【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年5月6日~5月12日)

2019年5月6日~5月12日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年5月6日~5月12日の仮想通貨ニュース

米大手資産運用会社不フィデリティ、機関投資家向けにサービス開始

2019年5月6日、米大手資産運用会社フィデリティが機関投資家向けに仮想通貨取引サービスを開始することがわかった。

これは、Bloombergが関係者筋の話として報じたものだ。

記事によると、サービスの開始時期は10月で、ビットコインのOTC取引と取引所サービスを提供するとのこと。

フィデリティは2019年始めに仮想通貨のカストディサービスを開始したが、取引所サービスはこれまで提供していなかった。

大手資産運用会社が仮想通貨取引に本格参入する。仮想通貨市場に大規模な資金が流入し、取引は活発になるだろう。

Binanceでハッキング被害、約45億円が盗難される

2019年5月7日、大手取引所Binanceがハッキングされた。

Binanceの発表によると、ユーザーのAPIキーや2段階認証コード、その他のさまざまな情報を入手していたハッカーによって7000BTCが盗難された。

ただし、盗難に至ったのは、入出金用のホットウォレットで保管されていたBTCだけで、他の通貨やコールドウォレットに保管しているBTCには影響がないとしている。

なお、SAFU基金からユーザーへの補償を捻出するとしており、ユーザー資産への影響は無いとしている。

このニュースを受けて、バイナンスコイン(BNB)は約10%の下落を見せている。

Facebook、仮想通貨関連広告の規制を緩和

2019年5月9日、Facebookが仮想通貨関連広告の規制を緩和することを発表した。

Facebookでは、2018年6月以降、仮想通貨に関連する広告を出そうとするとFacebookの事前承認を受ける必要があった。この事前承認を一部緩和する。

事前承認が不要になるのは、ブロックチェーン技術に関するもの、業界ニュース、教育、イベントだ。ただし、ICOや仮想通貨取引、マイニング関連の製品については、今後も事前承認を必要とする。

仮想通貨やブロックチェーン業界が規制され、正常化していることが規制緩和の背景にあるだろう。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

5月6日始値 5月12日終値 増減率
ビットコイン ¥641,603 ¥764,451 119%
イーサリアム ¥18,095 ¥20,539 114%
リップル ¥33.5 ¥34.0 102%
ビットコインキャッシュ ¥32,565 ¥38,816 119%

ビットコインの価格は、+19%と大躍進した。先週日曜日から約12万円価格が上昇している。

イーサリアムは+14%とこちらも上昇した。リップルについては+2%で終わっている。

ビットコインキャシュの価格の増加率はビットコイン並みに大きい。

この1週間内ではほとんどの通貨が価格上昇したが、中でも価格が大きく上昇したものについて、次の3つを取り上げた。

5月6日始値 5月12日終値 増減率
Bitcoin Gold(BTG) ¥2,052 ¥2,370 115%
Chainlink(LINK) ¥56 ¥72 129%
ABBC Coin(ABBC) ¥21 ¥32 151%

ビットコイン(BTC)

この1週間のBTC価格のピークは5月12日で、一時82万円台をマークした。

価格は先週よりも強い上昇基調となった。ただし、好材料となるファンダメンタル的な要素はない。

価格が上昇したことで市場参入者が増え、新たな買い注文が増えていると思われる。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは、5月6日に好材料となるニュースが流れ、ビットコインに先んじて価格が上昇した。米国商品先物取引委員会(CFTC)が、イーサリアム先物を許可する方針だと報じられ、+10%の高騰を見せた。

リップル(XRP)

リップルは、ビットコインの値上がりに連動して+10%高騰した。その後価格がもどり、一週間全体では+2%で終わっている。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは、ビットコインと同じような値動きとなった。そして、価格上昇の動きは、ビットコインと同じくらい強い。

Bitcoin Gold(BTG)

ビットコインゴールドは、5月10日にイギリスの仮想通貨交換所への上場を発表し、価格が上昇している。11日には、デスクトップ版のフルノードウォレットのリリースを発表した。

Chainlink(LINK)

Chainlinkは、分散型のオラクルサービスを開発するプロジェクトだ。

5月10日に、ブロックチェーンを開発するIOSTとの提携を発表し、価格が上昇している。

ABBC Coin(ABBC)

ABBC Coinは、シンガポールベースの仮想通貨取引所BitMaxに上場したことにより、1日で+27%の高騰をみせた。

今週の展望

ビットコインキャッシュのアップデート(ハードフォーク)が5月15日に予定されている。

そのため、5月15日前後の値動きには注意したい。

また、米国証券取引委員会(SEC)において、Bitwise版のETFとVanEck版のETFの回答期限日をそれぞれ5月16日と翌週の21日に迎える。

ただ、どちらも最終回答期限である10月まで審査が延長されると見られており、相場への影響は少ないと思われる。

まとめ

ビットコインは80万円台にタッチするほどの大きな価格上昇となった。

Binanceにハッキングがあったものの、相場への影響は軽微だった。取引規模に比べると比較的軽微な損害だったことや、補償について明言したことが大きかったのかもしれない。

このまま価格上昇が継続するのか、注目したい。

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