仮想通貨取引所のセキュリティ対策に関する大規模調査が発表 ~仮想通貨ニュース<2018年10月3日>~

今日もわたくし株師孔明が注目した仮想通貨ニュースを紹介しよう。

仮想通貨ニュース一覧<2018年10月3日>

仮想通貨取引所のセキュリティ対策に関する大規模調査が発表

ICOrating.comが世界の主要な仮想通貨取引所の54%には、少なくとも1つのセキュリティ上の欠陥があるとする調査結果を発表した。

この調査の対象となった取引所は、1日の取引高が100万ドルを超える規模の大きな取引所で計100カ所が対象となった。

調査ではいくつかの観点によって集計されている。

主要なものは「41%の仮想通貨取引所が8シンボル以下のパスワードを許容」「38%の仮想通貨取引所が8桁もしくは文字以下のパスワードを許容」「5%の仮想通貨取引所がEメール認証なしのアカウント作成を許容」「3%の仮想通貨取引所が二段階認証を導入していない」といったものが挙げられており、これら4つをクリアしているのは全体の46%で、ドメインセキュリティに完全に対応しているのは4%にすぎなかった。

調査対象となった100カ所のうち、セキュリティスコアの高い取引所はコインベースとなり、逆に低かった取引所はOKコインだった。

セキュリティスコアの最高点はコインベースの89点、次点はクラケンの80点となった。

最もセキュリティスコアが低かったOKコインは15点だった。

日本の取引所では、上位から順にビットバンクの59点、ビットフライヤーの49点となった。

Zaifがハッキング被害を受けるなどセキュリティへの関心が高まる中、この調査によって各取引所の対策の有効性について知るきっかけになるだろう。

Bitmain社がビットコインキャッシュウォレットのスタートアップを買収

Bitmain社はオープンソースのビットコインキャッシュウォレットのスタートアップである「Telescope(テレスコープ)」を買収したことを発表した。

テレスコープは今年初めにリリースされ、ブラウザ上で利用でき、リアルタイムのビットコインキャッシュの取引を可能にした。

発表によると、このウォレットはGoogle ChromeやMozilla Firefox上でも利用できるようだ。

ビットメイン社は発行されているビットコインキャッシュ全体の約6%を保有しているとみられており、今回の買収でどのような戦略を持っているのかに注目が集まっている。

加えて、ビットメイン社は香港の証券取引所に上場申請していることも考慮すると、今後少なからず論争のタネになるとみられている。

Tronを利用した世界初のブロックチェーンゲームがリリース

ブロックチェーンプラットフォームであるTron(トロン)をベースとした世界初のアイドルブロックチェーンゲームがリリースされた。

リリースされたのは「Magic Academy」というアイドルゲームだ。

もともとTronは、デジタルコンテンツをブロックチェーン上に記録し著作権を保障し、コンテンツに対して正当な評価と報酬を与えることを狙って開発されており、ゲーム開発と相性がよかった。

ブロックチェーンベースのゲームは数多く開発されているが、これまで課題となっていたスケーリング問題に起因する高い手数料の問題を解決し、ゼロコストで取引することができるようになった点が注目すべき点だ。

今後、よりTronを利用したゲーム開発が進めば、価値の上昇も期待できる。