【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019/1/14/~20)

今回は、2019年1月14日~20日に起きた、仮想通貨に関連するニュースと主要通貨の値動きについて振り返る。

2019年1月14日~20日の仮想通貨の主要ニュース

海外取引所Cryptopiaでハッキング被害

1月15日、草コインを多数取り扱っていることで知られている、ニュージーランドの取引所Cryptopiaが、重大なセキュリティ被害にあったことをTwitterで発表した。1月21日現在、Cryptopiaではすべての取引が停止されており、ログインできない状態だ。

現地メディアStuffによると、被害額は360万米ドル(約4億円)であり、その内訳は以下としている。

・Centrality:4,800万トークン
・Ethereum:約1万9,000トークン

2018年から日本の取引所を含めてハッキング事件が相次いでいる。しかし、犯人が警察に捕まったり資金が返還されたりすることはほとんどなく、ハッキング被害にあった取引所は泣き寝入りするしかない状態だ。

イーサリアムの大型アップデートが延期

1月16日、イーサリアム財団は、17日に予定されていたイーサリアムの大型アップデート「コンスタンティノープル」を延期することを発表した。延期した理由は、「コンスタンティノープル」に攻撃を受けやすくなる脆弱性が発見されたためだ。

このニュースを受けて、イーサリアムの価格は6%下落している。

延期された「コンスタンティノープル」は、実装される5項目のうち脆弱性がある1つの項目を取り除き、2月27日前後に実施される見込みである。

Binanceが新たな取引所Binance Jersey(バイナンス・ジャージー)を運営開始

1月16日、大手海外取引所Binanceは、イギリスのジャージー島を拠点とし、ユーロ(EUR)とポンド(GBP)で仮想通貨の売買を行える取引所「Binance Jersey」を、オープンしたことを発表した。これまで運営していた取引所では、支払いに使える基軸通貨は仮想通貨のみであった。

Binance Jerseyに登録した先着5,000名には20ユーロ(2,500円相当)をプレゼントするキャンペーンが行われている。

取引できる通貨ペアは次のとおりだ。

・BTC / GBP
・ETH / GBP
・BTC / EUR
・ETH / EUR

58の国をサポート対象地域としており、その中には日本も含まれている。しかし、2019年1月現在、Binanceは金融庁に認可されていないため取引には注意が必要だ。

個別通貨の動き

この1週間における、主要通貨の価格の動きを振り返ってみよう。

1月14日始値 1月20日終値 増減率
ビットコイン ¥385,000 ¥395,000 103%
イーサリアム ¥12,700 ¥13,100 104%
リップル ¥34 ¥35 102%
ビットコインキャッシュ ¥13,700 ¥13,600 99%

1週間を通してみると、ビットコインとイーサリアム、リップルは2~4%の微増、ビットコインキャッシュは▲1%の微減だった。

ビットコイン(BTC)

ビットコインは、14~15日にかけて約5%の急騰を見せ、40万円台まで回復したものの、20日に約4%の急落となった。21日現在は、40万円を割っている状態となっている。

急落の要因は、海外取引所BitMEXにおけるビットコインの強い売り圧と見られている。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは、大型アップデート「コンスタンティノープル」の延期を発表した際に5%下落した。この延期を発表した3日後の19日にアップデートの実施日を発表し、価格はやや上昇した。

延期されたコンスタンティノープルの実施予定日は2月27日となっており、2月に入ってから価格の動きが見られるだろう。

リップル(XRP)

リップルは15日に約5%の急騰を見せた。

ただし、価格変動の要因となるニュースは確認されておらず、ビットコインの値動きに誘導されたと見られている。ビットコインと同様に20日にはやや下落し、1週間トータルでは+2%で終わっている。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュにおいても、ビットコインと同様の値動きとなっている。

15日に7%の急騰を見せた後、20日にやや下落している。1週間トータルでは、▲1%と始値を割った形となった。

TenX(PAY)

TenXは+135%の高騰となった。17円だった価格が約40円まで上昇している。

TenX社は、シンガポールに拠点を置く企業で、仮想通貨で支払いが行えるデビッドカードを開発するプロジェクトを運営している。

ライブストリーミング配信中に、CEOのHoenisch氏が「今日の時点でカードは利用可能だ」と述べた。つまり、公式に商品がローンチされたことが発表され、大きな価格上昇につながった。

バイナンスコイン(BNB)

バイナンスコインは、+18%の高騰を見せている。14日には600円だったが、20日には710円となっている。

16日に新たな取引所Bnance Jerseyをオープンさせたことで、価格が上昇に転じた。

Augur(REP)

Augurは、+123%の暴騰となった。900円弱だったものが、2,000円まで値上がりしたことになる。

Augurは「予測市場プラットフォーム」を作ることを目的とするプロジェクトだ。「予測市場プラットフォーム」を平たく言えば、ブックメーカーのような「賭け」ができるプラットフォームである。

予測市場のプラットフォーム「Veil」がメインネット上に構築されたことによって、価格が高騰した。

今週の展望

今週注目したいのは、Bakktのビットコイン先物の上場である。

1月24日、ニューヨーク証券取引所の関連企業であるBakktにおいて、ビットコイン先物が上場する予定だ。しかし、アメリカ政府が閉鎖されている影響で、本当に24日に上場されるのかどうかが懸念されている。

上場されると価格が上がる可能性が高いが、再度延期となった場合、価格の下落を引き起こす可能性がある。24日の取引には注意が必要だ。

まとめ

主要通貨には大きな値動きはなかったが、アルトコインでは大きく価格が上昇した通貨がいくつかあったのがお分かりいただけたと思う。

今週はBakktのビットコイン先物の上場に注目しよう。

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