遺伝子治療関連銘柄 上がる株一覧

2019年2月20日にアンジェスが開発した遺伝子治療薬が承認を受けたことで注目が集まっている遺伝子治療に目を向け、関連銘柄をみていこう。

遺伝子治療関連銘柄に注目

遺伝子治療とは

2019年2月20日に、日本で血管再生に役立つ遺伝子治療薬が承認された。

血管再生の治療薬承認を受けた日本企業が初登場したこととなり、日本でも今後、遺伝子治療が本格化することが期待される。

遺伝子治療は従来の薬品では治療が難しいとされてきた難病の治療につながるケースがあるなど、将来性が大きい。

高額な治療薬が財政を圧迫する懸念などがあるものの、効果の高い治療薬を製造できれば製薬会社にとって大きな収益源となるため、今後さらに日本企業でも遺伝子治療の研究が進む可能性がある。

海外企業ではがん治療に役立つ遺伝子治療薬の承認を受けている例もあり、患者数の多い病気でも遺伝子治療薬開発、承認が進めば市場拡大への期待も高まる。

遺伝子治療関連銘柄が株価を上げる仕組み

遺伝子治療関連銘柄は、治療薬開発のための先行投資がかさみがちだ。

そのため、十分な利益を確保できるまでは赤字続きとなりやすいが、ひとたび治療薬の開発に成功し多くの需要を取り込めば巨額の利益を得られるチャンスがある。

そのため、治験で好結果が得られたり、資本力のある企業との共同研究が発表されたりした際には成長性が意識されて株価が上昇しやすい。

また、今回のように治療薬が実際に承認される段階になれば、利益貢献への期待感から資金が集中することも考えられる。

日本は海外と比べて遺伝子治療の研究が遅れているものの、遺伝子治療に関心を持つ製薬メーカーやバイオベンチャーが海外企業の成功例からも学ぶ中で治療薬開発を進められれば、株価上昇のチャンスとなる。

遺伝子治療関連銘柄として動意づいた銘柄

<4563>アンジェスは遺伝子治療薬承認報道後にストップ高

<4563>アンジェスはバイオベンチャーとして遺伝子治療薬開発に取り組んでいる。

2月20日に日本企業として初めて、血管再生に役立つ遺伝子治療薬「コラテジェン」が国内承認されたことから株価は急伸した。

2月22日には前日比20%以上の上昇で株価はストップ高の885円まで上昇した。

アンジェスは先行投資がかさんで赤字決算が続いていたが、コラテジェンの販売で大きな利益を得られるチャンスが生まれた。

今後、黒字転換など業績改善が明確になれば、さらなる資金流入もあり得る。

また、遺伝子治療関連研究が評価されてノーベル医学生理学賞に絡むなど、研究への評価から人気テーマとなることも考えられる。

遺伝子治療関連銘柄 一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
2160 ジーエヌアイグループ バイオベンチャー。遺伝子解析にも取り組む。 ★★★
4502 武田薬品工業 製薬大手。血友病治療に役立つ遺伝子治療薬を開発中。 ★★★
4503 アステラス製薬 製薬大手。血友病が対象の遺伝子治療薬開発を実施。 ★★★★
4507 塩野義製薬 医薬品メーカー。遺伝子治療薬が承認を受けたアンジェスの筆頭株主。 ★★★★
4552 JCRファーマ 成長ホルモン製剤などを製造。遺伝子関連技術が遺伝子治療研究に活きる可能性。 ★★★★
4563 アンジェス 遺伝子治療薬開発に取り組むバイオベンチャー。「コラテジェン」国内承認で株価急伸。 ★★★★★
4564 オンコセラピー・サイエンス バイオベンチャー。がん治療薬開発等に取り組む。 ★★★
4568 第一三共 製薬大手。脳腫瘍が対象の遺伝子治療薬開発に取り組む。 ★★★★
4596 窪田製薬ホールディングス 眼疾患治療薬開発に取り組むベンチャー企業。遺伝子治療研究も実施。 ★★★
4974 タカラバイオ 遺伝子研究に役立つ試薬などを製造。日本企業の遺伝子治療研究加速に期待。 ★★★

主な遺伝子治療関連銘柄はこの通りとなっている。

出遅れとして出てきた銘柄があれば、随時更新していくのでこまめにチェック頂きたい。

株師孔明注目の遺伝子治療関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうる遺伝子治療関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<4563>アンジェス

アンジェスの株価

バイオベンチャーとして遺伝子治療薬開発に取り組む。

血管再生に役立つ遺伝子治療薬「コラテジェン」が2月20日に承認されたことで株価が急伸した。

バイオベンチャーは先行投資がかさみ赤字が続く傾向があり、指標面での割安度は測りづらい。

そのため、成長期待が株価を大きく左右しやすく、今後も遺伝子治療薬関連銘柄としてテーマ性が意識されれば資金流入に期待できる。

コラテジェンの販売が順調に進むなどして業績改善に繋がれば、中長期的な資金も取り込みやすくなる。

<4568>第一三共

第一三共の株価

製薬大手。

脳腫瘍を対象とした遺伝子治療薬開発を進めている。

開発は一定の進捗を見せており、年内にも承認を受ける可能性がある。

遺伝子治療薬の承認を受ければ今回のアンジェスと同様に成長期待が高まり資金を取り込みやすくなる。

黒字経営の大手製薬メーカーで一定の配当も出していることから、中長期的な安心感を背景に幅広い投資家から資金を集め得る点も魅力だ。

遺伝子治療関連銘柄 まとめ

遺伝子治療関連銘柄は、2019年2月20日にアンジェスが開発した遺伝子治療薬が承認を受けたことから注目を集めている。

日本企業は海外勢と比べて遺伝子治療分野で後れをとっているだけに、アンジェスの成功をきっかけに遺伝子治療薬開発が加速すれば、他の関連銘柄にも物色が向かいやすくなる。

2018年には本庶佑氏がノーベル医学生理学賞を受賞したことをきっかけにがん免疫治療薬が関心を集めるなど、先端医療分野への高い成長期待が追い風となろう。

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