原油高メリット関連銘柄 上がる株 一覧

原油高メリット関連銘柄に注目

原油高メリットとは

米中貿易摩擦などの影響で世界経済の先行きは不透明感を増している。

実際に新興国経済の減速といった影響も出てきており、資源価格には下押し圧力がかかる状況となっていた。

しかし、6月13日にホルムズ海峡にてタンカー襲撃事件が発生したことを受けて、石油価格は急騰した。

中東海域では周辺国間の争いが絶えないほか、海賊の出没も指摘されている。

石油の産出地域は中東に集中しており、今後も中東情勢の緊張度が高い状態が続けば、原油高が続き関連銘柄に恩恵が波及すると考えられる。

原油高メリット関連銘柄が株価を上げる仕組み

原油高メリット関連銘柄は、原油価格が高騰することで注目を集めやすくなる。

例えば、石油小売りビジネスを展開する銘柄は、原油高となれば在庫評価益が発生する。

また、日本では自動車が生活に不可欠となっている人々も多く存在し、仮に石油価格が高騰しても一定のガソリン販売は維持しやすい。

他にも、石油元売り銘柄や、石油プラントの建設に携わる銘柄などは物色対象になり得る。

原油高によって輸送費の高騰などの悪影響を受ける銘柄は少なくないが、市場全体が下落する中でも原油高メリット関連銘柄は逆行高に期待しやすいと言えよう。

また、激化が続いてきた米中貿易摩擦が、G20時の会合などをきっかけに解消に向かうと判断されたり、米FRBが利下げに踏み切ったりすれば世界経済の下振れ懸念の後退が原油高を招くことも考えられる。

まずは中東情勢を注視しつつ、原油価格に影響を与えるほかの要因にもアンテナを張っておくと良いだろう。

過去に原油高メリット関連銘柄として動意づいた銘柄

<6366>千代田化工建設はタンカー襲撃翌日に3%超の上昇

プラント建設を手掛ける<6366>千代田化工建設は、ホルムズ海峡におけるタンカー襲撃の翌日に3%超の上昇を見せた。

日経平均株価の上昇率が1%未満にとどまった6月14日に、終値329円と前日の319円と比べて約3.1%の上昇となった。

景気減速に伴う資源価格低迷が懸念されているものの、株価は5月10日につけた253円と比べて3割ほど高い水準にあり、過度なリスク回避の売りは出ていない。

今後、原油高が継続すればさらなる株価上昇もあり得る。

原油高メリット関連銘柄 一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
1605 国際石油開発帝石 資源開発に取り組む。資源価格高騰でさらなる好業績に期待したい。 ★★★★
1662 石油資源開発 資源開発ビジネスに取り組む。北米の開発案件もあり中東情勢が緊迫化しても一定の収益を確保しやすい。 ★★★★
5017 富士石油 石油精製ビジネスに取り組む。指標面での割安感が原油高メリットへの期待から解消される可能性。 ★★★
5019 出光興産 石油精製元売り事業を展開する。大幅な増配もあり高水準の配当利回りに加え、原油高による業績上振れ期待を取り込みたい。 ★★★
5021 コスモエネルギーホールディングス 石油精製元売りビジネスを実施。原油高に伴う在庫評価益発生のチャンス。 ★★★
6366 千代田化工建設 プラント建設に取り組む。原油高を追い風に業績の早期回復に期待。 ★★★★
6330 東洋エンジニアリング プラント建設事業を手掛ける。原油高でプラント需要が伸びる可能性。 ★★★★
5020 JXTGホールディングス 石油元売り大手。中東リスクを警戒した原油高は追い風。 ★★★★★
1963 日揮 プラント建設に取り組む。資源価格高騰で新規プラント建設需要拡大に期待。 ★★★
8031 三井物産 総合商社として高い知名度を誇る。資源ビジネスへの依存度が高く、資源価格の高騰は好材料。 ★★★★

株師孔明注目の原油高メリット関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうる原油高メリット関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<5020>JXTGホールディングス

の株価

石油元売りビジネスに取り組んでいる。
景気の減速が懸念されているものの業績は堅調に推移しており、連続増配も実施して配当利回りは高水準となっている。
市場全体にリスクオフムードが高まる場面でも、原油高を背景とする業績の安心感と充実した株主還元が評価されれば株価が堅調に推移しやすい。
石油価格の上昇傾向が続けばさらなる利益伸長への期待が高まり、割安な状態を是正する買いが入ることもあり得る。
新興国経済の減速と中東情勢の緊張のいずれが石油価格に大きな影響を与えるかを注視したい。

<8031>三井物産

の株価

総合商社としてグローバルに事業を展開する。
近年は非資源部門の強化も進めてはいるものの、依然として資源ビジネスへの依存度が高い。
中東情勢の緊張を受けて資源価格が高騰すれば、資源開発ビジネスの収益改善に期待できる。
世界経済の先行きが不透明な中で割安放置されている商社株の一角であり、原油高傾向が続けば見直し買いのチャンスだ。
連続増配を実施予定の総合商社も多い中、保守的ともいえる配当予想を出している三井物産が2020年3月期の配当予想を修正することを見込んだ買いを集めるチャンスもある。

原油高メリット関連銘柄 まとめ

原油高メリット関連銘柄は、中東地域におけるタンカー襲撃事件を受けて原油価格が高騰したことで注目を集めている。

世界経済の減速に伴う資源価格の下落が懸念される中、中東情勢の緊張により資源価格の高止まり傾向が出てくるかに要注目だ。

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