【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年9月16日~9月22日)

2019年9月16日~9月22日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年9月16日~9月22日の仮想通貨ニュース

LINEグループ企業の仮想通貨取引所、サービス開始

9月17日、LINEは子会社であるLVC株式会社を通じて、国内向けの仮想通貨取引所BITMAXの提供を開始したことを発表した。

BITMAXはメッセージアプリLINEからアクセスが可能である。仮想通貨取引を行ったことがない人でもかんたんに利用できるとしており、月間8,100万人以上が利用するLINEを入り口に利用者の拡大を狙いたい考えだ。

またバーコード決済サービスLINE Payを利用して日本円の入金ができ、さらにLINE Payを併用することによりBITMAXでの本人確認手続きを短縮できるとしている。振り込み手数料がかからなかったり利用開始までの時間短縮できたりする点は、スマホ決済サービスを提供しているLINEならではのメリットだろう。

BITMAXのサービスはAndroid版が先行提供されている。

CME、ビットコインオプション取引を2020年に提供開始へ

9月20日、ビットコイン先物を提供しているシカゴ・マーカンタイル取引所 (CME) は、2020年第1四半期にビットコインオプション取引サービスを開始することを発表した。

「ビットコインオプション取引を利用することで、顧客はビットコインの価格変動リスクをより柔軟にヘッジできる」と公式サイトで発表している。2017年12月から開始されたビットコイン先物では、毎日約7,000契約 (約35,000BTC) が取引されている。

CMEがビットコインオプション取引を提供することで、機関投資家の関心が一層ビットコイン取引に集まる可能性がある。

Binance、人民元建てのOTC取引サービス開始へ

大手仮想通貨取引所Binanceが、中国人民元建てのOTC取引サービスを1ヶ月以内に開始することを発表した。9月17日に行われた、上海ブロックチェーンウィークのメディアセッション内で共同設立者のHe Yi氏が述べたものだ。これによりBinanceは中国市場での競争に飛び込むことになる。

ただ仮想通貨取引所の設立が禁止されている中国において、このような発言がなされたことは注目に値する。ICOや仮想通貨取引を禁止している中国本土内でこのような発言ができたということは、Binanceが中国政府とつながりがあることを示しているからだ。今後中国政府が仮想通貨取引に寛容な施策を取るのかどうかについても注目が集まっている。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

9月16日始値 9月22日終値 増減率
ビットコイン ¥1,118,948 ¥1,084,984 97%
イーサリアム ¥20,513 ¥22,792 111%
リップル ¥28.3 ¥30.1 106%
ビットコインキャッシュ ¥32,903 ¥33,216 101%

前週に引き続きビットコインは下落した。一方アルトコインは伸長しており、中でもイーサリアムは+11%の大幅続伸となっている。

主要通貨以外で、価格が上昇したものについては次の3つの通貨をピックアップした。

9月16日始値 9月22日終値 増減率
Chainlink (LINK) ¥175 ¥196 112%
0x (ZRX) ¥18 ¥26 144%
ABBC Coin (ABBC) ¥11 ¥26 243%

ビットコイン(BTC)

一週間を通じてビットコインは下落基調だった。大きく価格が動いたのは9月19日~20日である。9月19日に約3%下落したが、翌20日に約3%上昇した。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは前週に引き続き価格を伸ばしている。ただし好材料となるニュースは確認されておらず、ビットコインから資金が流れ込んでいる可能性が高い。

リップル(XRP)

月曜日から木曜日にかけて+20%の価格上昇を見せたリップルは、いったん下落基調に転じ、週全体では+6%で終わっている。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは最大6%の価格変動を繰り返しながら、週全体では+1%の伸長となった。

Chainlink (LINK)

9月18日、仮想通貨取引に関するデータ集計サービスを提供するCoinGenckoのデータがChainlinkネットワークに対し提供されることがわかった。これにより仮想通貨の価格や取引ボリューム、時価総額といったデータをかんたんに呼び出せるようになり、開発プロセスが簡素化される予定だ。

このニュースを受けて18日~19日にChainlinkは約17%の高騰を見せた。

0x (ZRX)

0x (ZRX) は、イーサリアムブロックチェーン上において資産交換を可能にするためのプロトコルである。重要なニュースは確認されていないものの、この0xが大きく高騰している。

ABBC Coin (ABBC)

ABBC Coin (ABBC) はアラブ首長国連邦を拠点とする支払い用仮想通貨プロジェクトである。9月16日にウォレットのアップデートを発表、18日に34万ABBCのエアドロップを発表、19日にホワイトペーパーが更新されるなどマーケティングに力が注がれている。これらのニュースを受けて大きく価格を伸ばしている。

今週の展望

ビットコインが下落するなかアルトコインが続伸する流れは2週連続となったが、ビットコインドミナンスにも変化が現れている。9月1日時点でのビットコインドミナンスは約69%だったが、9月20日時点で約67%まで低下した。

これはビットコインからアルトコインへ資金が流れていることを示している。この動きが長期的に続くかどうかははっきりしないが、注意が必要だ。

まとめ

ビットコインが下落基調のなか価格を伸ばしているアルトコイン。ビットコイン一強の流れが転換する可能性がある。今後はビットコインドミナンスの動きやアルトコインの価格変動にも注意を払いたい。

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