【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年9月23日~9月29日)

大幅下落を記録した前週のビットコイン市場。2019年9月23日~9月29日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年9月23日~9月29日の仮想通貨ニュース

Bakkt、ビットコイン先物取引サービス提供開始

9月23日、Bakktは予定どおり現物決済型のビットコイン先物取引サービスの提供を開始した。このサービスが提供されることで、機関投資家による、仮想通貨市場へのさらなる資金流入が期待される。

当初Bakktのビットコイン先物サービスは、2018年12月にスタートする予定だった。延期の発表後、2019年9月にサービスを開始することが発表されていた。

ビットコイン、わずか2時間で約11%の急落を記録

9月25日未明、ビットコイン市場は大幅な急落を記録した。25日のAM3時~5時の間に約11%下落し、約908,000円まで価格が落ち込んだ。

急落の要因となるネガティブなニュースは確認されていない。ただし23日にハッシュレートの大幅な下落が確認されており、これが価格下落の引き金となった可能性がある。

ビットコイン価格は下落後反発があったものの4%程度であり、その後も下落基調が続いている。

ビットコインハッシュレートが40%急落、その後通常の水準に戻る

9月23日、ビットコインのハッシュレートが約40%の下落を記録した。ただし翌24日には通常の水準にハッシュレートが戻っている。

ハッシュレートは仮想通貨のネットワークをささえるコンピュータ全体の演算速度のこと。この値が大きいほどネットワークが安定し、通貨自体の信頼性が向上するとされている。

ハッシュレートが小さくなるということは、それまでマイニングを行っていた一部の団体がマイニングを停止したことを表しているが、どの団体が・どのような経緯でマイニングを停止したのかは不明である。

ハッシュレートの下落は通貨の信頼性が低くなることを示しており、価格の下落につながる可能性がある。実際、2日後の25日にビットコイン価格は約11%下落した。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

9月23日始値 9月29日終値 増減率
ビットコイン ¥1,082,910 ¥874,766 81%
イーサリアム ¥22,772 ¥18,404 81%
リップル ¥30.0 ¥26.1 87%
ビットコインキャッシュ ¥33,152 ¥23,793 72%

ビットコインはマイナス19%と大幅下落した。ビットコインの急落につられて主要アルトコインや他の多くの仮想通貨も大幅下落を記録している。

チャートの形がビットコインのものとは異なるものを以下に3つピックアップした。

9月23日始値 9月29日終値 増減率
DigiByte (DGB) ¥0.84 ¥0.81 96%
モナコイン (MONA) ¥123 ¥119 97%
Synthetix Network Token (SNX) ¥52.6 ¥50.9 97%

ビットコイン(BTC)

ビットコインの価格は25日の約2時間の間に約11%下落した。その後26日~27日にかけて、さらに約4%下落し、9月30日現在も下落基調が続いている。

この1週間でビットコインは、1BTCあたり20万円以上値下がりした。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムはビットコインに引っ張られる形となった。25日未明の下落幅は約14%であり、ビットコインよりも下落率が大きかった。

リップル(XRP)

リップルについてもビットコインと同様のチャートとなった。25日未明にリップルは約10%下落している。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュはビットコインと同様のチャートとなっている。25日未明において、ビットコインキャッシュの下落幅は約20%である。

DigiByte (DGB)

9月26日、仮想通貨決済サービスを提供するスイス企業UTRUSTは、支払い通貨にDigiByteを採用することを発表した。UTRUST社はこれまで、ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨を支払い通貨として採用していた。

このニュースを受けて、DigiByteは一時+19%高を記録している。

モナコイン (MONA)

9月24日、仮想通貨取引所bitFlyerは、米国および欧州在住者向けに運営する仮想通貨取引所に、仮想通貨を新たに上場することを発表した。

bitFlyer Europeではイーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュ、リスク、モナコイン、ライトコインの取引の提供を開始する。米国居住者については、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュの取引を提供する。

国産コインであるモナコインは、このニュースを受けて一時約18%の高騰を見せた。国外の市場にモナコインが採用されることで、取引ユーザーの拡大が期待できるだろう。

Synthetix Network Token (SNX)

9月26日、Synthetix Network Token (SNX)はシステムのアップグレード「シリウス」を適用した。このアップグレードが価格に影響した可能性がある。26日~27日にかけて+22%高を記録している。

今週の展望

まだ少し先のことだが、Qtum (QTUM) が10月16日ごろにハードフォークを予定している。難易度調整アルゴリズムの変更など大規模なアップグレードとなる予定だ。また今回のハードフォークにおいて、新しいコインが生成されることはない。

値動きする可能性があるため、早めにチェックしておきたい。

まとめ

Bakktのビットコイン先物開始など好材料となるニュースがあったのにも関わらず、大幅下落を記録した前週のビットコイン市場。これまでにもニュースの有無は関係なく、価格が大きく変動したことがあった。

損切りの設定を必ず行うようにして、ロスカットには気をつけて取引したい。

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