【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年2月18日~24日)

仮想通貨市場にとってポジティブなニュースが多かったこの一週間を振り返ろう。この記事では、2019年2月18日~24日の仮想通貨における主要ニュースと通貨の値動きを振り返る。

2019年2月18日~24日の仮想通貨ニュース

米ワイオミング州、仮想通貨の財産権を認める州法を成立

北西部にあるワイオミング州の議会において、暗号資産を「財産」として認める法律が可決された。仮想通貨が財産として認められるのは、アメリカにおいてはじめてのことである。

法案は次の3種類である
・ブロックチェーン企業が銀行サービスへアクセスできるようにする
・株式の代わりとしてトークンを発行することを許可する
・暗号資産を法律内で定義し、この法律に当てはまる限り財産であることを認定する

このニュースが報じられた2月18日に、ビットコインは+5%の急騰を見せた。

Twitterにてビットコイン投銭が利用可能に

2月18日、ウォレットサービスを提供するTippin社が、Twitter上でビットコイン送金を可能にする拡張機能を発表した。この投銭機能は、ビットコインの「少額決済」や「高速送金」を可能にする「ライトニングネットワーク」技術を活用している。

FireFoxやGoogleChromeの拡張機能として提供されており、Twitter画面上の稲妻マークをタップすることで送金が可能になる。

サムスン、新型スマホに仮想通貨ウォレットの搭載を発表

2月20日、韓国の大手スマホメーカー・サムスンは公式プレスにおいて、新型スマートフォンGalaxy S10のリリースを発表した。公式プレス上で紹介されたGalaxy S10の機能の中には、「ブロックチェーンの秘密鍵を管理するセキュアなストレージがある」と書かれている。

つまり、大手携帯電話会社のスマホに仮想通貨関連アプリが搭載される初の事例である。これにより、一般の方の仮想通貨に対する認知が上がり、信頼性が高まるだろう。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

2月18日始値 2月24日終値 増減率
ビットコイン ¥403,851 ¥419,147 104%
イーサリム ¥14,633 ¥14,944 102%
リップル ¥33.3 ¥33.2 99%
ビットコインキャッシュ ¥13,747 ¥14,330 104%

24日の22時頃(※)までに多くの通貨で+10%以上となっていたが、24日の深夜(※)に急落して一週間全体では微増で終わっている。ビットコインは45万円台を回復したが、急落によって41万円台となった。

主要通貨以外の、価格が大きく上昇したものは次の3つだ。

2月18日始値 2月24日終値 増減率
Ontology(ONT) ¥70.75 ¥110.00 155%
S4FE(S4F) ¥44 ¥219 496%
Electroneum (ETN) ¥0.73 ¥0.85 115%

(※)UTC時間

ビットコイン(BTC)

ビットコインは、Twitter投銭機能が実装されるなどポジティブなニュースが相次ぎ、週初め~24日までに+13%の大幅高騰となった。しかし24日の23時~24時(UTC時間)の1時間で突如-7%急落している。急落につながるニュースは確認されていない。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは、ビットコインと同様の値動きとなった。

大型アップデート「コンスタンティノープル」は2月28日に実施される予定だ。今後の値動きに注意したい。

リップル(XRP)

リップルについてはポジティブなニュースが2つあったが、ビットコインの急落を受けて、1週間全体では微減となった。

2月20日、金融市場向けの取引ソフトを開発するInstimatch Global社が、XRPを決済通貨として採用しているプラットフォーム「Corda Settler」を、自社の開発ソフトウェアに実装していることを発表した。これにより、50以上の銀行がXRPによる取引決済を試験運用することになる。

22日には、リップル社のイベントにおいて英Euro Exim Bankが国際送金にxRapidを活用していることを発表した。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは、ビットコインと同様の値動きとなった。ビットコインキャッシュについてのニュースは特になかった。

Ontology(ONT)

Ontologyは、スマートコントラクト機能を含む高性能なブロックチェーンを構築するプロジェクトだ。

2月23日に、主要なクラウド開発プラットフォームでスマートコントラクトを開発できるようになったことを発表した。提携したクラウド開発プラットフォーマーは、Google Cloud、Amazon Web Service、Microsoft Azureの3つだ。

クラウド開発プラットフォームで開発できるようになることは、プログラマーがローカルで環境を構築する手間がなくなることを意味する。費用や時間の削減ができるため、より開発しやすくなるだろう。

S4FE(S4F)

S4FEは、紛失物や盗まれたものを識別するためのプラットフォームを構築するためのプロジェクトである。Exrateという仮想通貨取引所に上場しているが、現在公式ページにおいてICO(トークンセール)を実施中である。

売り出し価格は1S4F=1.92ドル(約210円)だ。

Electroneum (ETN)

Electoneumは、スマートフォンユーザー向けの仮想通貨決済システムを構築するプロジェクトである。2月15日に、iOSとAndrodにおけるクラウドマイニング機能の実装を発表し、価格が上昇基調にある。

今週の展望

2月28日に、延期されていたイーサリアムの大型アップデート「コンスタンティノープル」が予定されている。コンスタンティノープルが順調に行われれば、価格が更に上昇する可能性は高い。ただし、値上がり後に利確する動きも強いと予想されるため、値動きには注意したい。

まとめ

ポジティブなニュースが非常に多かった一週間だった。しかし、材料なしに1時間の間に価格が急落するなど、順調に価格が上昇していくとはまだ言えない状況だ。

コントロールできない部分は損切りラインを決めておくなどして防御するしかない。ニュースを機敏に捉えて、売買に活かしていただきたい。

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