ソフトバンク通信子会社上場決定!その詳細と関連銘柄とは?

ソフトバンク通信子会社の上場予定日が2018年12月19日に決定した。

上場予定日が定まったことで株式市場では関連銘柄の物色が活発化しやすい。

折しも通信株はNTTドコモが大幅値下げを発表するなどして注目度が高い。

2018年最大の大型IPO案件で主幹事を務める証券会社株や、近年の大型IPO銘柄、既存の親子上場銘柄などにも要注目だ。

ソフトバンク子会社上場が決定

ソフトバンク子会社上場の詳細

携帯通信サービスの提供で高い知名度を誇るソフトバンクだが、現在上場しているのは通信子会社ではなく、親会社のソフトバンクグループだ。

ソフトバンクグループは多様なビジネスへの投資に意欲的であり、財務の改善が望ましいとの指摘が少なくなかった。

そこで業績安定が見込みやすい通信子会社を上場させて財務を改善すると同時に、親会社が投資ビジネスに集中する体制を整える目的などでソフトバンク子会社が上場予定である。

上場の目的のひとつでもある調達資金は、2.6兆円となっており、これは過去最大規模のIPOとなっている。

過去の例をあげると、公開直後に大幅な値上がりを見せたことで有名なNTTも約2.3兆円、2015年に市場が盛り上がった日本郵政3社グループの合計でも約1.4兆円の調達金額であったことからも、今回のソフトバンクのIPOがどれだけの規模かがわかる。

12月19日に予定通り上場が実現すれば、2018年、いや過去最大のIPO案件となる。

IPOにおける基礎情報

証券コード 9434
社名 ソフトバンク株式会社
業種 情報・通信業
事業内容 移動/固定通信事業及びICTソリューションの提供
上場日 12/19(水)
上場市場 東証一部(予定)
公募株数 0株
売出株数 1,603,693,700株
国内:1,427,287,400株
海外: 176,406,300株
OA 160,369,400株
想定発行価格 1,500円
仮条件 11/30に決定
最低必要金額 15.0万円
BB期間 12/3~12/7
公募価格決定日 12/10
主幹事証券 野村證券(25.06%)
大和証券(20.0%)
SMBC日興証券(16.0%)
みずほ証券(16.0%)
三菱UFJMS証券(12.5%)
SBI証券(7.6%)
幹事証券 岡三証券(0.79%)
東海東京証券(0.79%)
岩井コスモ証券(0.60%)
水戸証券(0.49%)
西日本シティTT証券(0.07%)
松井証券(0.04%)
マネックス証券(0.04%)
あかつき証券(0.02%)
カブドットコム証券(委託)
岡三オンライン証券(不明瞭)
ライブスター証券(不明瞭)
楽天証券(不明瞭)
GMOクリック証券(不明瞭)
One Tap BUY(委託※1株単位)
三菱UFJ銀行(委託)

注目の要点をチェック!
  • 注目すべきは主幹事に、野村證券を筆頭にした5大証券にSBI証券が加わっている事。SBI関連の株価の動きも注意

ソフトバンク子会社上場と株式市場

ソフトバンク子会社上場が株式市場に与える影響

ソフトバンク子会社上場は規模が大きいことから、株式市場でソフトバンク子会社株を購入する資金の確保に取り組む動きが出ると考えられる。

他の通信銘柄などの高配当株からは資金流出の可能性があるものの、日本株市場全体で株主還元への関心が高まれば高配当株にも人気化のチャンスがある。

また、大規模IPOとして普段は株式投資に関心が薄い層も投資意欲を掻き立てられ、投資家層の拡大につながることもあり得る。

投資家層が拡大すれば手数料収入増が見込める証券会社や、個人投資家に身近な小売り銘柄や外食銘柄などが恩恵を受ける可能性がある。

ソフトバンク子会社上場関連銘柄はなぜ株価が上昇するのか?

ソフトバンク子会社上場関連銘柄は、ソフトバンク子会社上場の規模が極めて大きいことから株価上昇に期待できる。

注目度の高いIPOが実施されることで主幹事証券会社を中心とするソフトバンク子会社IPOを取扱う銘柄が物色対象になると考えられる。

また、通信株は高配当となりやすく、ソフトバンク子会社が上場後に株主還元を強化することなどが予想されれば、他の通信株が対抗して還元強化することもあり得る。

ソフトバンク子会社IPO抽選での人気状況をにらみながら関連銘柄への投資を検討していこう。

注目の要点をチェック!
  • 一般的に、子会社が上場をすると親会社の株価が上がる傾向がある
  • 上場承認時にロックアップをしっかりと確認

ソフトバンク子会社上場に関する最新ニュース

ソフトバンクグループの通信子会社が12月19日上場予定

ソフトバンクグループは投資会社としての性格を強めており、財務の改善が課題である。

財務改善策の1つとして、通信子会社を上場させる計画が以前から存在した。

このたび12月19日に子会社上場の予定が定まったことから、ソフトバンク上場関連銘柄への注目度が高まっている。

ソフトバンク上場では野村證券、SMBC日興証券、大和証券、SBI証券が主幹事を務めるほか、東海東京証券、マネックス証券などもIPO取り扱いを実施する。

年末のIPOラッシュの時期に実施される大規模IPOであり、市場は高い関心を向けると考えられる。

ソフトバンク上場関連銘柄一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
8473 SBIホールディングス ソフトバンク子会社上場の主幹事を務める。IPO投資に関心のある個人投資家からの人気も高く顧客拡大に期待。 ★★★★
8604 野村ホールディングス 証券大手でソフトバンク子会社上場の主幹事を務める。投資家層拡大や売買活性化の恩恵が見込める。 ★★★★
9142 九州旅客鉄道 鉄道事業の他、流通など多様なビジネスに取り組む。近年の大型IPO銘柄として物色対象になり得る。 ★★★
9433 KDDI 個人向けが多い通信大手。ソフトバンクG子会社上場で株主還元競争活発化への期待が高まれば追い風。 ★★★
9984 ソフトバンクグループ 投資会社の性格が強い。通信子会社上場で財務を強化すれば投資活動をより進めやすくなる。 ★★★★★

主なソフトバンク上場関連銘柄はこの通りとなっている。

出遅れとして出てきた銘柄があれば、随時更新していくのでこまめにチェック頂きたい。

株師孔明注目のソフトバンク上場関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうるソフトバンク上場関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<9984>ソフトバンクグループ

ソフトバンクグループの株価

市場名 東証1部
業種 情報・通信
上場年月日 1994年7月22日
単元 100株
比較されやすい銘柄 NTTドコモ 、KDDI 、ヤフー
株主優待 1.ソフトバンク携帯電話・タブレット/ワイモバイルスマホの利用料金を6ヶ月間割引
2.インターネットの利用料を6ヵ月間割引

通信子会社のソフトバンクを抱える投資会社。
子会社上場で調達した資金により財務を改善できれば、投資ビジネスを活発化させやすくなる。
通信子会社の株式の保有は継続することで利益を吸い上げ続けることも可能であり、中長期的なソフトバンクグループの資金源も維持できる。
通信大手は値下げ圧力もあって株価が軟調だが、すでに多くの利用客を集めているワイモバイルで値下げを検討するなどの対応を進めて顧客満足度が高まれば、子会社・親会社双方への好影響が期待される。

<8473>SBIホールディングス

SBIホールディングスの株価

市場名 東証1部
業種 証券業
上場年月日 2000年12月15日
単元 100株
比較されやすい銘柄 JAFCO 、マネックスG 、大和
株主優待 SBIアラプロモ(株) 無料引換申込券、割引購入申込券

インターネット証券大手。
IPO銘柄の取り扱い実績が豊富であり、ソフトバンク子会社上場に際しては野村証券などとあわせて主幹事を務める。
主幹事証券会社にはIPO銘柄の割当数量が多いことからIPO投資を狙う投資家が資金を集中させやすい。
少額投資に取り組む層にも魅力的なIPOチャレンジポイント制度もあり、個人投資家からも人気の証券会社だ。
ソフトバンク子会社上場を機に既存投資家の売買活性化や新規口座開設数の増加に期待できる。

<8473>SBIホールディングスについてのさらに詳しい情報・材料を入手したい場合はこちらのサイトがオススメ ⇒ 株エヴァンジェリスト

注目の要点をチェック!
  • 当然ながら親会社のソフトバンクグループの株価の動きは注視が必要
  • 今年さらなる飛躍を遂げているSBIが主幹事になった事にも注目

ソフトバンク子会社上場 まとめ

ソフトバンク子会社上場関連銘柄は、ソフトバンク子会社上場予定日が12月19日にと発表されたことから注目を集めている。

通信銘柄は株主還元を意欲的に行うケースが多く、相場が多少軟調になっても一定の資金を集めやすい。

他の通信大手やIPO主幹事を務める銘柄を中心に、12月19日に向けてソフトバンク子会社上場関連銘柄の値動きをチェックしておこう。

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