予防医療関連銘柄 上がる株 一覧

予防医療に注目

予防医療とは

予防医療とは、病気等を発症してから治療を行う形の医療ではなく、病気を未然に防ぐ目的で行われる医療を指す。

日本では少子高齢化が進んでおり、社会保障費の自然増加が財政を大きく圧迫している。

薬価改定の頻度を高めるなどの抑制策が実施されているものの社会保障費は伸び続けており、抑制策の1つとして予防医療の強化が急務と言える。

今年も9月16日に敬老の日を迎え、平均寿命の長さや高齢化率の高さが改めて示されることとなる。

予防医療は国家財政の負担軽減のみならず、個人が快適に生活できる健康寿命を延ばすうえでも欠かせない取り組みだ。

政府は予防医療に意欲的に取り組み検診の実施率が高い国民健康保険などに向けて、財政面での後押しを増やす方針であり予防医療を推進する地域が増加すると考えられる。

予防医療関連銘柄が株価を上げる仕組み

予防医療関連銘柄は、政府が予防医療に振り向ける予算を増加させれば恩恵を受けられる。

財政状態が厳しく少子高齢化も深刻な日本では、社会保障費を抑制するうえで予防医療を推進することは不可欠だ。

中長期的に政策による後押しを受ける可能性が高いテーマであり、「政策に売りなし」と考える投資家が多ければ先回り買いによる値上がりに期待できる。

内閣改造実施後も社会保障や財政分野の要職には実績豊富な人材が多く登用されており、社会保障費抑制に向け予防医療を含めた議論が継続的に行われると考えられる。

実際に予防医療の推進が加速すれば、健康状態の管理などが進められ、医療機器や検査サービスの需要増を見込みやすい。

また、個人でも予防医療への意識が高まれば、健康食品等を摂取したり、フィットネスクラブ等に通い健康維持を図ったりする層が増加することも想定される。

動きのある予防医療関連銘柄

<7744>ノーリツ鋼機は年初から約1.3倍に

医療機器メーカーとして知られるノーリツ鋼機は、株価が年初比で1.3倍以上となっている。

1月4日に1,441円でスタートした株価は、9月13日終値で1,941円と堅調だ。

7月上旬には2,176円と年初の1.5倍程度の株価を付けた実績もある。

全体相場の流れが好転してきている中、予防医療関連銘柄として業績期待が高まれば、再び株価が2,000円を目指すことも考えられる。

少子高齢化を追い風にどこまで拡大する市場を取り込めるかに要注目だ。

予防医療関連銘柄 一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
2931 ユーグレナ ミドリムシ製品の販売等を実施。バイオ燃料としてのミドリムシ活用研究への投資がかさむ中、健康食品のニーズを取り込んで一定の収益を確保したい。 ★★★★
2267 ヤクルト本社 乳酸菌飲料大手。検診の受診率向上などで個人が健康意識を高めれば乳酸菌飲料の販売チャンスが広がる。 ★★★★
4438 Welby 生活習慣病患者を対象に健康管理サービスを提供する。予防医療の推進でサービスへの財政支援が増加すれば追い風。 ★★★★
7744 ノーリツ鋼機 医療機器等を製造する。予防医療推進で検査機器等の需要が高まるチャンス。 ★★★★
2928 RIZAPグループ ストイックな減量に取り組む「ライザップ」ブランドで高い知名度を誇る。予防医療推進に伴い健康への関心が高まれば経営再建に追い風。 ★★★
2784 アルフレッサホールディングス 医薬品の卸売りビジネス等を展開する。予防医療推進で医療機器販売等の事業を伸ばしたい。 ★★★
7681 レオクラン 医療機器販売等を手掛け、2019年10月2日にIPOを実施。IPO銘柄としての注目を浴びつつ、予防医療需要を着実に取り込みたい。 ★★★
9417 スマートバリュー 自治体向けにクラウドサービス等を提供する。自治体や健康保険組合などが健康管理を支援するうえでクラウドサービスを活用する流れが強まれば追い風。 ★★★
8920 東祥 スポーツクラブ等を運営。予防医療への関心が高まれば会員数増加に期待。 ★★★★
4801 セントラルスポーツ フィットネスクラブを運営。東京五輪後も予防医療推進でスポーツ熱の高まりを維持できればチャンス。 ★★★★

株師孔明注目の予防医療関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうる予防医療関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<2267>ヤクルト本社

の株価

乳酸菌飲料メーカーとして高い知名度を誇る。

典型的なディフェンシブ銘柄であり、連続増配を実施しながら配当性向は低いことから全体相場の先行きを読みづらい中でも安定性に期待した資金を取り込める。

予防医療の推進で健康意識を高める個人が増加すれば、ヤクルトの定期購入者増などにつなげやすい。

また、認知症予防などでは定期的な会話が有効とされており、全国に密なネットワークがあるヤクルトレディの活躍にも期待できる。

冬場にはインフルエンザ対策などのテーマ関連で買いを集めることもあり得る。

<4801>セントラルスポーツ

の株価

フィットネスクラブ大手。

2020年東京五輪を機にスポーツ熱が高まれば会員を増やしやすくなる。

また、予防医療の推進で検診結果等を踏まえて運動を増やそうと考える層が増加すれば、中長期的に幅広い層にフィットネスサービスを提供するチャンスだ。

割高感が乏しい中で業績や株主還元が安定しており、海外景気や為替の影響も受けづらいことから安心感のあるディフェンシブ銘柄として選好されやすい。

政府が予防医療支援を強化することなどを足掛かりにどこまで業績を伸ばせるかに要注目だ。

予防医療関連銘柄 まとめ

予防医療関連銘柄は、増大する社会保障費の抑制策の1つとして政府が予防医療の推進意欲を示していることから注目を集めている。

毎年9月の敬老の日前後には長寿化が伝えられることが多く、同時に高齢化に伴う日本社会の課題にもスポットライトが当たりやすい。

予防医療は個人の健康寿命を延ばすうえでも有効であり、中長期的な成長性に期待できるテーマと言えよう。

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