【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年9月2日~9月8日)

2019年9月2日~9月8日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年9月2日~9月8日の仮想通貨ニュース

Binance、米ドルのステーブルコインを発行へ

9月5日、大手仮想通貨取引所Binanceが米ドルステーブルコインを発行することを公式サイトにおいて発表した。ニューヨーク州で金融ライセンスを取得している、Paxos Trust Company社と提携して行う。

ステーブルコインの名称はBinance USD(BUSD)。Paxos社のプラットフォームにおいて、米ドル:BUSD=1:1の比率で直接購入できるとしている。取引所Binance.comではビットコイン (BTC) 、バイナンスコイン (BNB) 、リップル (XRP) との通貨ペアが提供される予定だ。

BinanceのCEOであるCZ氏は、「BUSDの発行を通じて金融サービスの制限を解除していきたい」と述べている。

金融庁、LINEのグループ企業を仮想通貨交換業者に認定

9月6日、金融庁はLINEのグループ企業であるLVC株式会社を仮想通貨交換業者に登録したことを発表した。LVC株式会社はLINEの仮想通貨事業とブロックチェーン事業を主とする企業である。今後LINEがLVC社を通じて、仮想通貨取引所の運営を開始することが予想される。

金融庁が公開している仮想通貨交換業者登録一覧によると、LVC社の取扱通貨はビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) 、ビットコインキャッシュ (BCH) 、ライトコイン (LTC) 、リップル (XRP) の6種類とされている。LINEが発行するLINK (LN) は含まれていない。

Bakkt、仮想通貨入金サービスを開始

9月7日、Bakktは仮想通貨の入金を開始した。9月23日に開始する予定の現物決済のビットコイン先物取引の準備だとしており、順調に予定が進んでいることが伺える。

また入金を開始する前日に1,000億円相当のビットコインが未知のアドレスに送金されたことが確認されている。このアドレスはBakktの入金用のアドレスだと予想される。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

9月2日始値 9月8日終値 増減率
ビットコイン ¥1,036,438 ¥1,116,486 108%
イーサリアム ¥18,238 ¥19,393 106%
リップル ¥27.4 ¥28.1 103%
ビットコインキャッシュ ¥29,989 ¥32,829 109%

ビットコインは1ヶ月ぶりに価格上昇に転じた。主要アルトコインについても価格が上昇している。他の多くの仮想通貨も価格が上昇した。

価格上昇した通貨の中でも、トピックがあったものを以下に3つ取り上げた。

9月2日始値 9月8日終値 増減率
カルダノ (ADA) ¥4.7 ¥5.0 106%
イーサリアムクラシック (ETC) ¥666 ¥712 107%
LINK (LN) ¥604 ¥993 164%

ビットコイン(BTC)

ビットコインは9月6日に週の最高値約116万円をマークし、その後下落した。下落幅は5%程度で、週全体では8%増で終わっている。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは9月7日に5%ほど下落したが、翌日には下落分を上回る回復を見せ、週の最高値で1週間を終えている。なおイーサリアムは、9月初旬に予定されていた「イスタンブール」のテストネットの立ち上げを10月初旬に延期することを発表している。

リップル(XRP)

リップルはイーサリアムと同様のチャートとなった。9月7日に3%程度下落したが、翌日に下落分を上回る回復を見せている。ただリップルは30円台には回復しておらず、苦しい状況となっている。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュについても、イーサリアムと同様のチャートとなった。9月7日に5%ほど下落したが、翌日に+8%の上昇を見せた。

カルダノ (ADA)

9月2日、カルダノ財団はアップデートの詳細な日付を発表した。Shellyテストネットは9月中旬に実施される予定であり、インセンティブテストネットの開始を9月28日に予定しているという。

この発表を受けてカルダノは週全体で+6%増となった。

イーサリアムクラシック (ETC)

イーサリアムクラシックのブロックチェーン開発を行うイーサリアムクラシックラボは、Second State社と提携することを発表した。ブロックチェーン開発企業であるSecond State社は、今後イーサリアムクラシックブロックチェーンを協同で開発していくという。

この提携のニュースと、9月17日に控えるハードフォークを受けてイーサリアムクラシックの価格は週全体で+7%上昇している。

LINK (LN)

LINK (LN) はLINEが発行するトークンである。日本国内からはアクセスできない、BITBOXという仮想通貨取引所で取り扱いがある。LINEのグループ企業が金融庁の仮想通貨交換業者登録を済ませたことで、LINKは週全体で+64%もの高騰を見せた。

今週の展望

9月17日にイーサリアムクラシックのハードフォークが予定されている。この日の前後は各取引所でイーサリアムクラシックの入出金が停止されるため、取引には注意したい。

まとめ

1ヶ月ぶりに上昇に転じたビットコイン。LINEのグループ企業が仮想通貨交換業者のライセンスを取得したり、Bakktの入出金が開始されたりなど好材料となるニュースは多かったように思う。ニュースおよびチャートをチェックして今後も価格変動に対応したい。

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