【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年6月17日~6月23日)

2019年6月17日~6月23日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年6月17日~6月23日の仮想通貨ニュース

Facebookの仮想通貨リブラ、各国当局が難色を示す

6月18日にホワイトペーパーが公開された、Facebookの仮想通貨リブラ。世界的に利用されることがビジョンとなっていることから、各国の規制当局担当者から懸念や不安視する声が相次いでいる。

1つ目が、マネーロンダリングや資金洗浄に使われるのではという懸念だ。Facebookは基本的に実名登録する必要があるが、実際には仮名でも利用できるからだ。

2つ目は、Facebookが巨大な権力をもってしまうという懸念である。すでにFacebookは約24億人のユーザーデータを抱えているが、さらに金銭的なやり取りを含めたビッグデータを保有することで独占的な権力を持つことになってしまう。

また、利用者の居住国においてリブラの利用が認可される必要がある。Facebookが各国の規制当局とどのように調整していくのか、今後に注目したい。

LINE、日本で7月に仮想通貨取引所開始か

LINEが7月中に仮想通貨の売買や送金サービスを開始することがわかった。これは、匿名の関係者筋の情報としてBloombergが報じたものだ。

報道によると、LINEは6月中に金融庁の仮想通貨交換事業のライセンスを取得し、「BITMAX」という仮想通貨取引所を開設する見込みとのこと。その取引所では、ビットコインやLINEの独自通貨「LINK」を含む仮想通貨の売買を行える。

LINEはすでに子会社を通じて国外向けの仮想通貨取引所を運営しているが、日本ではライセンス取得が難しかったことからこれまで運営されてこなかった。

FATF、暗号資産の規制ガイドラインを発表

6月22日、パリに拠点をおくFATFは暗号資産の規制ガイドラインを発表した。先立って行われたG20ではFATFのガイドラインに準拠することが採択されており、加盟国およびその規制当局は今後このガイドラインに従う必要がある。

ガイドラインでは、暗号資産(VA:Virtual Asset)と暗号資産プロバイダ(VASP)を定義。各VASPは当局の管理下におかれ、かつ顧客の情報や取引の情報を適正に保有する必要がある。

これらの規制の目的は、犯罪組織による暗号資産の利用を防ぐことである。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

6月17日始値 6月23日終値 増減率
ビットコイン ¥975,837 ¥1,164,890 119%
イーサリアム ¥29,212 ¥33,033 113%
リップル ¥46.4 ¥50.3 108%
ビットコインキャッシュ ¥46,492 ¥50,974 110%

先週に引き続き、仮想通貨市場は全面高となった。先週100万円にタッチしたビットコインは、115万円を突破して大きく価格を伸ばした。

イーサリアムやリップル、ビットコインキャッシュにおいても、8~13%価格が上昇している。

また、次の3通貨は好材料となるニュースが報じられた仮想通貨である。一週間の増減率は下記の通り。

6月17日始値 6月23日終値 増減率
ライトコイン(LTC) ¥14,887 ¥14,689 99%
バイナンスコイン(BNB) ¥3,516 ¥3,984 113%
ネム(XEM) ¥9.49 ¥9.74 103%

ビットコイン(BTC)

先週に引き続き力強い値動きとなったビットコイン。緩やかに価格上昇していたが、6月22日に突如+10%の急騰を見せている。調整は入ったが、価格は前の水準まで戻していない。

イーサリアム(ETH)

保険大手のMetLifeがイーサリアムブロックチェーンを生命保険サービスに利用すると6月20日に報じられた。

これを受けてイーサリアムは6月21日に+7%の急騰を見せ、ビットコインよりも先に価格を上昇させている。6月22日以降も価格が上昇し、一週間全体では+13%となった。

リップル(XRP)

リップルは、今週2つの急騰ポイントがあった。

1つ目は6月18日。送金企業大手のマネーグラム社と提携することを発表し、+7%の急騰を見せた。2つ目は22日だが、こちらはビットコインの急騰に引っ張られた形だ。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは6月22日に急騰。ビットコインと同じような値動きとなった。

ライトコイン(LTC)

6月18日、ライトコイン財団は仮想通貨デビットカード「BlockCard」をリリースした。通常のクレジットカードと同じように使うことで、仮想通貨決済が可能となる。ユーザーはBibox取引所とウォレットアプリLoafWalletを利用する必要がある。

18日~20日にかけて、ライトコインは+7%の高騰を見せた。

バイナンスコイン(BNB)

6月17日、大手取引所Binanceはビットコインにペッグされたトークン「BTCB」の発行を発表した。このトークンは、2019年に開設された取引所Binance DEXにおいて、価値を担保するために利用される。

このニュースを受けて、バイナンスコインは大きく価格が上昇している。

ネム(XEM)

6月21日、ネムは大型アップデート「カタパルト」を支援する団体「ネムスタジオ」を立ち上げることを発表した。「ネムスタジオ」はネム財団と提携し、コアエンジンを開発するとのこと。

21日~22日にかけて、ネムは+10%の急騰を見せている。

今週の展望

6月30日はバイナンスコイン(BNB)のバーンの締め日だ。バーンが実施されるのは、おそらく7月に入ってからとなるが、バイナンスコインの価格に影響があると思われる。

まとめ

ビットコインは115万円台を突破して大きく価格上昇している。

心配されたFATFの規制発表の影響もなく、大きく下落することなく力強い値動きを見せた。

7月以降も価格上昇は続くだろうか?ぜひ注目したい。

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