【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年4月29日~5月5日)

2019年4月29日~5月5日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年4月29日~5月5日の仮想通貨ニュース

米国の所得税の還付金、ビットコインで受け取りが可能に

アメリカにおいて、税金の還付金をビットコインで受け取れるようになる。

4月30日、仮想通貨決済サービスを提供する米企業BitPay社が発表した。税金関連のサービスを提供するRefundo社の「CoinRT」というサービスとBitPay社の支払いサービスを連携して実現する。

IRS(米国内国歳入庁)や州が税金の払い戻しを行うと、BitPayがビットコインに換金して納税者のビットコインウォレットに振り込む。納税者は、あらかじめRefundoを通じてアカウントを作成したり納税申告書に入力するための固有の番号の受け取ったりすることが必要だ。

Refundo社は米国の低所得者を対象に納税サービスを提供している。預金口座を保有していない低所得層向けに、このサービスを推進したい考えだ。

ナスダック、リップル(XRP)指数を仮想通貨インデックスへ追加

2019年5月1日、世界の主要取引所であるナスダックは、リップル(XRP)の指数を追加することを発表した。これは、Bitcoin Liquid Index(BLX)とEtheruem Liquid Index(ELX)に続いて3例目となる。

指数の名称は、XRP Liquid Index(XRPLX)。

このナスダックが提供するグローバル・インデックスデータサービス(GIDS)を参考にして、世界中の投資家が有価証券や金融商品を評価したり、ポートフォリオを作成したりする。

実際にリップルに関する金融商品がリリースされたわけではない。だが、今後仮想通貨ETFなどの金融商品の上場の可能性を押し上げるニュースだと言えるだろう。

仮想通貨投資に前向き、機関投資家向けの調査が公開

機関投資家の多くが仮想通貨投資に前向きであることがわかった。

2019年5月2日、米資産運用会社Fidelityの仮想通貨部門であるFidelity Digital Assetsが、機関投資家に対して行った調査を公開した。

調査は、2018年11月~2019年2月に、アメリカの441の機関投資家に対してGreenwich Associates社が実施したもの。

調査によると、約22%の機関投資家がすでに暗号資産の投資の経験があり、それらの多くは過去3年以内に行われている。さらに、調査した機関投資家の47%が、将来暗号資産をポートフォリオに入れようと考えているとのこと。

また、76%の機関投資家がセキュリティと安全性を最も重要な懸念事項としてとらえてるとした。

この調査から、機関投資家の多くが「将来的に暗号資産を投資する考えがあるが、セキュリティを懸念している」ことがわかった。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

4月29日始値 5月5日終値 増減率
ビットコイン ¥590,002 ¥641,237 109%
イーサリアム ¥17,560 ¥18,084 103%
リップル ¥33.2 ¥33.5 101%
ビットコインキャッシュ ¥28,530 ¥32,523 114%

ビットコインの価格は+9%となっており、65万円にタッチする勢いだ。

イーサリアムとリップルは1~3%の微増となった。ビットコインキャシュは、+14%と価格の増加率が大きい。

また、この1週間内で価格が大きく上昇したものについて、次の3つを取り上げた。

4月29日始値 5月5日終値 増減率
Dash(DASH) ¥12,312.78 ¥13,200.46 107%
Cosmos(ATOM) ¥0.71 ¥0.10 14%
Decred(DCR) ¥2,705.04 ¥2,902.09 107%

ビットコイン(BTC)

ビットコインは、5月3日に+5%価格が増加した後、以前の価格ラインには戻さなかった。

4月の初旬に突然値上がりしたビットコインだが、上昇のトレンドは1ヶ月たった今でも続いている。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは、ビットコインと同じように5月3日に+4%価格が増加したが、その後価格を戻している。1週間全体では、ビットコインよりも増加率は小さくなった。

リップル(XRP)

リップルは、ナスダックへの指数追加のニュースを受けて大きく価格が上昇した。しかし5月4日以降は価格を戻す動きが大きく、1週間全体では+1%で終わっている。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは、ビットコインと同じような値動きとなった。他のアルトコインとは異なり、5月4日以降の価格を戻す動きは限定的だ。

Dash(DASH)

Dashはなだらかに価格が上昇している。これは、ベネズエラのクーデターが関係している可能性があるだろう。

もともとハイパーインフレが続いていた南米ベネズエラでは、4月30日にクーデターが起きた。途上国への普及を目指す仮想通貨DASHが流通していたが、今回の混乱をきっかけに利用が盛んになったのかもしれない。

Cosmos(ATOM)

4月29日、大手仮想通貨取引所Binanceへ上場したことを受けてCosmos(ATOM)の価格は大きく上昇し、一時44%高を記録した。

5月4日以降の価格の戻しの動きが強く、1週間を通すと価格が減少しているように見えるが、1ヶ月だと増減率は127%となっている。

Decred(DCR)

Decred(DCR)は、5月1日にライトニングネットワークに対応したウォレットやテストネットのリリースを発表した。

これは2017年末から開発に取り組んでいたもの。この実装により、わずかな送金手数料で高速に送金が行えるようになるため、期待が強まり「買い」が優勢になっている。

今週の展望

今週は、通貨のアップデートの予定はない。

まとめ

ビットコインは60万円を突破し、次の節目である65万円台にも手が届きそうな状態だ。

そして、ナスダックへリップルの指数が登録されたことは今後仮想通貨に関する金融派生商品が上場する可能性を押し上げるものである。

たびたび調整が入りつつも、ビットコインの価格は上昇する方向にあるといえるだろう。

関連記事とブログランキング

LINE@にて株師孔明から非公開情報や最新情報を受け取る!

・株師孔明の投資のイロハ
・今買うべき株式材料銘柄情報
・仮想通貨の最新ニュース
・特定仮想通貨の買い増しサイン など

1日2つ、ブログランキングの応援クリックも宜しくお願いします。
 にほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨へ