春節関連銘柄 上がる株一覧

中国における大型連休「春節」は、日本の株式市場にも大きく影響を与える。

今回はそんな関連銘柄を見ていこう。

春節関連銘柄に注目

春節とは

春節は中国の大型連休で、毎年2月上旬に到来する。

春節を利用して旅行に出かける層も少なくなく、中国から距離の近い日本は人気の旅行先の1つだ。

近年、訪日外国人観光客数が伸びており、インバウンド需要に支えられる銘柄も少なくない。

特に、中国人は日本製品への評価が高く、「爆買い」と呼ばれる日本製品の大量購入がみられる場合もある。

米中貿易摩擦など懸念要因はありながら景気は大崩れしておらず、2019年も春節シーズンに多数の中国人が日本を訪れて活発な消費を行うことが期待される。

春節関連銘柄が株価を上げる仕組み

春節関連銘柄は、春節前後の時期に注目されやすい。

以前ほどの勢いはなくなったものの依然として中国人は日本製品の購入に意欲的であり、家電製品や化粧品などの「爆買い」に期待できる。

また、近年は爆買いが典型である「モノ消費」のみならず、「コト消費」を行う層も少なくない。

コト消費の活発化で滞在期間が伸びれば、観光客輸送に役立つ鉄道銘柄や、顧客単価アップを見込めるホテル銘柄にとっても追い風だ。

寒い2月には閑散期となりがちなレジャー施設でも、春節を利用して中国人が多数訪れれば収益を確保しやすくなる。

2019年は年初こそ前年末の流れを引き継いで株価が下落したものの、リスクへの過度な警戒感は和らいでいる。

中国でも率が鈍化してはいるものの経済成長が続いており、日本旅行を楽しむだけの経済的余裕がある層が増える中で、春節を機に日本株市場でも関連銘柄が賑わうことが期待される。

2018年春節前後に株価が好調だった銘柄

<4452>花王は2018年春節開始前後に株価が上昇

衛生用品などを製造する花王は、2018年春節開始前後に株価が上昇した。

2018年2月2日からの1週間において、株価は7,650円から8,115円へと6%以上上昇した。

花王はインバウンド需要の他、ウイルス対策の角度からも冬場に注目されやすい。

安心感のある連続増配銘柄でもあり、2019年春節シーズンの株価にも期待したい。

<6561>ハナツアージャパンは春節前の1月から4月までで2倍以上に

訪日客向け旅行ツアーを提供するハナツアージャパンは、2018年1月から春節の期間を挟んで4月までに株価が大幅上昇した。

1月5日に2060円でスタートした株価は4月6日には4,910円の高値へと2倍以上となった。

ハナツアージャパンは2017年12月に上場し直近IPO銘柄として注目されたとも言えるが、春節時の訪日客需要への期待感が成長期待の資金取り込みを加速させた可能性がある。

減益を嫌気して株価は大きく調整してきており、テーマ性が意識されて業績反転期待が高まれば再度の大幅上昇もあり得る。

春節関連銘柄 一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
3048 ビックカメラ 家電量販店大手。中国人による日本製家電の爆買いに期待。 ★★★★
4452 花王 衛生用品などを製造。ドラッグストア等での爆買いに期待。 ★★★
6040 日本スキー場開発 スキーリゾートを運営。日本でスキーなど冬のスポーツを楽しむ訪日客が増加すれば追い風。 ★★★
4911 資生堂 化粧品大手。春節時の訪日客による需要拡大に期待。 ★★★★
4661 オリエンタルランド 東京ディズニーリゾートを運営。閑散期の2月は特に訪日客を取り込みたい。 ★★★
9044 南海電気鉄道 関西の私鉄大手。関西空港と大阪市中心部を結ぶ路線を持ち、訪日客の輸送増のチャンス。 ★★★
6561 ハナツアージャパン 訪日客向けの旅行ツアー提供などを実施。春節時の訪日客が増えれば追い風を受けやすい。 ★★★★★
7965 象印 炊飯器などを製造。米食文化のある中国では日本製炊飯器が人気。 ★★★
8202 ラオックス 中国系の家電量販店。訪日客向けの免税品販売が春節で好調となれば追い風。 ★★★
9049 京福電鉄 京都・福井で私鉄を運営。沿線開発にも取り組み、訪日客の利用も多い。 ★★★★

主な春節関連銘柄はこの通りとなっている。

出遅れとして出てきた銘柄があれば、随時更新していくのでこまめにチェック頂きたい。

株師孔明注目の春節関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうる春節関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<6561>ハナツアージャパン

アンジェスの株価

訪日客向けに旅行ツアーを提供している。

旅行ツアーを提供するターゲットを訪日客としているため、インバウンド需要が伸びれば恩恵を受けやすい。

利益水準が不安定な中で株価も下落する場面が見られたが、インバウンド関連銘柄としての性格を持つためテーマ性が意識されれば急反発もあり得る。

増大するインバウンド需要の取り込みに力を入れる旅行業者が多い中で、韓国系銘柄ながら春節時の中国人訪日客の需要を確保できるかに要注目だ。

<9049>京福電鉄

第一三共の株価

京都・嵐山や福井エリアで鉄道を運行している。

日本ならではの景観を楽しめるエリアを走行しており、訪日客が日本での体験を重視する流れが強まれば、インバウンド需要の更なる増加に期待できる。

比較的規模の小さい鉄道会社のため、大手鉄道会社と比べてテーマ性が意識された際に株価が急騰しやすい。

また、日本人による通勤・通学需要が限定的であり、観光客の輸送が収益に占める割合が相対的に高くなりやすい路線が多い。

指標面での割高感がなく、業績も堅調に推移していることも安心材料だ。

春節関連銘柄 まとめ

春節関連銘柄は、毎年2月上旬の春節前後に注目を集めるテーマ株だ。

2019年も春節シーズンに多数の中国人観光客が日本を訪れると考えられる。

爆買いはもちろん、「コト消費」の拡大などが見られれば、インバウンド需要を取り込める銘柄の業績が後押しされるだろう。

日本人による個人消費が伸び悩む中、インバウンド需要の恩恵を受けられる春節関連銘柄に注目しておきたいところだ。

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