【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年4月15日~4月21日)

2019年4月15日~4月21日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年4月15日~4月21日の仮想通貨ニュース

Binance、ビットコインSVの上場廃止を決定

日本時間4月15日深夜、大手取引所Binanceは、ビットコインSVの上場を廃止することを公式サイトで発表した。

廃止を発表する数日前に、ビットコインSVの開発を先導するクレイグ・ライト氏を「サトシ・ナカモトを名乗る詐欺師」だとし、通貨の上場廃止を示唆するツイートを行ってる。

公式ページでは、「プロジェクトへのチームのコミットメント不足」「・開発活動の質が低い」など、プロジェクトへの不信が強まったことを理由として挙げている。

ただ、先述したCEOのツイートから、CEOの個人的な感情で通貨の上場を廃止したのではという見方があり、ブロックチェーン業界に適さない中央集権的な考えだとして忌避する動きもある。

なお、Binanceのこの発表を受けて、Kraken、ShapeShift、Blockchain.comの3つの取引所が、ビットコインSVの上場を廃止する意向を表明している。

SBIバーチャルカレンシーズ、BCH廃止を決定

4月16日、国内取引所SBIバーチャルカレンシーズは、ビットコインキャッシュ(BCH)の取扱を廃止することを発表した。

発表資料の中に次のような文面があった。
「当該仮想通貨は、より顧客の便益を高める金融サービスを提供するという当社グループの経営理念からは剥離した状況にある」
これは、ビットコインキャッシュの運営団体を非難しているといえるだろう。

ビットコインキャッシュの取扱廃止は、BinanceがビットコインSVを上場廃止することが影響していると思われる。Binanceが廃止するビットコインSVは、SBIバーチャルカレンシーズが廃止するビットコインキャシュとは対立関係にある。

「ビットコインSVを先導するクレイグ・ライト氏は、サトシ・ナカモトの名を語る偽物」とBinanceのCEOが非難したことで、仮想通貨コミュニティの対立が鮮明となっている。

ビットコインキャッシュをSBIバーチャルカレンシーズが廃止したのは、仮想通貨コミュニティ同士の対立を嫌う、SBIの北尾社長の意向があるとされている。

Zaif、モナコインの現物取引の再開を発表

4月19日、仮想通貨取引所Zaifは、モナコインの現物取引を4月23日から再開すると公式サイトで発表した。Zaifは、2018年9月にハッキングを受けモナコインが流出しており、以後モナコインの取引や入出金を停止していた。

この発表を受け、モナコインは一時+200%の急騰を見せた。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

4月15日始値 4月21日終値 増減率
ビットコイン ¥578,895 ¥594,802 103%
イーサリアム ¥18,810 ¥19,032 101%
リップル ¥36.8 ¥36.9 100%
ビットコインキャッシュ ¥32,343 ¥32,511 101%

ビットコインは+3%と躍進している。アルトコインは0~1%の微増となった。また、アルトコインよりもビットコインのほうが上昇する力が大きい。

価格変動した通貨については、次の3つを取り上げた。

4月8日始値 4月14日終値 増減率
ビットコインSV(BSV) ¥7,960 ¥6,338 80%
モナコイン(MONA) ¥71 ¥126 177%
バイナンスコイン(BNB) ¥2,183 ¥2,707 124%

ビットコイン(BTC)

この一週間のビットコインは、基本的に緩やかに上昇傾向にあった。4月21日は59万円台となっており、60万円台に乗るのは、もう間もなくだろう。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムについても、緩やかな上昇傾向だ。4月21日に3%下落しているものの、値動きは上向きである。

リップル(XRP)

リップルは、4月17日~18日にかけて+6%の急騰を見せた。

ビデオチャットアプリ「スカイプ」の運営陣が、リップルの投げ銭機能に興味を持っていると報じられたからだ。

ただし、その後価格は元の水準に戻っている。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは、4月15日深夜~16日未明にかけて+10%と急騰した。

大手取引所Binanceが、ビットコインキャッシュと対立するビットコインSVの上場廃止を決定したニュースが影響している。

他のコインと同じ様に4月21日~22日にかけて下落しているが、価格は上昇傾向にある。

ビットコインSV(BSV)

Binanceからの上場廃止が決定したビットコインSVについての価格を見てみよう。

Binanceからの発表があった15日深夜~16日にかけて価格は▲25%と、急降下している。

一週間全体で見ると、20%減となっている。

モナコイン(MONA)

モナコインは、Zaifの現物取引再開のニュースを受け、大幅に高騰した。

一時期は200%を超える上昇を見せている。

実際に取引が再開されるのは4月23日だが、その時の値動きには注意が必要かもしれない。

バイナンスコイン(BNB)

バイナンスコインは強い上昇トレンドにあり、現在の時価総額は第7位をマークしている。

取引所BinanceにおけるICOにバイナンスコインの保有が必要となるため、実際にトークンを使うニーズが高まっている。また、4月18日にはメインネットのローンチが発表された。

さらに、当初より計画されていた分散型取引所のローンチを4月内に予定しているという。正式な発表があったときには、今以上の価格上昇が見られるかもしれない。

今週の展望

Zaifのモナコイン取引が4月23日に再開されるので、23日のモナコインの値動きに注目したい。

また、Binanceの分散型取引所(DEX)のローンチが発表される可能性もあるだろう。バイナンスコインの値動きは要チェックだ。

まとめ

Zaifのモナコイン取引再開は、多くの人にとって非常に嬉しいニュースだろう。さらにビットコインの価格は、下落することなく上昇傾向にある。新しい取引所のオープンも間もなく行われることもあり、直近の仮想通貨業界の展望は明るいといえるだろう。

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