる。

つまり、従来は設置できなかった耐荷重性の低い建築物への設置など、多様な設置形態が可能となり、その可能性は無限大に広がる。

ペロブスカイト太陽電池の総合的な魅力

ペロブスカイト太陽電池の魅力は、何と言っても低コストで生産できる点だろう。

また、従来のシリコン系太陽電池では実現することができなかった弱い光でも発電することができるなど、効率性においても向上している。

変換効率に関しても発明当初こそ3%だったものの、現在は技術革新も経て20%を超えている

唯一の短所とされていた耐久性に関しても、ここ数年で解消されつつある。

そして何よりも注目されている理由が、日本発の太陽電池であることだろう。

今や世界中の研究者が実用化に向けて開発競争を行っているが、その発信国である強みは非常に大きい。

発明チームのひとりでもある桐蔭横浜大学の宮坂力教授もノーベル賞候補であり、一層盛り上がりを見せていくに違いない

注目の要点をチェック!
  • 薄く・柔軟というペロブスカイトの特徴が様々な分野でも活用されれば、低コストでの生産の可能な事から、自ずと関連銘柄も広がっていく可能性が高い。

ペロブスカイト太陽電池関連銘柄は今後さらに注目のテーマ株に

ペロブスカイト太陽電池関連銘柄の中には、実用前の現時点ですでに動意づいているものが存在する。

ここでは急騰した銘柄とその可能性に触れておこう。

ペロブスカイト太陽電池は2018年ノーベル賞候補研究の1つ

ペロブスカイト太陽電池は、開発に貢献した宮坂力氏が2018年ノーベル化学賞候補に挙げられていることから要注目だ。

ノーベル賞の発表が近づくにつれて、例年ノーベル賞関連銘柄として候補者が関わった研究がらみの銘柄が物色されやすくなる。宮坂氏の受賞を予想する声が強まれば、ペロブスカイト太陽電池関連銘柄への物色が活発化するとみられる。

また、実際にノーベル賞の受賞研究となれば、研究・開発の加速が期待できる。すでに高効率の太陽電池として一定の評価を得ているものの、性能を安定させることなどの課題を克服することで量産化への道筋がつく。

ノーベル化学賞に宮坂氏が選ばれるかどうかを注視し、ペロブスカイト太陽電池への関心の高まりに期待したい。

再生可能エネルギー普及に大きく貢献し得る技術

ペロブスカイト太陽電池は、エネルギー変換効率の高さで知られている。

生産にかかるコストも抑えられることから、太陽光発電を急速に普及させる役割を果たす可能性がある。日本では固定価格買い取り制度の下で太陽光発電が増加したが、近年の買取価格低下とともに太陽光発電ブームは過ぎ去りつつある。

しかし、国が再生可能エネルギーの活用を進める姿勢を崩していないことから、ペロブスカイト太陽電池が諸課題を克服すれば、化石燃料への依存度が高い日本のエネルギー事情改善に貢献できる。

ESG投資が人気を集めるなど、企業が環境に配慮した取り組みを行うことへの関心も高まっており、太陽光発電を拡大すべくペロブスカイト太陽電池が量産化されることも十分あり得る。

注目の要点をチェック!
  • 宮坂氏がノーベル賞をしたら市場では関連銘柄がさらに活性化
  • 国の再生可能エネルギーの活用促進にも需要がマッチ

ペロブスカイト太陽電池関連銘柄リスト

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
4082 第一稀元素化学工業 ジルコニウム化合物の製造で定評。 ★★★★★
4237 フジプレアム 薄型の太陽電池製造に取り組んでいる。 ★★★★
4185 JSR 合成ゴムメーカー。蓄電装置の製造も実施。 ★★★★
8897 タカラレーベン 不動産開発等を実施している。 ★★★★
6752 パナソニック 大手家電メーカーとして高い知名度を誇る。 ★★★
4118 カネカ 塩化ビニル製造に取り組んでいる。太陽光発電システムも製造。 ★★★★
7917 藤森工業 高性能プラスチック太陽電池素子の共同開発に成功。 ★★★★
4004 昭和電工 高性能プラスチック太陽電池素子の共同開発に成功。 ★★★
5002 昭和シェル石油 グループ企業が太陽光発電システムを提供。 ★★
4206 アイカ工業 太陽光パネルの耐久性を高める材料を製造。 ★★
7203 トヨタ自動車 燃料電池車や自動運転、人工知能の開発を強化。太陽電池の活用も積極的に検討中。 ★★

主なペロブスカイト太陽電池関連銘柄はこの通りとなっている。

出遅れとして出てきた銘柄があれば、随時更新していくのでこまめにチェック頂きたい。

注目すべきペロブスカイト太陽電池関連銘柄

ここでは数ある企業の中で、とくに注目しておくべきペロブスカイト太陽電池関連銘柄を紹介していこう。

<4082>第一稀元素化学工業

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示

<4237>フジプレアム

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示

<4185>JSR

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示

<8897>タカラレーベン

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示

<6752>パナソニック

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示

<4118>カネカ

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示

<7917>藤森工業

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示

<7203>トヨタ自動車

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示

注目の要点をチェック!
  • 再生可能エネルギーの活用で恩恵を受ける銘柄に注目
  • 太陽光発電システムに関与している企業の将来性も注視

ペロブスカイト太陽電池関連銘柄 まとめ

発明されてから僅か10年足らずで、従来のシリコン系太陽電池と肩を並べるほどに急成長し続けているペロブスカイト太陽電池。

これを発明した桐蔭横浜大学の宮坂力教授はノーベル賞候補ということもあり、ペロブスカイト太陽電池関連銘柄に物色が向かいはじめている。

ノーベル賞の受賞が決まれば注目度がさらに増すほか、研究・開発の加速にも期待できる。また、日本で再生可能エネルギーの普及が着実に進められていることも追い風だ。

将来的にはトヨタ自動車のような自動車メーカーでも重宝される時が来るかもしれない。

いずれにせよ、ペロブスカイト太陽電池の品質がさらに高まり、再生可能エネルギーの普及も進む中で業績を伸ばせる銘柄に注目したい。

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