米中貿易摩擦関連銘柄 上がる株 一覧

5月10日にアメリカが中国に対して追加関税措置を発動し、その後ファーウェイ向け輸出禁止などより踏み込んだ制裁措置を講じたことから注目を集めている。

今回はそんな米中貿易摩擦関連銘柄に着目したい。

米中貿易摩擦に注目

米中貿易摩擦とは

米トランプ大統領は貿易赤字の縮小意欲が高く、保護貿易に繋がる行動を継続している。

中でも米中貿易摩擦は世界経済への深刻な影響が懸念されており、すでに関税引き上げが進められる中で実際に悪影響が出始めている。

5月10日に関税引き上げがさらに進められたのに続き、アメリカが中国のファーウェイ向け輸出を禁止するなど、米中貿易摩擦の激化が進んでいる。

米中両国の間で話し合いが行われ、対立の緩和が期待されたケースはこれまでにもあったが、両国の溝がさらに深まっていくこともあり得る。

輸出銘柄が多い日本株市場においても米中貿易摩擦の悪影響が懸念される。

米中貿易摩擦関連銘柄に注目

米中貿易摩擦関連銘柄が株価を上げる仕組み

米中貿易摩擦関連銘柄は、関税引き上げの継続などで貿易摩擦が激化する中でも、業績への悪影響が小さい銘柄が中心だ。

具体的には、内需関連などのディフェンシブ銘柄が挙げられる。

また、世界経済の冷え込みが長期化し、米利上げが進まない状態が続けば日米金利差が小さい状態が続くことで円高圧力が強まる。

円高は日本株市場全体にとってはマイナス要因だが、輸入を活発に行う円高メリット関連銘柄にとっては追い風となる。

加えて、相場暴落リスクが高まる中でも比較的安心して投資しやすい高配当銘柄や株主優待銘柄に資金が集まることも考えられる。

米中貿易摩擦関連銘柄の動き

<6098>リクルートホールディングスは年初から4割近く上昇

人材サービスを手掛ける<6098>リクルートホールディングスは、年初から株価が4割近く上昇している。

1月4日に2572.5円でスタートした株価は、5月17日に一時3529円へと約37%の上昇を見せた。

米中貿易摩擦による景気減速こそ懸念されているものの、日本では依然として人材不足が深刻であり、人材サービスは成長性にも期待できる。

好業績を背景に増配も実施しており、安心感のある銘柄として今後さらに資金を集める可能性がある。

<4452>花王も株価堅調

生活必需品メーカーとして知られる<4452>花王も株価が堅調だ。

1月18日に7313円の安値を付けたのち、5月17日終値で8864円へと20%以上上昇した。

業績も順調に伸びており連続増配銘柄としての人気も定着しつつある。

米中貿易摩擦の激化や消費増税などで景気が冷え込んだ場合でも、生活必需品は一定の需要を見込みやすい。

株式市場の先行きに対する不透明感が高まれば、安心して中長期保有もしやすいディフェンシブ銘柄として人気化のチャンスとなる。

米中貿易摩擦関連銘柄一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
9437 NTTドコモ 通信大手。値下げ圧力が懸念材料も高財務の内需関連銘柄で連続増配も魅力。 ★★★★★
9795 ステップ 関東エリアで塾運営に取り組む。堅調な業績を背景に連続増配を継続中で株主優待も株価を下支え。 ★★★★
6098 リクルートホールディングス 人材サービスを手掛ける。貿易摩擦の影響を直接は受けづらく、国内の人材不足も追い風。 ★★★
9021 JR西日本 山陽新幹線などの鉄道運行を実施。内需関連だがインバウンド需要の取り込みや2018年豪雨からの回復にも期待。 ★★★★
4452 花王 生活必需品メーカー。連続増配で業績にも安心感がある。 ★★★
9532 大阪ガス ガス販売に取り組む。原発規制強化で電力会社が値上げを実施すれば電力自由化後に取り組んでいる電気・ガスセット販売に弾み。 ★★★
9843 ニトリホールディングス 家具等の販売で高い知名度を誇る。貿易摩擦長期化で円高が進めば輸入品価格を抑制できる。 ★★★
8591 オリックス 金融をはじめ多様な事業を手掛ける。高配当に加えてカタログギフトの株主優待の人気も高い。 ★★★
3197 すかいらーくホールディングス 外食チェーン大手。人件費高騰などを受けて減配するも自社店舗で使用できる大人気の株主優待は継続中。 ★★★★
9513 Jパワー 電力販売に取り組む。円高が進めば火力発電所の燃料輸入コスト低減が利益の押し上げ要因に。 ★★★

主な米中貿易摩擦関連銘柄はこの通りとなっている。

出遅れとして出てきた銘柄があれば、随時更新していくのでこまめにチェック頂きたい。

株師孔明注目の米中貿易摩擦関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうる米中貿易摩擦関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<9532>JR西日本

の株価

鉄道事業などに取り組む。
2019年3月期は中国地方での集中豪雨の悪影響などが見られたため、2020年3月期は業績の回復が期待される。
関西空港輸送の正常化に伴うインバウンド需要の確保や、ゴールデンウィーク10連休中の好調な新幹線利用も追い風だ。
中長期的には沿線人口の減少により鉄道ビジネスの衰退が懸念されるものの、2025年大阪万博前後に夢洲付近に桜島線を延伸する可能性があり、一定の将来性も秘めている。
また、不動産事業など事業の多角化も進めており、業績の安定感に期待しやすい典型的なディフェンシブ銘柄と言えよう。

<9437>NTTドコモ

この銘柄のチャートとオススメ理由を表示


の株価

携帯通信大手。
政府による値下げ圧力を受けて分離プランを提示するなどの対策を講じている。
携帯通信ビジネスには楽天が参入予定であり競争の激化が不安材料だが、依然として寡占状態が続く見通しであり一定の収益は確保しやすい。
また、dポイントサービスの拡大など収益源の多角化への取り組みも好材料だ。
2020年3月期は値下げの影響で減益予想となっているものの、増配は継続する方針で株主還元意欲の高さがうかがえる。
米中貿易摩擦が激化して日本株市場が冷え込む流れとなった場合も、高配当の内需関連銘柄として株価が逆行高となりやすいと考えられる。

<9437>NTTドコモ についてのさらに詳しい情報・材料を入手したい場合はこちらのサイトがオススメ ⇒ 株エヴァンジェリスト

米中貿易摩擦関連銘柄 まとめ

米中貿易摩擦関連銘柄は、5月10日にアメリカが中国に対して追加関税措置を発動し、その後ファーウェイ向け輸出禁止などより踏み込んだ制裁措置を講じたことから注目を集めている。

米中貿易摩擦が深刻化し世界経済への悪影響が発生しつつある中で、堅調な業績を維持してリスク回避の資金を取り込みやすい銘柄に要注目だ。

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