【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年7月15日~7月21日)

2019年7月15日~7月21日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年7月15日~7月21日の仮想通貨ニュース

仮想通貨の国際送金に個人情報を共有する仕組みを創設へ

暗号資産を取引所経由で送付する際に個人情報を共有する、「暗号資産版SWIFT(※)」を創設する計画がFATFによって承認されたことがわかった。

7月18日にロイターが報じた。上記の仕組みは日本の金融庁が主導する予定とのこと。国内外の業界の専門家が技術開発を行い、数年以内に稼働する予定だ。

この「暗号資産版SWIFT」の創設はマネーロンダリングの防止を目的としている。「暗号資産版SWIFT」に加盟する取引所は利用者の個人情報を共有できることから、不正な資金の流入を排除できる効果が見込まれる。

(※)SWIFTとは、金融機関が法定通貨を国際送金する際に使うネットワーク、および規格のこと。全世界で11,000以上の金融機関が利用している。

中国の裁判でビットコインが「バーチャル資産」とされる

仮想通貨取引が禁止されている中国において、ビットコインの保有は合法であり、法律で守られる「財産」と認められることがわかった。

これはビットコインの財産権侵害に関する訴訟に対して、杭州のインターネット裁判所が発表したものだ。杭州のインターネット裁判所は、「ビットコインは財産の価値や希少性を有し、仮想的な財産として認識されるべき」という判断を下したとのこと。中国の裁判所が仮想通貨を財産と認めたのは初めてのことだ。

このニュースを受けてビットコインは急反発し、30分で約10%の上昇を見せた。

インド、現時点での仮想通貨取引・保有は合法

仮想通貨の取引を禁止するかどうか検討しているインドにおいて、現時点で仮想通貨の保有や取引が違法でないことが明らかになった。

インドの財務省と企業省の大臣であるAnurag Singh Thakur氏が、「現在仮想通貨に関する問題を取り締まる法律はない」と発言したことから、上記のことがわかった。

インドは、今後発行される「デジタル・ルピー」という中央銀行が発行する仮想通貨を除き、すべての仮想通貨の利用を禁止する法律を施工する計画を進めているとされている。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

7月15日始値 7月21日終値 増減率
ビットコイン ¥1,107,026 ¥1,142,796 103%
イーサリアム ¥24,603 ¥24,327 99%
リップル ¥33.1 ¥35.7 108%
ビットコインキャッシュ ¥30,574 ¥34,595 113%

前週に10%以上価格を落としたビットコインは、今週は+3%と微増している。イーサリアムはマイナス1%、リップルは+8%の上昇、ビットコインは+13%となった。

そして主要通貨以外で価格を伸ばしている通貨について、次の3つを取り上げた。

7月15日始値 7月21日終値 増減率
リスク(LSK) ¥136 ¥159 117%
ビットコインSV (BSV) ¥13,631 ¥19,052 140%
イーサリアムクラシック (ETC) ¥613 ¥675 110%

ビットコイン(BTC)

ビットコインは7月17日にマイナス13%を記録した。

この日はFacebookの仮想通貨リブラに関する公聴会が開かれている。リブラに対して米国政府や各国の懸念は強まっており、2020年にスタートするとしていたリブラの計画は遅れる見込みが出てきた。

そして18日に急反発して+12%高を記録しているが、これは中国の裁判所が「ビットコインをデジタル資産として認識すべき」と発表したことが影響している。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムはビットコインと似た形状のチャートとなっている。

リップル(XRP)

リップルは7月20日~21日にかけて+8%の上昇を見せている。リップルネットに参加している大手国際送金業者マネーグラムが、韓国の送金企業と提携したことが7月20日に報じられており、このニュースが影響した可能性があるだろう。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは7月20日に+7%を記録している。ただしファンダ的な要素は確認されていない。

リスク (LSK)

リスクは7月20日に約14%の急騰を見せた。リスクの正しい情報を配信する情報サイトLisk Japanがコミュニティのメンバーによって7月18日に立ち上げられており、価格上昇はこれが影響している可能性がある。

ビットコイン SV (BSV)

ビットコインSVは7月24日にアップデート「Quasar(クエーサー)」を控えている。このアップデートでは最大ブロックサイズが2GBに拡張され、2020年2月予定の大型アップデート「Genesis」の基礎が構築される予定だ。

このアップデートを控え、20日~21日にかけて約32%もの価格上昇をみせている。

イーサリアムクラシック(ETC)

イーサリアムクラシックは3回目の誕生日を7月20日に迎えており、7月20日~21日にかけて約9%価格が上昇している。

9月に大型アップデート「アトランティス」を控えているイーサリアムクラシックは、今後価格上昇が見込める通貨といえるだろう。

今週の展望

Bakktのビットコイン先物のユーザー受け入れテストが7月22日から開始される予定だ。正式なローンチは9月までに行われると見られており、仮想通貨市場にとって明るいニュースとなりそうだ。

まとめ

いったん100ドルを割ったもののその後回復したビットコイン。今後数ヶ月以内にBakktのビットコイン先物のローンチや新たな仮想通貨取引所の参入が期待されている。

大きな価格変動が起きるか期待しながら取引したい。

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