RCEP関連銘柄 上がる株 一覧【トランプ・妥結・貿易関連】

11月12日にシンガポールでRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の閣僚会合が開催された。

経済大国である中国が早期妥結に意欲を示していることもあり、RCEP実現への道は進んでいくと考えられる。

米中貿易摩擦が世界経済の重石となる中で、自由貿易推進につながる取り組みとしてRCEPへの期待は高い。

米トランプ政権の保護貿易政策により打撃を受けている銘柄も含め、RCEP関連銘柄への注目度が増すとみられる。

年内妥結は難しい見通しだが、議論が前進し早期妥結が見込めるかどうかを注視しておくと良いだろう。

RCEPに注目

RCEPとは

RCEP(東アジア地域包括的経済連携)では、日本・中国・インドなどのアジア諸国が参加し、自由貿易などに取り組むこととなっている。

アメリカがトランプ大統領の下でTPPからの離脱を表明したことで日本は貿易政策の再考を余儀なくされたが、RCEPが妥結に向けて前進すれば日本のグローバル企業にとって朗報だ。

RCEPにはTPPに不参加だった経済大国・中国も参加しており、巨大な自由貿易圏を築くチャンスと言える。

日本企業がアジア地域の成長を取り込む余地も広がることから、RCEPが早期妥結に向かうことが期待される。

RCEPが株式市場に与える影響

RCEPが早期妥結に向かえば、米中貿易摩擦の影響で変調が懸念される世界経済にとって追い風となる。

アジア地域での貿易に積極的に取り組む銘柄を中心に、RCEP関連銘柄への資金流入が期待できる。

株式市場全体に対しても、好調な企業業績が続く期間が長くなるとの期待感から好影響が見込める。

米中貿易摩擦リスクから資金が流出した銘柄の買い戻しが進むことも考えられ、幅広い銘柄が上昇する可能性がある。

RCEPに関する最新ニュース

RCEP年内合意は困難も自由貿易の流れは生む

11月中旬にRCEPの閣僚会合や首脳会議が開催され、RCEP妥結に向けた取り組みが進められている。

RCEPはTPPからアメリカが離脱したほか、米中貿易摩擦が世界経済に悪影響を与え始めていることなどへの懸念を緩和する材料となり得る。

日本企業にとってはアメリカこそ離脱したもののTPPの発効も近づいており、貿易摩擦の影響を受けつつも自由貿易推進の流れに乗って業績を拡大するチャンスとなる。

一部品目の関税引き下げなどをめぐる参加国間の対立を乗り越えてRCEPが妥結に近づいていけば、自由貿易の流れが強まることで関連銘柄にとって好材料だ。

RCEP関連銘柄に期待

RCEP関連銘柄はなぜ株価が上昇するのか?

株式市場では2018年後半に入って、米中貿易摩擦が企業業績に与える影響への懸念が高まっている。

米中間選挙では下院こそ野党・民主党が多数派となったものの、上院ではトランプ大統領の与党・共和党が多数派を維持した。

今後もトランプ大統領は自由貿易に逆行する政策を進める可能性が高いことから、グローバル企業の業績に影を落とすことになろう。

いっぽう、アメリカ以外の海外諸国には、自由貿易の推進に意欲的なところが少なくない。

RCEPが実現に向かえば自由貿易推進の流れが生まれることで、RCEP関連銘柄への資金流入が期待できる。

RCEP関連銘柄一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
3541 農業総合研究所 農産物直売ビジネスを実施。貿易自由化が進む中で国内農業対策が進めば恩恵のチャンス。 ★★★
7205 日野自動車 トラックなどを製造。RCEPでアジア間貿易が活発化すれば恩恵の可能性。 ★★★★★
8031 三井物産 大手総合商社。米中貿易摩擦による貿易冷え込みリスクをRCEPが緩和することに期待。 ★★★
9101 日本郵船 海運大手。不安定な業績への懸念を貿易活発化への期待が上回れば資金を集めやすい。 ★★★★★
9861 吉野家ホールディングス 牛丼チェーン大手。RCEPで牛肉調達価格が下落すれば人件費を中心とするコスト増に歯止めをかけやすくなる。 ★★★★

主なRCEP関連銘柄はこの通りとなっている。

出遅れとして出てきた銘柄があれば、随時更新していくのでこまめにチェック頂きたい。

株師孔明注目のRCEP関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうるRCEP関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<9101>日本郵船

日本郵船の株価

市場名 東証1部、名証1部
業種 海運業
上場年月日 1949年5月
単元 100株
比較されやすい銘柄 商船三井 、川崎汽 、飯野海
株主優待 飛鳥クルーズ料金10%割引優待券

海運ビジネスに取り組んでいる。
海運需要は貿易の活発度に大きく左右されることから、米中貿易摩擦が懸念材料だ。
RCEPや日欧EPAなど、自由貿易推進が着実に進んでいけば、海運銘柄の1つとして注目度アップが見込める。
中長期的に業績の安定化にもつながれば幅広い資金を取り込むチャンスだ。
景気後退局面に入っても原油価格下落で輸送コストが減少すれば収益悪化の抑制が可能。

<7205>日野自動車

日野自動車の株価

市場名 東証1部、名証1部
業種 輸送用機器
上場年月日 1949年5月
単元 100株
比較されやすい銘柄 いすゞ 、スズキ 、ホンダ
株主優待 なし

トラックなどを製造する自動車メーカー。
インターネット通販伸長に伴う物流量増加が追い風だ。
アジア向け製品も多いことから、RCEPでアジア地域の貿易が活発化すれば恩恵を受けられる。
トヨタ自動車の参加企業で堅調な業績ではあるものの、貿易摩擦への懸念などから指標面での割高感は乏しい。
RCEP実現が近づく際に、アジアの需要をどこまで取り込めるかに要注目だ。

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RCEP関連銘柄 まとめ

RCEPには日本のほか、中国やインドなどの経済大国が参加し、自由貿易の加速につながると考えられる。

米トランプ大統領が保護主義的な政策を進める中でグローバル企業の先行きが不安視されているが、RCEPが合意に向けて前進すれば関連銘柄への期待が高まる。

貿易の好不調に影響されやすい銘柄の業績を確認しながら、RCEP関連銘柄の値動きをしっかりチェックしておこう。

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