ERC20トークンの時価総額がイーサリアムの時価総額の6割に迫る ~仮想通貨ニュース<2018年10月29日>~

今日もわたくし株師孔明が注目した仮想通貨ニュースを紹介しよう。

仮想通貨ニュース一覧<2018年10月29日>

ERC20トークンの時価総額がイーサリアムの時価総額の6割に迫る

イーサリアムベースで開発されたERC20トークンの時価総額が最近数ヶ月で上昇傾向にあるようだ。

イーサリアムは現在、約200ドルの値で取引されており、時価総額は200億ドルほどだ。

9月上旬から約2ヶ月で仮想通貨全体の価格は2割ほど下落しているがERC20トークンはそれとは対極に好調だ。

これによって、ERC20トークンの時価総額がイーサリアムの時価総額の約60%ほどにまで迫っている。

イーサリアムの下落の原因の一つには、資金調達のためにイーサリアムを売りに出しているICOが多くあることが背景にあり、13万ETHが売却されているようだ。

ERC20の最高価格はバイナンスコイン(BNB)となっており、VeChain(VEN)、OmiseGo(OMG)、Maker(MKR)と続いている。

数ヶ月以内に大型アップデート「コンスタンチノーブル」が予定されており、これがどのようにイーサリアムの価値に影響を与えるかに注目が集まっている。

ビットコインと1:1でペッグされたトークンが開発へ

アメリカの仮想通貨ウォレットを手がけるビットゴー(BitGo)が、ビットコインに1:1でペッグされたイーサリアムベースのトークンの開発を明らかにした。

ラップドビットコイン(Wrapped Bitcoin=WBTC)と称されたトークンは、分散型取引所やステーブルコインや貸し出しの担保、決済や柔軟なスマートコントラクトなど、イーサリアムのエコシステムを活性化するのに利用されるようだ。

カイバーネットワーク(Kyber Network)、グノーシス(Gnosis)、メーカーダオ(MakerDAO )などの分散型プロジェクトが具体的な活用を検討しているようだ。

ビットゴーは、WBTCがビットコインに対し安定性を、イーサリアム上のビジネスには利便性を提供できると考えを表明している。

また同社は、ビットコインをペッグするにあたり、準備金の完全な証拠作りや制度的な注意を払っていることを明らかにしている。

今後どのようにWBTCが普及するか期待が高まっている。

OKExが42のトークンを上場廃止へ

仮想通貨取引所OKExが42のトークンを上場廃止にすることを明らかにした。

2018年10月31日に一斉に行うようだ。

上場廃止されるトークンは流動性と取引高の少なさが原因だと主張している。

対象となるトークンには、ビットコイン(BTC)とペアのiconomiやread、prochainなどがある。

このような措置をとることで、力強い取引環境を構築していくことを目指しているようだ。

バイナンスも仮想通貨4種を上場廃止するなどといった措置をとり、ポロエニックスは23種類もの仮想通貨を上場廃止した。

流動性や取引高などのパフォーマンスによって明暗が分かれるようになってきており、仮想通貨の淘汰が始まっている。

今後どのような覇権争いが行われるのか注目が集まっている。