【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年9月30日~10月6日)

2019年9月30日~10月6日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年9月30日~10月6日の仮想通貨ニュース

米SEC、仮想通貨EOS発行企業へ2400万ドルの罰金を課す

10月1日、米国証券取引委員会 (SEC) は、仮想通貨EOSを発行する企業Block.oneに対して罰金の支払いを命じた。罰金の額は2400万ドル (約26億4千万円) 。

2017年6月から2018年6月に行われたICOにおいて、米国の投資家を含む世界中の投資家から、Block.oneは数十億ドル相当の暗号資産を調達している。SEC執行部の共同ディレクターは、「米国の投資家に証券を提供または販売する企業は、業界や投資商品に関わらず証券法を遵守する必要がある」と語っている。

Block.oneはこの命令を拒否することはなく、支払いに同意しているという。

海外の草コイン取引所CoinExchange、閉鎖を発表

10月1日、海外の仮想通貨取引所CoinExchangeは、取引所を閉鎖することを発表した。「必要なレベルのセキュリティサービスとサポートを提供するためのコストが収益よりも上回る」ため、「取引所サービスを提供し続けることは経済的に不可能」とした。

CoinExchangeは、価格が安く知名度の低いコインを多数取り扱っていることが特徴の取引所。日本発祥の仮想通貨であるNANJCOIN (NANJ) やアリス (ALIS) なども上場していることで知られている。

取引停止予定日は10月15日。また市場の状況が変化した場合、取引所サービスを再開することを公式ページで示唆している。

米決済大手PayPal、リブラ協会から脱退

米決済大手のPayPalは10月4日、仮想通貨リブラを発行するプロジェクトから脱退することを正式発表した。

リブラはFacebookが主導して発行する予定の仮想通貨。マネーロンダリングに利用される可能性があるとして、米国議会や各国政府から難色が示されていた。

撤退理由については明確にしていないが、当局との関係悪化を不安視した可能性が高いだろう。またクレジットカード大手のVisaやMastercardもリブラプロジェクトへの参加を見直ししていると報道されており、リブラ発行の実現が不透明になっている。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

9月30日始値 10月6日終値 増減率
ビットコイン ¥875,905 ¥852,816 97%
イーサリアム ¥18,423 ¥18,476 100%
リップル ¥26.1 ¥27.5 105%
ビットコインキャッシュ ¥23,826 ¥23,851 100%

先週2割近く下落したビットコインは、今週はマイナス3%程度の下落。主要アルトコインはほぼ横ばいだが、リップルは+5%と上昇している。

価格を伸ばした通貨については、以下の3つをピックアップした。

9月30日始値 10月6日終値 増減率
トロン (TRX) ¥1.5 ¥1.6 109%
Chainlink (LINK) ¥186 ¥234 126%
Basic Attention Token (BAT) ¥17.2 ¥20.1 117%

ビットコイン(BTC)

ビットコインの価格は9月30日に一週間の底値である約85万円を記録。翌10月1日には91万円代まで回復したが、そこからなだらかな下落基調となった。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムはビットコインと同じようなチャートとなった。9月30日に一週間の底値である約18,000円を記録したが、翌10月1日には2万円近くまで上昇。その後なだらかな下落基調となっている。

リップル(XRP)

9月30日、リップル社はアイスランドの暗号取引企業Algrimを買収することを発表し、ヨーロッパでの存在感をさらに高めた。これにより、リップルの価格は+7%高騰した。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュはビットコインと同様のチャートとなっている。9月30日に一週間の底値である約23,000円を記録し、翌10月1日に約25,000円に回復。その後緩やかな下落基調となっている。

トロン (TRX)

10月1日、トロンは「BTFS」メインネットのリリースを発表した。「BTFS」はビットトレントファイルシステムの略称で、トロンが買収したブロックチェーン企業ビットトレントの技術を使った分散ファイルシステムのこと。

7月にテストネットを開始していたが、今回正式にメインネットが公開された。

Chainlink (LINK)

分散型オラクルシステムを開発するChanlinkは、10月3日にTomoChainプロジェクト、10月2日にparallel MARKETSへの技術提供を発表し、影響力を強めている。

Basic Attention Token (BAT)

Basic Attention Token は、WebブラウザBraveを通じて、詐欺まがいのWeb広告の配信を防ぎ、広告を見るユーザーに対して報酬を支払うしくみを作るプロジェクトである。10月4日、Braveブラウザに新しい機能を追加したことにより価格が上昇している。

Braveウォレットから仮想通貨取引所Upholdのアカウントへ接続できるようになった。そのため、受け取ったBATトークンを他の暗号資産や法定通貨へ交換できるようになった。

これまでは、BATトークンを受け取ったとしてもWebサイトの運営者に送付することしかできなかった。

今週の展望

今週予定している通貨のアップデートは特に無い。

まとめ

CoinExchangeの撤退や、Facebookの仮想通貨リブラのプロジェクトからPayPalが脱退するなど、ネガティブなニュースが多かった仮想通貨市場。ただし価格が大きく下落することはなく、アルトコインは逆に上昇したものが多かったように感じる。

今後も損切りに気をつけて取引したい。

関連記事とブログランキング

LINE@にて株師孔明から非公開情報や最新情報を受け取る!

・株師孔明の投資のイロハ
・今買うべき株式材料銘柄情報
・仮想通貨の最新ニュース
・特定仮想通貨の買い増しサイン など

1日2つ、ブログランキングの応援クリックも宜しくお願いします。
 にほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨へ