【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年3月18日~3月24日)

2019年3月18日~3月24日の仮想通貨における主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年3月18日~3月24日の仮想通貨ニュース

スイス大手eコマース、仮想通貨支払いを導入

3月19日、スイス最大のeコマースサイトDigitec Galaxusは、支払い方法に仮想通貨払いを導入することを発表した。これは、デンマークの仮想通貨決済サービスを提供するCoinify社と、オンライン決済サービスを提供するDatartans AG社との協力で実現したものである。

顧客が「仮想通貨払い」を選択すると、15分間仮想通貨のレートが固定される。顧客はこの固定されたレートに従って、自分のウォレットから仮想通貨を送金する仕組みだ。

Digitec Galaxusは、2018年に9億9,200万スイスフラン(約1,091億円)の売上高を記録しており、ドイツにも進出している大手のショッピングサイトである。

中国CCID、ブロックチェーン評価ランキングを発表

3月22日、中国の行政機関であるCCIDは、仮想通貨に用いられる35のパブリックブロックチェーンについて技術評価指数を発表した。これは、「基本技術」・「応用性」・「革新性」の3つの側面からブロックチェーンを評価し、3項目の総合点で順位をつけるものだ。

トップ10位の各通貨の順位と評価点については、次のとおり。

1位:EOS(EOS)155.7
2位:Tron(TRX)146.7
3位:イーサリアム(ETH)142.8
4位:BitShares(BTS)110.7
5位:Nebulas(NAS)108.6
6位:Ontology(ONT)107.7
7位:NULS(NULS)107.4
8位:GXChain(GXC)106.5
9位:NEO(NEO)106.2
10位:Steem(STEEM)104.9

なお、ビットコインは15位、リップルは18位、ビットコインキャッシュは30位となっている。

中東バーレーンの仮想通貨取引所にリップルが上場

中東にあるバーレーン王国を拠点とし、「シャリア」に準拠した仮想通貨取引所Rainにおいて、リップルが上場した。これまでのRainの取扱通貨は、ビットコインとイーサリアム、ライトコインの3つだった。

「シャリア」とは、イスラム教に基づいた規律のこと。イスラム教を信仰する国や人々とビジネスを行うときは、企業が「シャリア」に準拠していることが求められる。具体的には、豚肉やアルコールを取り扱わない、利子を取得しないなど、イスラム法における禁止事項を企業が行っていないことを証明する必要がある。

Rainがシャリアに準拠したため、Rainの取扱い仮想通貨もシャリアに準拠していることになる。つまり、Rainの取扱通貨は、中東トレーダー好んで取引することが期待される。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

3月18日始値 3月24日終値 増減率
ビットコイン ¥449,019 ¥442,841 99%
イーサリム ¥15,610 ¥15,083 97%
リップル ¥35.4 ¥34.0 96%
ビットコインキャッシュ ¥17,410 ¥18,270 105%

ビットコインキャッシュは先週に引き続き価格が上昇している。しかし、そのほかの3通貨は▲1~4%価格が下がった。

主要通貨以外で、価格が上昇した通貨は次の3つである。

3月18日始値 3月24日終値 増減率
バイナンスコイン(BNB) ¥1,755 ¥1,904 108%
カルダノ(ADA) ¥5.6 ¥6.8 121%
イーサリアムクラシック(ETC) ¥498 ¥533 107%

ビットコイン(BTC)

ビットコインは、3月21日の45万円をピークに1万円程度価格が下落した。下落率は2%程度だが、4日経った現在も価格を戻していない。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムについても、ビットコインと同じ3月21日に、約3%下落している。

リップル(XRP)

リップルについても、3月21日に約3%価格が下落しており、価格を戻していない。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコンキャッシュについても、3月21日に約7%下落したが、その後価格を戻している。3月23日には7%の急騰を見せており、1週間全体では+5%の増加となった。

バイナンスコイン(BNB)

バイナンスコインは、3月24日に大きく価格が上昇した。具体的には、4時間程度で+15%となっている。

これは、同日「バイナンスにおけるトークンセール」のルール変更について発表したことが影響している。

これまでのトークンセールは先着順で販売されていたが、これを「抽選方式」に変更することを発表。「抽選券」を獲得するには、抽選日以前の20日間、バイナンスコイン(BNB)を100以上保有する必要がある。なお、与えられる「抽選券」は最大5枚であり、バイナンスコインを500保有することで獲得できるとしている。

これまでトークンセールに参加してもトークンを購入できなかった参加者が、次回のトークンセールに参戦するためにバイナンスコインを購入したことが予想される。

カルダノ(ADA)

カルダノは、3月23日~24日にかけて徐々に価格が上昇している。

3月22日に、カルダノのメインネットの新バージョンCardano1.5.1がリリースされたことが影響している可能性がある。また、Shellyとよばれる大型アップデートも近いとされており、期待で買いが増加している。

イーサリアムクラシック(ETC)

イーサリアムクラシックは、21日に5%程度下落したものの、すぐに価格を戻し、今週の最高値を更新した。一週間全体では+7%となっている。

今週の展望

2018年11月にビットコインキャッシュから分裂した「ビットコインSV」について、発表がある可能性がある。

というのも、ロードマップにおいて、第1四半期までにさまざまなアップデートを施すと明記しているからだ。第1四半期の期限は3月31日となるため、何らかのアクションがある可能性が高い。

まとめ

約2ヶ月ぶりにビットコインの価格が減少した。

しかし、仮想通貨における悪いニュースは入っておらず、むしろ様々な企業に仮想通貨の支払いや技術が使われ始めたなど、良いニュースが報道されている。

ファンダメンタル的には価格が下がり続けることはないと考えられるが、ニュースなしに価格が上下することがあるため、チャートの動きにも注目したい。

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