【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年6月10日~6月16日)

2019年6月10日~6月16日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年6月10日~6月16日の仮想通貨ニュース

リップル社、ブラジルに新支社設立へ

リップル社がブラジル・サンパウロへ支社を新たに設立することがわかった。

支社長を務めるのは、米企業The Warranty Groupのブラジル支社長を努めたLuiz Antonio Sacco氏だ。Sacco氏は、2019年3月にリップル社の一員となっている。

Sacco氏は、「ブラジルのほか南米大陸の各国地域の金融機関を対象として、グローバル金融ネットワークRippleNetへの勧誘を促す」としている。ブラジルにおいてRippleNetは、Santander BrasilやBeeTech Globalなどの金融会社にすでに利用されている。

リップル社は、5月25日にスイスのチューリヒへ新支社を設立したことを発表している。南米大陸の進出と併せて、RippleNetの国際展開に力を入れていることが伺える。

米BITTREX、米国居住者へ30銘柄の取引禁止へ

大手仮想通貨取引所BITTREXが、米国居住者向けの売買サービスを一部制限する。6月8日にBITTREXが公式ブログで発表した。

具体的には、米国居住者は6月21日以降、以下の30銘柄の売買にアクセスできなくなる。なお、米国以外に居住しているユーザーは引き続き取引が可能である。

対象銘柄:ADT・CMCT・GO・MFT・QRL・XEL・AMP・DNT・GTO・MOBI・QTUM・XNK・BAY・DTA・HYDRO・NLC2・RFR・BCPT・ENG・IHT・NMR・STORJ・BLOCK・FCT・ION・PRO・STORM・BOXX・FLDC・LBA・PTOY・SWT

取引が停止される理由については明らかにされていない。

ただ、米SECによる仮想通貨の有価証券問題の再燃が背景にあると思われる。米SECは、独自トークン「Kin」のICOを行ったKik社を証券登録法違反の容疑で6月5日に告訴していた。ゆえに、BITTREXは、有価証券とみなされる可能性がある銘柄を排除したと考えられる。

Bakktのビットコイン先物のテスト日程が決定

Bakktのビットコイン先物のテストが、7月22日から開始されることがわかった。

これは、BakktのCOOであるAdam White氏がTwitterとブログにて発表したものだ。Bakktは、ビットコイン先物のテストを2019年夏に開始すると5月に発表していた。

具体的に日程が発表になったことは、仮想通貨市場にとって大きな前進である。Bakktのビットコイン先物実施の進捗は、仮想通貨市場にとって重要なファンダとなる。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

6月10日始値 6月16日終値 増減率
ビットコイン ¥834,151 ¥977,251 117%
イーサリアム ¥25,248 ¥29,251 116%
リップル ¥42.1 ¥46.4 110%
ビットコインキャッシュ ¥41,322 ¥46,537 113%

前週とは一転し、仮想通貨市場は全面高となった。主要4通貨は、10~17%価格が増加している。なかでも、ビットコインの値動きが強く、一時100万円台を突破した。

主要4通貨以外で価格が大きく上昇した通貨は、次の3つを取り上げた。

6月3日始値 6月9日終値 増減率
Bytom(BTM) ¥14.26 ¥20.89 146%
BitTorrent(BTT) ¥0 ¥0 118%
Stratis(STRAT) ¥100.58 ¥115.17 114%

ビットコイン(BTC)

一週間全体でみると、ビットコインはほとんど急落することなく強い勢いで価格上昇している。

週終わりの6月16日には100万円台を突破。100万円台を突破したのは、約1年1ヶ月ぶりである。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムについても、ビットコインと同様に強い価格上昇が見られた。

リップル(XRP)

リップルについても、ビットコインと同様に右肩上がりのチャートとなっている。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュについても、ビットコインと同じような値動きとなった。

Bytom(BTM)

6月14日にBytomがプロジェクトの進捗状況を更新した。メインネットが7月中旬以降にリリースされることや、環境団体との提携などが発表され、価格が上昇した。

BitTorrent(BTT)

BitTorrentは、6月14日に仮想通貨取引所BW.COMに上場し、価格を大きく上昇させている。

Stratis(STRAT)

StaratisのCEO Chris Trew氏が、大手仮想通貨取引所Binanceのテレグラムのイベントにゲスト参加することが6月16日に発表された。これが価格上昇の要因だと思われる。

今週の展望

6月21日に、国際的な仮想通貨規制のガイドラインがFATFから発表される。

FATFとは、マネーロンダリング対策の国際協調を図るための政府間組織であるが、仮想通貨への対応が議論されたG20において、このFATFの採決に従うことが表明されている。

規制発表時は仮想通貨市場に影響があると思われるため、十分注意したい。

まとめ

ビットコインは100万円台を一時突破した。

しかし、世界的な規制や米SECによる有価証券問題など、仮想通貨の規制は強まる一方だ。

犯罪組織に利用されないための規制は歓迎したいが、仮想通貨技術の発展や利便性を阻害してしまう規制は、仮想通貨を支持する立場とすればできれば避けたいところである。

アメリカおよびグローバルな規制については今後注視したい。

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